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2013/06/02

慰安婦をめぐる偽善とプロパガンダにはウンザリ

橋下徹大阪市長の慰安婦発言。
物議を醸しましたが、それを見て感じたこと。
それは“偽善”とプロパガンダです。

橋下の発言は、「その当時、戦場で慰安婦は必要だった」というものでした。
私は、これを間違っているとは思いません。
慰安婦制度がなかった米軍は、フランス解放時や日本占領時におびただしい数の強姦事件を引き起こしました。
で、それに懲りたのか、朝鮮戦争時は、韓国政府に慰安所を作らせました。

“強姦”の次は韓国政府肝いりの“慰安所”。
米国に何かを言う資格などありません。
それこそ“天に唾”。
国務省の報道官は、橋下発言を「言語道断で侮辱的」と非難しましたが、この方、事実関係も歴史もご存じない…ただ朝日新聞に誘導されただけです。
つまり無知蒙昧。
で、朝日は無恥厚顔。

“慰安婦”が女性に対する人権侵害なら、強姦は人権蹂躙だろう?
朝鮮半島から引き上げる日本人女性を無差別に強姦した韓国・朝鮮人はどうなの?
やつらの行為は、日本軍国主義の被害者だから許されるってか?

朝鮮人が朝鮮人を騙して、あるいは恫喝して慰安婦に仕立て上げたのに、それを“日本軍に強制連行された”と言い募る。
ウソツキが当たり前の朝鮮人でも、ちょっと酷すぎませんか?
そもそも1990年代に入って、朝日新聞が捏造記事を書いてから続々と名乗り出てくる…余りに不自然すぎます。

戦後40年以上経過しているのに。
慰安婦の過半数を占めた日本人は、誰一人として名乗りをあげないのに。
朝鮮人慰安婦だけが差別・虐待されたとでも言うのでしょうか?

“従軍”慰安婦は、日本を貶めるための、日本にたかるためのプロパガンダ以外の何ものでもありません。
で、それを持ち上げて、正義の味方づらをする反日左翼や売国メディア。
もう“日本の恥”。
こういう左翼やメディアは世界でも珍しい。

思うに橋下は、「当時は必要だった」などと余計なことは言わずに、「朝鮮人慰安婦は朝鮮人の手によって作られたもの」とだけ言えばよかったのです。
つまり、朝鮮人女性の人権を侵害したのは朝鮮人自身。
私たちは、このことを声を大にして叫びましょう!

もう慰安婦をめぐる偽善とプロパガンダにはウンザリ。

Ianfu

~文中敬称略~

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従軍慰安婦&強制徴用」カテゴリの記事

コメント

結局、数々の大罪を犯してきたアメリカが、自国から目をそらす為に日本をスケープゴートにしているのでしょう。奴隷制度、ハワイ、アジア侵略、日本で婦女子、子ども、老人しかいなかった地域での無差別空襲、それも良く燃えるようにわざわざ焼夷弾を使用し、東京だけで一晩に10万人虐殺。広島、長崎への原爆投下。日本人数十万を虐殺した事実。南京30万殺戮を作り上げた中国にも寄り添い、慰安婦20万説で韓国に乗り、自国を防御しているアメリカに正義はあるわけがない。日本はアメリカに何も文句は言っていない。サンフランシスコ条約を受け入れた以上何も言わない。その日本の覚悟を理解するなら日韓基本条約を尊重するよう韓国に言うべきなのに、日本人の堪忍袋にも限界がある。日米同盟は日本の片思いなのか。

投稿: 日本の片思い? | 2013/06/02 21:24

結局この問題は、過去にどんなことがあったか、ではなく(日本人の心情としては正確な事実を知って欲しいとは思うものの)、いま現在、その過去を掘り返して様々な形で政治的圧力を加えようとする某国のやり方とそのやり方に愚かにも乗ってしまう某超大国の議会マスコミその他の在り方ではないかと思います。
で、以下に述べるやり方は実際にやってしまっては、逆効果以外のなにものでもないのですが、たとえ話として

日本の国会が、アメリカの過去の奴隷制度を非難する決議、もしくは、それを非難するような銅像をアメリカの大使館前や、アメリカの公園などに建立したら、どうなんだ、と。
直接黒人の問題と関係のない日本がやるのは違和感がある、というのであれば、それこそ無理やり国民を強制連行されたアフリカ諸国が再三再四アメリカに対してそれをしたらどうなのか、ということです(ま、直接関係ないアメリカがなぜか非難決議をしているんですけどね)。そして謝罪しても補償しても「奴隷制度を行った関係は1000年たっても変わらない」と断言したとしたら。

これが問題の本質なのではないでしょうか。日本がやられてることってつまりそういうことだよ、と。おわかりの通り、この考え方に「韓国人とどう和解できるか」という観点は一切ありません。無理ですから。千年たっても韓国人は韓国人だと、本人たちがそう言っているんですから。問題はその万年韓国人の主張を真に受けるアメリカ人です(サヨクの日本人さえ、なんかどうでもいい感じなんです、個人的には)。

日高義樹氏の最近の著書を読んでいて、アメリカでも同じことが起こっているんだな、と得心したことがあります。アメリカでも、黒人層がかつて奴隷だったという被害者意識をかさに着て、さまざまな優遇措置を求め、それに対して白人側も加害者意識、後ろめたさから正当な反論を加えられずにずるずると過大化するその要求を受け入れてしまうような事態が起こっているそうです。日本でも最近知られるようになった「逆差別」という批判もそういう実態からきています。そして日高氏が、人種差別の誹りを恐れることなく明言しているのは、多くの黒人は怠惰である、それはあたかもアメリカに対する恨みを晴らすかのごとく。
これって日本と半島との関係に通ずるものがありませんか? 韓国人の場合は決して怠惰というわけではありませんが、「日本の軍国主義の犠牲者」という主張をもって有利に物事を運ぼうという根性は見え隠れ……いや別に隠してもないか。

ま、この問題は、いつも自らを清廉潔白の正義の味方だと見られたいアメリカ人にとっては、かなりナイーヴな部分ですので、逆切れされ、日本が逆恨みされるのが関の山なんでしょうけど。

投稿: さっさか | 2013/06/02 21:50

 最近のニュースを見ると、西村真悟がしっかりした発言をしていますね。ハシゲにあしざまに言われ維新の会を除名されたけれども「足の引っ張り合いはしない」と。

 私もハシゲには言いたいことがたくさんあるけど、やめます。

 全米に広がりつつある韓国の反日悪宣伝をどうやって阻止するか、そこに集中したい。「20万人を拉致して性奴隷にした」という無根拠の話でも新聞が書きたて全米に広がれば英語圏に広がり、ひいては全世界に広まってしまう。

 ハシゲ発言以降、アメリカのマスコミは「慰安婦問題とは、歴史家の推定として20万人を拉致して性奴隷にしたことをいう」という記事を垂れ流しています。やつらがここまでバカな理由は、おそらく、アメリカ人の深層心理のなかに原爆投下や本土空襲による民間人の大量虐殺に対する罪の意識があり、それをいくらかでも払拭するために、日本軍が殊更に悪逆非道だったと貶めたいのでしょう。つまり、ある部分では韓国人と奇妙に利害が一致しているのです。

 このまま、アメリカの韓国人社会が勢いづいて慰安婦の記念碑が何十箇所か分からないほど作られたら、現地の日本人子弟がイジメにあう事態だってなしとはしません。

 我々は今、韓国人とバカな米マスコミによって、テロの危険に晒されているという認識を持つべきです。足の引っ張り合いをしているヒマはありません。

投稿: ピラニア軍団 | 2013/06/03 00:34

ブログ主様、日本の片思い?様、さっさか様の仰る通りと存じますが、今回の橋下騒動の始終を見て、肝心の橋下氏は一体何をしたかったのか疑問も多く残りました。特派員会見に配布された文章なら、何も今言う事でも無かったろうと思いましたし、中でも「僕らの世代も(朝鮮慰安婦に)謝罪して行く必要がある」風な発言に至っては、国際社会で「謝罪」する事の自覚を問いたいと強く思います。

大きく立派な組織や高度経済安定も必要ですが、人も国家も第一なのは信用だと思います。
信用が無くて組織や経済が発展しても対外的に事は成りません。自国の信用度をとんでもなく落とす様な風俗発言の大きさは、あとから取り下げても消えるものでは無いでしょう。
しかも、橋下氏に言われた米国軍からでは無く橋下氏自らが態々得意げに紹介した発言ですから尚更です。
そしてこの発言に関しては橋下氏は米国に謝りましたが、一番の国際的被害を被る日本国と国民、それから沖縄風俗従業者には一言もありません。とても一政党の代表者の資格は無いと私は思います。

98年出版「沈黙する歴史」を改題改訂して出された07年の西尾幹二氏の著書「日本人はアメリカを許していない」の前書きに<~、しかし国際社会におけるアメリカの政治力が麻痺しかけ、経済力にも翳りが見え始めている昨今、アメリカは手負いの獅子になって何をするか分らない可能性があり、そういう情勢に対して、我が国は十全の気力と対抗心をもって警戒に当たらなければならない。そのためには自国の歴史が劣弱だという意識を抱いていては到底やっていけない>と改訂執筆動機が書かれています。
今はこの07年以上に日本に米国の冷視が大きく押し寄せていると思われます。

公人が他国を言うとき、或いは他国との比較を言う時には、例えば予算委員会の中山成彬氏の様に、証拠書類の裏付け等を充分に準備して為されるべきだと思います。少なくとも、歴史に関しては途中で発言の内容を変えたり、弱めたりの失態は許されないと思います。


投稿: よれこ | 2013/06/03 01:08

 従軍慰安婦について、以前は、朝鮮人のたかり程度にみていたが、どうも、韓国が慰安婦像を作り始めてからは、そんな嫌らしい問題ではなく、日本を下劣な犯罪国家に仕立て上げようとする意図が感じられるようになってきた。
 つまり、従軍慰安婦とは、日本が国家ぐるみで、朝鮮人女性を数万人規模で拉致監禁し、強制的に日本人の性奴隷にされた少女たちだと。
 その象徴として慰安婦像を作り、世界に建てようとする韓国の狙いは、中国の南京大虐殺のロビー活動と重なってみえてくる。

 この問題を、「反論するのは大人気ない」、「黙っていてもいずれ真実はわかる」と日本人的価値観で考えていると足元をすくわれる。

 著者が言われるように、「朝鮮人慰安婦は朝鮮人の手によって作られたもの」それを日本のせいにする韓国の精神構造は理解に苦しむと、世界に向けていわなければならない。

投稿: コギト | 2013/06/03 01:45

(゚Д゚)ハァ? > さっさか様

> で、以下に述べるやり方は実際にやってしまっては、逆効果以外のなにものでもないのですが、たとえ話として

貴兄の「たとえ話」は、対比の対象が根本的に間違っております。

どう間違っているか?

黒人奴隷・奴隷貿易は実際にあった「歴史的事実」ですが、性奴隷(sex-slave、従軍慰安婦)は「歴然たる捏造」です。
「事実」と「捏造」を対等に対比する時点で、好意的に見て「間違い」、疑いの目で見れば「反日工作」です。

以下、具体的に指摘致します。

> 日本の国会が、アメリカの過去の奴隷制度を非難する決議、もしくは、それを非難するような銅像をアメリカの大使館前や、アメリカの公園などに建立したら、どうなんだ、と。

アメリカの過去の奴隷制度が非難されべき「事実」であること自体、アメリカから文句が出るはずはありません。
他方、性奴隷(sex-slave、従軍慰安婦)は、それが「ウソ」であること、日韓の政治上の問題から作られたものであって、「事実ではない」、ここが問題になっているのです。
貴兄はウソを事実にしようとなさっている、つまり、「黒人奴隷=慰安婦(性奴隷、売春婦ではなく奴隷だ)」と主張なさっています。


> これが問題の本質なのではないでしょうか。

いいえ、違います、本質は「性奴隷は捏造(ウソ)だ」ということです。

そして、これより後の貴兄の推論は、間違った前提(仮定)の上に立つものなのでナンセンスと申すほかありません。

投稿: neon | 2013/06/03 03:47

> やつらの行為は、日本軍国主義の被害者だから許されるってか?

 勝てば官軍、負ければ賊軍。この関係は、何時まで続くのでしょう。

> 朝鮮人女性の人権を侵害したのは朝鮮人自身。
> 私たちは、このことを声を大にして叫びましょう!

 事実を、コツコツと世界に広めていくことが大切ですね。

投稿: 遊爺 | 2013/06/03 09:35

橋下騒動

>思うに橋下は、「当時は必要だった」などと余計なことは言わずに、「朝鮮人慰安婦は朝鮮人の手によって作られたもの」とだけ言えばよかったのです。

まったくそう思いますね。

しかし、今回の件に限らず常にと言えるほど橋下は余計なことを言う。
これはどうでしょう。
本人の気質でもあるのでしょうし、良し悪しとは別にどちらかと言えば攻撃的性格からではないでしょうか。

それと誠実と言える面はあるのかもしれないし、手法として相手を攻撃し、注目を集めるなど頭の回転は良いですが、総合的、全体的な事を考えずに口に出す。
そして、四方八方から攻撃され、それに反撃する。
更にその際、簡単に部分的ではあっても謝罪をよくする。
すなわち思慮不足だと思いますね。

さぞ、「日本維新の会」でこれから参議院選挙を戦おうと思っていた政治家志望者などを泣かせたのではないでしょうか。
周りをかき回す名人です。
掻き回し職人、人間攪拌機です。

つまるところ結局、橋下の今回の言動って何か日本の為になっているのか?

一部、問題提起がされたという声もあるでしょうが、「日本は侵略をした」というベースの元に発言しているだけにそれが逆に日本のイメージダウンに繋がっているように思います。

以下のシリーズに日本の問題点が含まれていますし、この対外戦とも言えるものに対応する為には、しっかりした用意の無い橋下の軽はずみな言動は日本の為にならないのではないかと思います。

プロパガンダ戦争(1)ソフトパワーの「先兵」CCTV ~  (5)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130401/chn13040111200001-n1.htm

投稿: Pin | 2013/06/03 12:17

>橋下は何がしたかったか

そもそもの発端は、安倍政権転覆を狙ってる反日勢力と結託している朝日新聞が、何でもない発言を切り取って増幅し捏造報道で橋下をハメたということであって、特に橋下側から何かを画策してたって事じゃないと思います。

投稿: | 2013/06/03 16:07

>従軍慰安婦は日本にたかるためのプロパガンダ
まさにそのとおりだと思います。
明確かつ正解そのものの回答です。
朝鮮人は被害者商売をしているのですね。
一番許せないのはそれを支援する反日日本人どもです。
彼らには自身を育んでもらった社会に対する感謝の気持ちが無いのでしょうね。

投稿: キジトラ | 2013/06/03 16:43

>ピラニア軍団さん
あなたはここでも性懲りも無く「ハシゲ」などと汚い言葉を使っておられるが・・・
以前あなたは私に対して「お前は汚い言葉を使う」と言われたのを忘れたんでしょうか?
日本人ならちゃんとお答え願いたいですな・・・
二枚舌は見苦しいですよ。

 
橋下騒動
私は大いに評価していますよ。
少なくとも自民党などの弱腰議員どもよりはよほど評価できます。
とにかく「強制連行など無かった」と議員や政党の代表が宣言し・中韓の圧力に屈しないことがまず大事でしょう。
それとも鳩山由紀夫などの弱腰政治家の方が良いと言われるのでしょうか?

とにかく橋下徹が新自由主義者だから(私はそう思いませんが・・・)、正論を言っても評価しない・・・と仰るなら中韓とさほど変わらぬ嘘つきですね。
言っときますけどね・・・・
資本主義は「儲けることが信条」です。
それなのに「儲けることは悪い」とお考えならその人は「社会主義者あるいは共産主義者」です。
しかしよくお考えください。
”儲けることが悪い”なら「儲からないことに投資を続ける」ことを信条にすることが正義になりますよ。
(株式会社は人を助けるべしと言われる方は借金を返すつもりも無い者の連帯保証人になってみなさいよ)
しかし
そんなことをすれば国家は破綻します。
この理屈でソ連を始めとする社会主義は崩壊したのです。
ゆえに
資本主義は絶対ではありませんが少なくとも現在までのところそれに替わる経済制度はありません。

え?
これに反論できますか!
リフレ派(三橋派)の方々・・・

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/04 01:56

おはようございます。今朝は全国的に天気のよいところが多いようですね。わたしのところもすがすがしい青空です。外気もひんやりと気持ちいい。

Neon様

>貴兄の「たとえ話」は、対比の対象が根本的に間違っております

ここが日本とアメリカ、欧州などとの「見解の相違」なのだろうと思います。
従軍慰安婦の問題は、まったくの事実無根、でたらめというわけではありません(だからこそ厄介なのですが)。

確かに性のはけ口としての女性の存在があり、また軍が直接的に関与していたかどうかは別にしても、軍人がそれを利用していたという事実はある。

その点については確かにいまとなっては「誤った行為」であり、「女性が虐げられていた」と批判されても反論のしようはありません。 (ここで、でもその女性ってのは、朝鮮のひとたちとは限らなかった、と言いたくなるところではあるのですが)。

そしてそのことこそがアメリカが批判する対象の「事実」なのです。その点では黒人奴隷の問題と同等と米国はみなしていいはずです。
当時の感覚と現在のモラルとの違いという点でも、黒人を奴隷として扱うこと自体、当時は現在のようなインモラルな行為とみなしていませんでしたから(当時のゆがんだ進化論の解釈から、そもそも同じ人間という認識がなかった)。

わたしの認識としては、ここが本当に複雑なのですが、日本人がそれこそわかってほしいと願う

「軍の直接的な関与の有無」
「強制の有無」

これらを米国では問題にしていないそうです。これは元外交官の東郷和彦氏が指摘しておられます。
軍の関与とか、強制とかそんなことなど関係なく、現に女性が売春婦として軍人に買われていたこと、それ自体を問題視し、たとえ「軍の関与」も「強制」もなかったとしても、売春婦という仕事をしていることそれ自体がすでに「被害者なのだ」という論法です。本人自身からすれば、日本の軍人が連れ去ろうが、朝鮮人の父親が売ってしまおうが、個人の意思、尊厳を無視されたことに変わりはないのだから、と。
ですから本来であれば、その根本的な違いであるはずのその部分を訴えても、「そんな瑣末なことを指摘して、もっと大きな事実を否定しようとするのか」などと相手はそう曲解して話が終わってしまいかねません。

でもそういう論法だったとしても、ではなぜ日本の場合のみが非難決議がなされるのか。それこそ橋下氏が「日本だけじゃない」と強調する部分ですが、これもまた文脈が間違って伝わるのか、「責任逃れにしか聞こえない」という反応をされてしまうのです。

問題はこっちが何を言うか、ではなく、相手(この場合は主に米国人をはじめとする第三者)がどう受け止めるか、です。

それをどう理解してもらえる方向に持っていくか。
つまるところ現在、安倍総理が「歴史家に任せる」といって、あまりこの問題に踏み込んでこないのも、第一次政権の時代に、ここらへんの日米の微妙な齟齬の隘路にはまった経験からきているのではないでしょうか。

わたし自身前の書き込みで「日本人の心情としては正確な事実を知って欲しいとは思うものの」と明記しましたように、それはわかった上で、この問題はもはや「事実か否か」で国際世論に訴えても、あまり聞く耳を持ってもらえないのではないか、という危惧を抱いています。
とはいえ確かにneon様にご指摘いただいたように、だからといって事実をないがしろにしてよいわけもなく、その点は改めて肝に銘じたいと思います。

ただ、ことの本質は、ことさらにこういった問題をやたらと提起する相手の攻勢こそが問題ではないかとわたしは感じています。


>アメリカの過去の奴隷制度が非難されべき「事実」であること自体、アメリカから文句が出るはずはありません。

本当に文句が出ないと思いますか? 
例えば、原爆を落としたのは事実、でもそれは戦争を止めるためだった、はウソ。
真珠湾攻撃は闇討ちだった。
結果としてそれは事実。
でも日本側は宣戦布告する用意はあったし、いまのアメリカはそれを知っているし、何より、当時だってそれを事前に察知していたので米国にとっては必ずしも奇襲ではなかった。でも現在でもアメリカではあれは「卑怯な闇討ち」ということにされている(確かどこかで読んだ米国のアンケートがそんな結果でした)。アメリカとて「事実」の認識はこういう扱いです。

今回の問題でも、橋下氏は米軍が似たような施設を利用しているという事実も指摘していると思いますが、それを公式の会見などでははっきりと認めていません。むしろ事実であるがゆえに反発しているように思えます。一般の世論にいたっては、言わずもがなでしょう。
だから、わたしの論法としては、「たとえ事実であっても、こういうやり方ってどうよ」という入口がまず先にあって、「ましてやそこには誇張やねつ造が多々あるんだよ」という感じでしょうか。

それを話の導入部でいきなり「事実とねつ造の検証」なるものを持ち込んでしまうと、話がややこしくなって、繰り返すようですが、本当に聞いてほしいひとたちが耳を傾けなくなるのではないかということです。ひとというのは、自分があまり興味のない問題は大雑把にしか理解しようとしませんから。

もちろんそういう意味では

>貴兄はウソを事実にしようとなさっている、つまり、「黒人奴隷=慰安婦(性奴隷、売春婦ではなく奴隷だ)」と主張なさっています。

なるほど、そう大雑把に解釈されてしまい、確かに意図せずして、結果として貴兄が言われるところの「反日工作」になりかねない危険性はあろうかと思います。その点はおっしゃる通り留意しなければならないですね。

ただ、論点として、事実の検証を訴えるのみならず、日本に対して歴史問題のカードをやたらと切るある勢力の姿勢そのものにスポットライトを当てたほうが、より効果的ではないか、という点についてはご理解いただけるのではないかと思うのですが。

投稿: さっさか | 2013/06/04 05:36

>さっさか・さん
あなたが「中韓とアメリカに対して時と場所を考えて効果的な方法を使え」と言われる御趣旨は分かります。
 
しかし
あなたの論理には事実誤認が多々ありますからそれを指摘しときます。

まず
「”女性が虐げられていた”と批判されても反論のしようはありません」と言われますが
坂さまの記事中に当時のイラストが掲載されているように当時の慰安婦の月給は300円なのに対して日本兵の月給は10円程度です。
30倍もの高給を得ていた者がなぜ「性奴隷」と呼ばれるべきなんでしょうか?
また
「国家賠償法」によれば
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO125.html
政府に賠償を求めるには”公権力の行使”が証明できなければなりません。
それが本件の場合ぜんぜん証明できないんですから
性奴隷と呼ぶことも、日本政府に賠償を求めることにも日本側が責任を持つ必要はありません。
 
同様に
「売春婦という仕事をしていることそれ自体がすでに被害者なのだ」という論法もおかしいですね。
だって
現代左翼のフェミニスト(桃色共産主義者)たちは
「売春する権利を認めよ!」(自己決定権だから)
と主張してるんですよ。
あなたは
左翼が売春婦を評価しているのであり、むしろ彼女らフェミニストらが排斥しようとしているのは結婚制度と主婦の存在なのだ
ということも御存じないらしい。
もっと勉強してくださいね。
 

>真珠湾攻撃は闇討ちだった・・・それは事実???
↓この本にはアメリカの方が先に爆撃機・戦闘機500機で日本を攻撃する予定だったと書いてありますよ。
「フーバー回想録」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0817912347/gekkannippon-22#_
邦訳はまだですが下に日本語の書評がありますからお読みください。
だいたい・・・
軍隊が渡河するのに”下流を渡る”ふりをして”上流を渡った”ら国際法違反になるんでしょうか?
さらに
真珠湾攻撃以後の歴史で「宣戦布告」をちゃんとやった戦争がいくつあったんでしょうか?
私は一つも思い付きませんね。ベトナム戦争も朝鮮戦争も宣戦布告無しで始まっていますよ。
 

最後に橋下代表の言い分に付け加えておきたいことを書いておきます。
第二次世界大戦はナチスドイツがポーランドに攻め込んで始まったことになっていますが・・・
ドイツが攻め込んだのは”西から”であり
同時に”東から”ポーランドに攻め込んでポーランドをナチスと半分こに分割したのはソ連でした。
ドイツは何度もこれを非難されていますが、同じ侵略行為を行ったソ連が非難されないのはどうしたことか?(不公平だ!)

戦後10年以上も経った1959年 フランスは植民地アルジェリアでジャミラという若い女性に「性的拷問」を加えました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%A3
さすがに文化の国フランスの蛮行に国内は混乱しドゴール大統領が決断して1963年のアルジェリア独立につながりました。
フランスはインドシナでも1954年まで植民地戦争をしています。
欧米が現在に至るも日本を何かと非難したいのは
このように白人植民地主義をアジアから全部追い出してしまった日本への怨みが残っているからです。
自分たちはもっと酷いことをしたのにね・・・

ちなみに
1997年の「香港返還」では
英国は阿片の貿易の強要から始まったことをぜんぜん謝罪などしておりませんし、かえって恩恵を施したとえばって演説しています。
 
また 
スイスの女性参政権獲得は1971年・・・連邦全体では1981年でした。(やっと30年前のこと)
1925年に男性参政権・・1946年に男女参政権の日本は世界でも早い方ですよ。
日本は最初から人権大国です。

戦後のスウェーデンでもナチス張りの断種手術を少数民族や精神薄弱者に行っています。強制的にです。
以上
本当に悪いのは白人帝国主義です。
むしろ日本は優しすぎたから戦争に負けたのです。

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/04 21:05

>さっさかさん
基本的誤認があります。
黒人奴隷はアフリカから強制的に拉致されて奴隷にされ
奴隷間で子供ができればその子供も奴隷なんだろうと思います。

慰安婦(売春婦)になった経緯はひとそれぞれあったでしょうが、もともとがプロだった女性(当時は公娼制度があった)が多いはずです。
ちょっと考えても分かるはずです。 若くて元気な男はみんな兵隊になって外地へ行ってしまったのだから国内で営業しても客がいないでしょう。
景気が良い方へ事業展開したはずです。
その方面の女性が満州や外地へ行くなんて話、漫画でもドラマでも小説でも読んだことがありますよ。

そのような個人事業主である女郎さんたちも…売春宿?とは言わないな 置屋? 慰安所?の従業員になったでしょう。
問題は時代劇にもでてくる【身売り】された女郎さんたち。 (戦地だけでなく内地でも同じ←ここ大事)
一見、奴隷の身分のように見えますね。
しかし、困窮した親が娘を売るときに騙して売るという例は少ないでしょう? 説得し納得させて身売りしたほうが多いと思いますよ。
親はお金を手にしてそれで家計のたしにしたのです。 それが商家へ奉公にだせば【おしん】になります。
今の価値観だと、酷いといえば物凄く酷い話ですが、一家全員が餓死するよりはましだったのでしょう。
そんな貧しい時代だったのです。
まだ30年ほど前の韓国でも、弟の教育費を稼ぐためにキ-センをやっている場合がありましたよ。
日本の公娼制度は戦後しばらくで禁止されましたが、韓国は21世紀になっても数年続きました。

女郎さんを集めてくる仕事をしていたのが【女衒】
時代劇でも騙したり誘拐してきたりする悪徳女衒がいますね。
中山斉彬議員が国会で示した文書の中にも「取り締まりをする」なんて記事がありましたね。

でも、黒人奴隷といっしょにしてはいけませんよ。
ちゃんと収入を得ており、借金を返済すれば【年季明け】で自由の身になったそうです。


投稿: イカルス | 2013/06/05 05:02

柳生大佐様。多々のご指摘、ありがとうございます。

こちらの趣旨はご理解いただいたかとは思いますが、わたしの勉強不足と少々言葉の足りない点があったことをまずお詫びします。

まず、真珠湾攻撃に関しては、なるほどこちらの勉強不足で、そのような事実があったことは初耳でしたので、その点についてはご教示いただき、感謝しております。
ただ、「闇討ちは事実」と断言してしまいましたが、より正確には「広く事実とされてしまった」というべきでしょうか。
この点については当時の日本に稚拙さがあったことは否めないと思います。錦の御旗ではありませんが、戦争というのはただ武力を使えばよいというだけではなく、同時に宣伝合戦でもあるのではないでしょうか。
その点ついつい日本は
「正しいことをすれば、きっとわかってくれる」
というどこか甘い幻想を持ってしまう点があるよう思います。

言葉足らずの点についてさらに申し上げれば、「宣戦布告」についてはおっしゃる通りで、先の湾岸戦争などでも正式には「そんなもんねぇよなぁ」という感じで、またそれに誰もツッコミをいれておりません。もはやそのほうがデフォルトだからなんでしょう(フォークランド紛争もなかったかな)。

>左翼が売春婦を評価しているのであり、むしろ彼女らフェミニストらが排斥しようとしているのは結婚制度と主婦の存在なのだ


これは一応聞いたことはありますが

>「売春婦という仕事をしていることそれ自体がすでに被害者なのだ」という論法もおかしいですね。


この点について申し上げれば、それが「米国の論法」いわば先の表現でいう向こうにとっての「錦の御旗」だということです。
だからこちらもそれに則って戦略を練っていかなければならないと指摘したつもりです。こちらもそれに代わるこちら側の「錦の御旗」を拵えなければならないのではないかということです。

ではこの点について、米国がどうの、ではなく、お前自身はどう思っているんだ、と問われたら、正直あまり実態がわからないので(名誉なのか、不名誉なのか、本当です、本当、本当なんですって)、なんとも・・・というしかないのですが、ただあえて申し上げれば

こんな話があるそうです。ある若干知的障害の疑われる女性がそのての世界に入っていってしまったので、ボランティア団体が彼女を「救出」したそうです。で、一応彼女はそのことに感謝をしてみせたのだそうですが、あるときこんなことをぽろっとこぼしたそうです。
「あそこにいたほうがわたしはちゃんと生きていた気がした」
と。

現代のモラルにあっては、売春はやはり「忌むべき」ことなのでしょう。ですがそれでも、そういう形であれ「お役に立てている」「ひとさまを喜ばせている」そして、そのうえで「自立できている」という手ごたえを彼女なりに感じていたのではないか。

そして結局また彼女はその世界に戻っていってしまった・・・・。


ただ、中にはやはり本当にやむなくその世界に入ってしまって苦しんでおられる方もいらっしゃるという話も確かに聞いておりますので、これは軽々に「だからいいんだ」とは言えないのではないかとも思うのですが。
それに、先の彼女についても、人並みの知能に恵まれず、ほかにお役にたてるような別の選択肢もなかったからこそ、やはりそれはそれで「やむなく」とも言えるわけで。

そういう意味ではやはり「女性が虐げられていた」と言われれば、甘んじてその批判を受けなければならない点もあるのではないか、と感じています。ただ、こちらのこういう「罪悪感」につけこんでくる相手の別の意図、率直に言って「悪意」を感じるからこそ、ずるい、とも思うのですが。


ところで、あやふやな記憶なので、その点ご留意いただきたいと思うのですが、「性奴隷」という表現を使い始めたのはかのヒラリー・クリントンだ、なんていう話を聞いたのですが、こんな単語表現を使ってくるあたり、すでに「情報戦」なんでしょうね。
一般的に日本人はとかく米国様が正義と思ってしまう部分がありますが、その点はこちらの坂様や柳生大佐様もご指摘の通りかと思います。

いまなお、この世界は国連(United Nations)中心の世界なんですね。いや、訳を間違えています。連合国(The United Nations)、戦勝国中心の世界だということなのかもしれません。

投稿: さっさか | 2013/06/05 05:44

>さっさか・さん
今回のコメントを読んでも、あなたが誠意の持ち主であることがよくわかりました。
わたしも少し感情的になったようで、その点はお許し願いたいと思います。
 

「左翼は売春を合法化したい」(自己決定権だから)という根拠はここです。↓
「セックスワークについて」内田樹
http://blog.tatsuru.com/2013/05/29_0836.php
 

ここで内田blog記事の核心は
「主婦こそは恥ずべき性的奴隷である」(与謝野晶子の言葉)と
「身体は”脳の道具”として徹底的に政治的に利用されるべきであるとするのは、私たちの社会に伏流するイデオロギーであり、私はそのイデオロギーが”嫌い”である」
というところにあると私は思います。
 

しかしこの内田の言説は大いに間違いです!
末梢神経(身体)のみの生物は原生動物などの単純な生物のみであり
高等生物である人類に中枢神経(脳)が無いと人間であること自体が存在できません。
 

またチンパンジーの世界では・・・
性的に成熟したメスは”群れを移動する”のですが
そこで以前から居た古株のメスに虐められるのです。
それを避けるために若いメスは
強いオスの庇護を求めるのです。
・・・ですからこれが「結婚制度」の始まりの一つの要因になっていると私は思います。

さらに「結婚制度の始まり」についてはもう一つ大事な要因があるのですが、それは以下の本に詳しく載っています。
「人類史のなかの定住革命」西田正規 243pあたり
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%8F%B2%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%AE%E5%AE%9A%E4%BD%8F%E9%9D%A9%E5%91%BD-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%A5%BF%E7%94%B0-%E6%AD%A3%E8%A6%8F/dp/4061598082/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1370435884&sr=1-1&keywords=%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%8F%B2%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%AE%E5%AE%9A%E4%BD%8F%E9%9D%A9%E5%91%BD
 

また
オランウータンのSEXの8割はレイプによるものだそうです。
これはメスの発情期が6年~9年と長いためであって、オスはレイプしないと10年近く我慢しないとSEX出来ないためです(辛いね・・・苦笑)。
 

ゆえに大事なことは
SEXや婚姻制度の問題は内田が言うように単純な左翼思想では解釈できない複雑な人類史上の成立過程があるのです。
その意味では「人類史のなかの定住革命」は保守の理論が沢山詰まっていますから、フェミニズムに対抗する理論を探すならお奨めの一冊ですね。
 

また再度、橋下発言に戻りますと・・・
BLACKASIA(ブラックアジア)というblogがあります。
http://www.bllackz.net/
「世界の売春地帯をさまよって・・・」という副題が示すように、ここには平和な現代においても若い女性への残酷な虐待が存在することが描かれています。だから70年も前の解決済みのことなど何度もほじくり返すことはないのにね・・・
また
日本軍が慰安婦を必要としたのは「鉄砲が当たらなくなる」からです。
創価学会批判で勇名を馳せた藤原弘達氏が昔そう言っていましたよ。

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/05 22:11

イカルス様。ご指摘ありがとうございます。先にneon様からもご指摘を受けた通り、なまなかな知識でやってしまっては「かえって反日工作」に与してしまうとのこと、改めて肝に銘じている次第です。


確かに黒人奴隷の場合、米国に送る船に、出来る限り詰め込んだため、衛生状態も悪く、病気にかかった者は容赦なく海にほうりこんでいたという話をどこかで読んだ覚えがあります。同じ人間という認識ではなかった、と以前そう書きましたが、もはや同じ生き物とさえ扱っていない感じですね。

ただ、身売りによって家族の困窮を救った、あるいはきちんとお給金をもらえて、年季明けもあった、という話ですが、これも一貫して申し上げている話かと思うのですが、建前と実態という部分もあるかと思います。どれだけその点が本当に守られたのか(軍のにらみのきいた組織ではそこらへんちゃんとしていたかとは思いますが)。

アメリカの奴隷も初期は年季がありましたし、少なくとも建前の上では、労働の対価として自分の取り分も結構あったとされ、また同じく白人の建前として「アフリカにいるときよりはいい暮らしをしていたんだ」とそううそぶく者もいたそうです。
で、その実態は? というと、そりゃもちろん「奴隷」でしたけど。


黒人と女性の人権の対比で改めて思い出したのですが、敗戦後乗り込んできた占領軍が手掛けたことの一つが「女性の人権の確立」だったそうです。それまで日本の女性には与えられていなかった参政権をGHQの指導によって与えられたそうです。
では米国本国の黒人は? というと、実は1970年代まで、州によっては黒人に参政権が与えられていなかったところがまだ残っていたのだとか。

なんなんでしょうね、あの国って。

ただ、わたしはそれこそ、こちらの坂様のブログ本文に加えて、このコメントの一連のやりとりを米国人自身に読ませてみたいです。これが一番のこの問題の特効薬ではないか、と半ば本気で考えてしまいました。実に皆さん、思慮深く、また冷静です。あの半島の方々のヒステリックさと実によい対比ではないでしょうか。

柳生大佐様

こちらこそ、いろいろご教授いただき、ありがとうございます。ご紹介いただいた「人類史のなかの定住革命」、さっそくネット通販のお気に入りに追加してしまいました。

ところで、柳生大佐様のブログをお邪魔したのですが、「「人をモノ扱いするのが近代国家である」橋下支持」をお読みして、改めて考えさせられました。

男子のほうだって、職業軍人を除けば、いわゆる「職業選択の自由」のような『自由意思』などあろうはずもなく、一枚の赤紙で兵士にさせられてしまって、多くが命を落としているわけです。
その点では、彼女たちとおなじなのかもしれません。慰安婦と呼ばれた方たちの中には、お国のために命をかけて明日をも知れぬ男たちに対し、心底から「サービス」していたひとたちも結構いたのかもしれないなぁ、と思ってしまいました。ま、これは想像でしかありませんが、簡単に一律化してどうこうできる問題ではないように思いました。

いずれにせよ、わたし自身の稚拙な知識、短慮、勉強不足のせいで、多くの方のお手を煩わせることになってしまいました。改めてこの場をお借りして皆様にそのお詫びいたします。

また、それ以上に皆様の数々のご教授に、お礼を申し上げたいと思います。思い切って書き込みをさせていただいてよかったと思っております。本当に坂様のブログは読者の方のコメントまでも、とても中身が濃い、と改めてそう感じております。

投稿: さっさか | 2013/06/06 06:17

>さっさか・さん
日本兵と結婚した朝鮮人慰安婦もたくさん居ましたよ。
立場の違いはあれ、若い男女が戦場で出会えば恋も生まれます。
当時は世界恐慌で日本の農村も疲弊し誰もが苦難の時代でした。慰安婦ばかりが辛かったのではありません。
 

ところで
恥ずかしながら私も買春の経験があります。
それで言えることは・・・風俗というものは基本「女性側の方が強い立場にある」ということです。
彼女らの言葉も居丈高ですね。
しかし
稀に優しい売春婦も居るのです。
事後に私の背中を丁寧に拭いてくれた女性もいましたからね。
 

再度「婚姻制度」の話に戻りますが・・・
2001年宇宙の旅・・・というスタンリーキューブリックの映画がありましたね?
http://www.youtube.com/watch?v=wstIBq2H0z8

冒頭のシーンで、猿人同士が争う場面があります。
あれは「武器の獲得」を表現しているのですが、一匹の猿人が空に骨を放りあげて・・・宇宙ステーションの場面に移ります。
その猿人の武器の獲得でどうなったか?・・・は省略されていますが・・・
本当はこれからが大問題になるのであって・・・
一撃で相手を殺せるようになったので、群れの争いが激しくなって、何らかの宥和策が必要になるのです。
それが
「女性の分配」(結婚の制度)
だったのです。
しかし (ゴリラなどの)一夫多妻制は不公平ですし
(犬や猫などの)乱婚制はモテる個体はさらにモテるのですが、モテない個体は徹底的にモテなくなります。
なぜなら
「誰とでもSEXして良い」なら誰でも美男美女とSEXしたいと思うからです。
しかし
SEXというものは 一定の時間異性を拘束する・あくまで1対1の行為なのです。大量生産ができないから”乱婚制はダメ”ということですね。
ゴリラのSEXはたった6秒で終わるそうですが・・・まさか人間のSEXはそんな味気ないやり方では双方満足できませんよ(笑)。
 

結局
「一夫一妻制」が一番(群れの対立を和らげるには)良かったのです。
なにしろスケベな私でも
いつ何時でも、おもうさま何時間でもSEXを楽しめる制度だからです(爆笑)。
これらのことが「人類史のなかの定住革命」にちゃんと説明してありますよ。
残念ながら最初の方ではなくて、200pを過ぎたあたりからですがね・・・

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/06 16:36

>柳生大佐様

やはりこの問題は

>慰安婦ばかりが辛かったのではありません。

ここに帰ってくるように思います。橋下氏の「日本だけじゃない」というのは、確かにそれだけ聞くと「おれだけじゃねぇ、もっと悪いことやってるヤツがいるだろうが」的な責任逃れに聞こえてしまうのですが、でも、本当にその通りなんだろうなぁと。

ところで柳生大佐様のコメントに影響されて、だいぶ前に読んだ『利己的なサル、他人を思いやるサル』をもう一度手にとったのですが、そこにこんな一節がありました。

以下引用


飢餓という想像を絶する状況では、道徳性の追求などまったく意味がない。生きるか死ぬかのときに、ほかのことが入り込む余地などないのである。(中略)皮肉をこめて「道徳も贅沢のひとつだ」と述べている。「道徳といえども、あくまで自分たちにとって都合がよく、許せる範囲のものでしかない。それが伝統になったのは生活に余裕があったからだ」(p151)

以上引用おわり


ま、これを言ってしまっては身もフタもないのですが……。

しかし確かに6秒はいやです。え? 0秒よりはマシだって? そうかなぁ。

余談を申し訳ありませんでした。


投稿: さっさか | 2013/06/07 06:01

念のため、前掲した

『利己的なサル、他人を思いやるサル モラルはなぜ生まれたか』(フランス・ドゥヴァール著 西田利貞・藤井留美訳)

ですが、紹介したくだりはあくまでもひとについて述べたものです。サルではありません。念のため。

投稿: さっさか | 2013/06/07 06:16

>さっさか殿、

初めまして、ムフフと申します。 横入りですが、チョッとお邪魔させていただきたいかなと。

実は小生、この様な問題に対するさっさか殿のスタンスを支持するもので、その旨申し上げたいと思っていたものです。

→ 私事で色々と有りまして、書き込みが遅くなってしまいました。

それで、小生のスタンスも 「国際社会で強い力(軍事力・経済力)を持っている欧米の土俵で 勝 つ 勝負をしなければならない」というものです。

→ 昔、日本は日本のロジックでの主張が受け入れられなかった(押し付けるまでの力が無かった)のをキッカケに、一部の国々との同盟(役に立たない)にて孤立路線を歩み、強国を相手に戦い敗戦に至ったと。

ですから、あちこちで見かける次の二つの外交方針には大反対です。

①日本の主張は、欧米に受け入れられないので此処はおとなしく黙っているのが得策

 → いつか、その溜った鬱憤が爆発して他国との衝突モードに至る、或いは自らの主張を取り下げてしまうプライドレスの国に成り下がる。

②日本の主張は真実であるので、黙っていてはならず、声を大にして叫んで働きかける

 → 国際社会で孤立し、いつか来た道を再び辿ってしまう恐ろしくおバカな国に成り果てる。

もちろん、チョウニチ新聞の論説の様な「過去を反省して真の人道的な国を目指す」なんてのは、論外 です!

ですから、第三の方針、

③欧米に受け入れざるを得ない様な強力なレトリック編み出し、その強力な証拠を基に時間を掛けながらソフトにそれを浸透させ、或る日、一気に中韓を蹴飛ばすと

その為には、チョウニチ新聞の論説の信奉者を国外へ蹴り出すだけではなく、「あの戦争は自衛戦争だった」とか「中国を侵略した訳ではない」と国際社会に叫ぶアナクロ者達も蹴り出さなければなりません。

→ 国際社会で多くの国が反対したイラク戦争は 米 国 の 侵 略 戦 争 という認識を持ち得ないバカ者も不要ですし、日本軍が戦闘を繰り広げた国々の人々に向かって日本の軍事目的を基に侵略戦争ではないとか、その直接的目的では無かった大義名分を基に解放戦争だったと主張する愚か者も不要です。

軍に付いて回る人類最古の職業婦人達についても、「御同類の米国に言われたくない」と米国で言えば、それこそ、彼らからも「日本には言われたくない!」と返されるのが解らない愚か者(橋下氏?)も不要です。

沖縄の領有権に疑義を挿む中国に対しても、うまいロジックで反論しなければ国際社会での米国の支持は得られないでしょう。

→ 太平洋の端にある重要な戦略拠点として日本の施政権については支持するでしょうが、領有権については難しいところでしょう。なんせ、米国はハワイ王国の併合(乗っ取り)という脛のキズがありますし...もちろん、それをテコに日本に味方する強力な論陣を張っていただく方向もありますし。

とにかく、ただ、日本の立場をしっかり主張すれば良いとの頭の悪い人の意見には賛成しかねると言ったところです。

投稿: ムフフ | 2013/06/07 09:43

>さっさか殿、

そうそう、軍に付いて回った人類最古の職業婦人達については、自ら選択した方々、親他に売られた方々、誰か(日本軍関係者もいるかも?)に騙されて連れて来られた方々等々、色々な方々がいらっしゃると考えられます。

それを、報酬の多さを基に 「自ら選択した方々」 が全ての様にロジックを展開するのは、あまり賢いものとは言えません...西尾氏他、高名な方々がいらっしゃいますが、おバカに近い?

当人の意志に反して続けざるを得なかった方々の存在自体が、人道上の問題とされているのですから。

→ 当時は「自らの選択」で今は「意に反して」と主張する韓国の方々、それを導いた瑞穂タンや賛同する大江健三郎のような似非ヒューマニストの日本人?などは噴飯ものですが。

その方々とそれを利用する方々に対しては、

その様な女性達が生まれて(発生して)しまった戦争に対して日本国は責任を負っているので、韓国と日韓基本条約を結び解決を図り、その後も基金を創設して援助を行っている。 今般、何人かの「意に反して」という方々が更なる金銭と謝罪を日本に求めているが、その方々を人類最古の職業に売った人達とその継承者が彼女たちへの償いをするのが当然ではないか? 少なくとも、その方々の人身売買について日本国は全く関与していないので

と返せば如何なものかと。 もちろん、このやり取りは、欧米へのプロパガンダ(日本が行う)の材料として使わせていただくとして。

投稿: ムフフ | 2013/06/07 10:07

>ムフフ様

いつもお名前を拝見しております。今回いろいろご指摘くださった皆様はいずれも、よくこの坂様のブログでお見かけするお名前ばかりなので、正直、ずっと雲の上の存在のように思っていた方々と突然意見交換などをさせていただくことになって、しばらくとても緊張をしておりました。でも、これがネットの良さなんでしょうね。ある意味、とても平等です。と同時に誰もが等しく責任を自覚しなければならないのですが。


こちらの趣旨をご理解いただき、ありがとうございます。
こちらの主張を受け入れてもらうには、相手にとって受け入れやすい形、あるいは受け入れざるを得ない形にすることに心を砕かねばならないということだと思います。
たとえが稚拙ですが、野菜嫌いの子のハンバーグにニンジンを刻んで入れるようなものといいますか、「そうだね」「その通りだね」「全くそうだね」と言っているうちに、最後の部分まで「その通り」と言わざるを得ないような流れ、そこで拒否すれば、以前の自らの発言を撤回する、もしくは自らの行いを否定することになる形をつくるといいますか。

>①日本の主張は、欧米に受け入れられないので此処はおとなしく黙っているのが得策 
→ いつか、その溜った鬱憤が爆発して他国との衝突モードに至る、或いは自らの主張を取り下げてしまうプライドレスの国に成り下がる。

おっしゃる通りかと思います。かてて加えて、こちらが沈黙を守っているうちに、いつの間にか声高なほうの主張がひろく真実と認識されてしまうという懸念があります。実際そうなってきているように思います。

沈黙は禁なり。ですね。さりとて、訴えようによってはおっしゃる通りかえって人心が離れていくこともあるので、そこは慎重にしなければならない。


ところで、わたしは以前のコメで、今回性奴隷という表現を使うようになったのは、ヒラリー・クリントンだというような話をしたのですが、これ、気になったので、改めてネット検索してみたところ、これも韓国のねつ造疑惑があるのですね。
ただやはり政治家というのは、ことばに慎重なので(別にどなたかへの皮肉でありませんよ、と言ってしまうと逆に皮肉になってしまいますが)、実際に彼女がそう言ったかの正式な確認が取れない。
一説には現在進行中の人身売買についてそう述べただけだという話もあるのですが、いずれにせよはっきりしないので、これもまた結局真実として流布されていくんだろうなぁと。特に相手があのクリントンさんだけに、真実味があるし。

よく、存在しないことの証明は悪魔の証明だと言いますが……。

投稿: さっさか | 2013/06/07 21:48

>ムフフさん
お久しぶりですね・・・
アベノミクスは急降下・・・三橋貴明は敵前逃亡(参院選には出ない)・・・
どうです!私の方が正しかったでしょう?
 

しかし
>時間を掛けながらソフトにそれを浸透させ・・・
と言われるムフフさんの言説を私はいささか理解しかねます。
ハンチントン教授の「文明の衝突」には
「日本は世界八大文明のひとつであるが、(一国のみの)孤独な文明である」
と書かれていますから、何年時間をかけようと日本の主張は世界に理解してもらえないでしょう。
 

むしろ流行語の
「いつ言うんですか? 今でしょ!」
http://www.youtube.com/watch?v=H3iZRbGXbZQ
の方が正解であると私は思います。

それよりも
「歴史の進歩など錯覚である!ヨーロッパ人の偏見に過ぎない」(構造主義者レヴィ=ストロース)
を利用して「歴史認識の世界常識などどこにも無い」ことを訴える方が効果的でしょう。
 

また
>いつか来た道を再び辿ってしまう
と言われるのもあり得ない話です。
あの戦争はあくまでも”偶然”だったんですから・・・
「昭和陸軍の軌跡」
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51810975.html
日中戦争に不拡大方針の石原莞爾作戦部長に対して
武藤章作戦課長と田中新一軍事課長が「あなたが満州事変でやったことを我々が華北でやっているだけだ」として暴走したからです。
永田鉄山軍事課長も「次の戦争は総力戦だから軍事力を蓄える」という持久戦論でした。
ところが皇道派の青年将校に永田鉄山が斬殺されてしまったので、人はいいが戦略を持たない東條英機が首相になってしまい、新聞などの主戦論に同調して”空気を読む”ことをしてしまったのでアメリカとの戦争に突き進んでしまったのです。
 

日中戦争も蒋介石とコミンテルンの策謀に日本がはまっただけです。
「日中戦争とソフトパワー」
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51292901.html
現在では「西安事件」(張学良が蒋介石を監禁して国共合作させた)がスターリンのシナリオ通りに行われたことが証明されております。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%AE%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6
蒋介石は直前まで「日中友好」を目指していましたし
滅亡寸前の毛沢東の紅軍を助けるためにスターリンの陰謀が行われたのです。
 

>さっさか・さん
フランス・ドゥ・ヴァールの「あなたのなかのサル」(早川書房)の第5章にも道徳に関することが書かれて居ますね。

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/08 02:03

>柳生大佐様

またも参考文献をご紹介いただき、ありがとうございます。突然ながら、ちょっと文脈からそれるかもわかりませんが、わたしがいわゆる「進歩的思考」に違和感を覚えるのは、あまりに頭でっかちな不自然さを感じるという部分が大きいからだろうと思います。

柳生大佐様が紹介される書籍から垣間見えてくるのは、わたしたちが「思想」「文化」と思っているものが実は「本能」や「感情」に深く根差したものであるという事実です(例えば「平等思想」なんて言いますが、サルだかチンパンジーだかを使った動物実験でわざとエサを不公平に与えてみると、怒り出すそうですから。すでに「平等であるべし」という感覚はあるんですね)。故に

>歴史の進歩など錯覚である

という言葉も出てくる。わたしたちの感覚はサルからでさえ、本人たちが思うほどには進歩していない。ましてや「有史」における進歩などとてもとても……(ただそれでも数ミリずつくらいは進歩していると信じたいですが)。

以前柳生大佐様が書かれたことだと思うのですが、人間は「理性的な決断(と自身はそう思っている)」を「感情」で行います。
情動、感情を司る脳の扁桃体を病気や事故で損傷した患者は、物事を決断することができないそうですね。彼らは脳のほかの部位は正常なので、理性的な判断力は持っているのです。それでもどちらにするのかの答えが出せない。
偏桃体というのはひらたく言えば「好き嫌い」の感情を生み出す場所で、つまり、人間というのは、理性的に決断をしているつもりでも、結局はその結果を好きか、嫌いかで選んでいる。

ですが、いわゆる進歩的思考の場合、何と言うか彼らの考え方には、「正しいか」「間違っているか」というモノサシしかなく、血の通った人間味が感じられない。一見「やさしさ」に満ち溢れているようでも、どこか「それは生身の人間を想定していないでしょう」というか。

欠点だらけで間違いだらけで奇妙奇天烈で支離滅裂なわたしたち生身の人間にとってみれば、決して実現できない夢物語。軍と性というようなひととして赤裸々な問題も、そんな観点でかたづけようとすると、無理がたたって、司令官が更迭されるなんて事態も起こるんですがね……。

と、余談が過ぎました。


>「日本は世界八大文明のひとつであるが、(一国のみの)孤独な文明である」
>と書かれていますから、何年時間をかけようと日本の主張は世界に理解してもらえないでしょう。


 そういうシビアな観点で覚悟を持つことは大切かもしれない、とは思うものの、一方で、文明の異なる韓国の主張が欧米で受け入れられてしまっている背景を思えば、いや、わたしたちにもチャンスはあるのではないかとやはり甘く考えてしまう自分がいます。

無論、彼らの主張は、先の戦争の正当化という点において、戦勝国の意に沿うものでもあるので、その点では有利かもしれません。

それでも、多様性のある豊かな風土の中で、長らく農業という、決して人間の浅知恵などではごまかしのきかない自然、先人の言うところのお天道様と丹念に向き合ってきたわたしたち日本人は、いい意味でピュアなサルの脳を持っているように思います。
後から作られた大脳新皮質(大雑把に言ってしまえば、理屈)よりも、大脳古皮質に根差した本質的な共感を呼び起こすポテンシャルを持っている、などと思うのは、いささか自画自賛が過ぎるでしょうか。
たかが数千年の文明なんかよりも、サルから連綿と続く数百万年のひととしてのDNAは共通じゃないか、と。
もう一度天空に放り投げた骨をこの手に取り戻してみないか? 『2013年 大地への帰還』違うか。ちょっと酔っぱらった書き込みを失礼しました。

投稿: さっさか | 2013/06/10 05:47

>大佐殿

お久し振りでございます。 そして、コメント、ありがとうございます。

「私の方が正しかった...」て、イヤハヤどうも。 敵前逃亡の三橋氏については、私、ノータッチでしたし、アベノミクス急落に対しましては、双日の吉崎氏他の幾人かのエコノミストは、秋にかけて日本企業の投資行動が活発になり上向くとの予測をしており、如何なものでございましょうか? まぁ、当たるも八卦当たらぬも八卦...なんでしょうが(笑)

それと、大佐殿の

> 何年時間をかけようと日本の主張は世界に理解してもらえないでしょう。
> 「いつ言うんですか? 今でしょ!」の方が正解であると私は思います。

は、大佐殿のいつもの問題議論を巻き起こす為の 極論 のように思えますが、如何でしょうか?

ただ、私のコメントはさらっとしか書いていませんので、誤解する方もいらっしゃると思われ、もうチョッと突っ込んで書いてみますね。

先ず、「国際社会の中で孤立しては日本の繁栄は無い」 というテーゼを前提にしております。

→ 食糧やエネルギー、製造業の原材料のみならず、国際金融や外国投資も、国際社会で孤立しますと不自由となってGDPは急減します。 まぁ、北朝鮮のみならずイラン他の現状、過去の日本へのABC包囲網を考えれば直ぐに解ります。

そして、私も大佐殿の主張は概ね真実で 「何年時間をかけようと日本の 心情 は世界に理解してもらえない」 とすれば、全くその通りと考えます。

→ これは他国も同様で、韓国の訴える主張(心情)は理解できないものですよね。その心情を分析した考察や理論は理解できますが。

しかし、国際社会で日本が理解される必要がありますので、日本の心情とは別の、国際社会に通用するレトリックで日本の国益を確保する為の主張をしなければなりません。 まぁ、それは国際社会での常識で、各国とも本音を隠して他国が理解できるレトリックで自国の都合を主張しております。

ですので、橋下氏が失敗したこの問題については、新たなレトリックにて中韓のプロパガンダを潰し、外交上の優位に立つ事を考えなければなりません。

※単純に、今、世界に訴えれば良い との幼稚な考えには組みしません。 戦略を練って作戦を練って、中韓の野望を蹴飛ばしましょう。その為には、布石や準備が必要で、それらを妨害されないように行動すべきでしょう。

それと、

> 「いつか来た道を再び辿ってしまう」と言われるのもあり得ない話です。あの戦争はあくまでも”偶然”だったんですから・・・

と仰るのは、大佐殿らしくない様に思います。湾岸戦争やイラク戦争は 偶然 に起きたのでしょうか? 次に予測される イラン戦争 は偶然に起きるのでしょうか?

私は、 「 (誰かが)必然を作り出そうとした中での 偶 然 」と理解するのが順当と考えますが。 

投稿: ムフフ | 2013/06/11 10:01

>ムフフさま
株価の乱高下は風次第であり、私は長期的にアベノミクスは失敗すると言っているのです。
 

これにつきましては無数の要因があるのですが一つだけ上げてみましょう。
googleが起業したときにはベンチャーキャピタル(ベンチャー企業に融資する金融機関)は日本円にして(100万ドルですから)約1億円の援助をしています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Google
たかが2人の大学生にですよ・・・

フェイスブックのザッカーバーグには約5000万円です。
こちらもハーバード大学の学生にです。(1年後に中退)
 

面白いのは
両者は各自のプロジェクトに失敗しても返済の義務は無いということです。「ごめんなさい」の一言で終わりです。
これはベンチャーキャピタルの原資が投資ファンドであるためで、元本保証が最初から無いからです。
 

対する日本ではどうでしょう・・・
たとえばホリエモンは東京大学在学中にオン・ザ・エッヂを起業するに当たってガールフレンドの父親に頼みこんで600万円の融資を受けたそうですが・・・
前記のアメリカの事例と比べると桁違いです。
また堀江貴文の場合も例外中の例外であって・・・
日本の銀行は担保無しでは100万円でも貸してくれません。
さらに普通の起業家が事業に失敗すれば融資した金融機関に土地家屋など身ぐるみ全部剥がれるのが普通です。
 

どうですか?ムフフさん
日米ではファイナンスの違いが決定的とは思いませんか?
これでは日本がどうあがいてもアメリカには勝てませんね。

だから景気対策をするなら私は「元本保証の撤廃」をすればいいんだと思いますね。
そうなると・・・
「銀行に100万円預けて置くと90万円に減ってしまうかもしれない・・・」
と預金者が思えば「では株式を買ってみよう」となるはずです。
そうなれば企業は直接金融でいくらでも投資資金を集められるのです。おまけに利子を払う義務も返済の義務もないのですから企業投資は爆発的に増えるでしょうから、不景気など吹っ飛んでしまいますね。
 

さて本題に・・・
>国際社会に通用するレトリックで・・・
ということに異存はございません。
しかし
現今の北朝鮮の外交術を見てみれば・・・
「強硬外交」をまず出してそれが受け入れられなければ「柔軟外交」に転じています。
・・・ですから
戦前の日本外交の場合も
「満州から撤退することを欧米にまず約束しておいて、それから何かと理屈をつけて撤退を遅らせる」ことも可能だったはずです。
もちろん親日的だった米国共和党の側面支援を取り付けるという戦術もあったはずですね。
 

ですから橋下発言も
彼が強硬発言をして注目を集め、裏でタッグマッチの柔軟なパートナーと組み合わせれば効果的な日本外交が出来たのではないでしょうか・・・
現に北朝鮮はそれをうまくやってるんですから・・・
 

なお
「あの戦争」とは大東亜戦争のことであり、湾岸戦争やイラク戦争などは含みません。

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/11 16:04

>さっさか・さん
「平等」という考え方は戦争から生まれたのです。
「宗教を生みだす本能」ニコラス・ウェイド(エヌテイテイ出版)
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%97%E6%95%99%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%81%99%E6%9C%AC%E8%83%BD-%E2%80%95%E9%80%B2%E5%8C%96%E8%AB%96%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%83%92%E3%83%88%E3%81%A8%E4%BF%A1%E4%BB%B0-%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%89/dp/4757142587/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1370876769&sr=1-1&keywords=%E5%AE%97%E6%95%99%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%BF%E5%87%BA%E3%81%99%E6%9C%AC%E8%83%BD
にちゃんと書いてありますよ。
戦争で敵に勝つには仲間内では平等に仲よくしなければならないからです。
 

またこれと関連することですが・・・
つい最近まで左翼はボノボという平和的で平等な生活を送るピグミーチンパンジー(ボノボの別称)を盛んに称賛していました。
しかし最近
ボノボが他の猿を狩りをして残酷に殺して食べてしまうことが発見されてから左翼はボノボについて何も言わなくなりました。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=56747176

つまり平等(とか利他主義)という概念は
あくまで敵に対して仲間内が団結する手段として進化してきたものであって・・・
たとえば宇宙人が地球征服に襲来したときにしか世界平和は実現しない・・・ということですね。

最近の研究では
現在の未開社会を調べたところ・・・男の50%は殺害されることによる死亡だったそうです。
「原始時代の人間社会は平和で平等だったが、文明が戦争をもたらした」というマルクスの思想は間違っていたのです。
むしろ
各人が争って殺し合わないように国家(秩序)が作られたのです。
 

もう一つ
水曜のフジテレビ午後9時~10時までの「さんまのホンマでっかTV」を観たことがありますか?
コメンテーターの学者さんたち・・・
一番右側は脳科学者の澤口俊之さんですが
反対の一番左側にいつも座っているのが「早稲田大学の生物学教授の池田清彦さん」です。
http://www.youtube.com/watch?v=Jx1zUi81iCs

彼が面白いことを言ってるんですよ・・・
「意識と意識の連続である事象以外は”客観的に”は存在することが証明できない」(物質が存在することは証明不可能である)と言っているのです。
なぜなら・・・
われわれが科学的に正しいと思っていることは単に
「偉い学者がそうだと言っていることを信じているからに過ぎない」
からです。
 

分かりにくいと思いますから別のことで例えてみます。
私が学生時代 キリスト教のある団体の信徒が私に向かって
「聖書に書いてある”イエスの復活”(磔になってから三日後に生き返ったこと)は
その当時の学者や村長などの信用が置ける人たちが証言しているのだから真実である」
といったのです。
それに対して私は
「それはおかしい!
神の存在が学者や村長などの”人間”によって証明されるとしたら・・・神さまより人間の方が偉いことになってしまいますよ!」
と反論しました。
つまりこれと同じなんですよ・・・池田教授が言っていることは・・・
 
つまり
何事も人間が証明し確認しないとあらゆるものは存在できないんです。
ゆえに
客観的に物質が存在することは証明できない
(マルクス主義の唯物主義は否定される)
ということです。

これは
現代の最新科学である量子論の
「月は見ていないときは存在しない」(コペンハーゲン解釈)と
仏教のお経「般若心経」の
色即是空・・・あらゆる物質的現象は空である
空即是色・・・空であることが物質的現象の特徴なのである
・・・とも附合しています。
 

池田教授の著書に興味がありましたら
「構造主義科学論の冒険」(講談社学術文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E6%A7%8B%E9%80%A0%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E7%A7%91%E5%AD%A6%E8%AB%96%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E6%B8%85%E5%BD%A6/dp/4061593323/ref=sr_1_18?s=books&ie=UTF8&qid=1370879455&sr=1-18&keywords=%E6%B1%A0%E7%94%B0%E6%B8%85%E5%BD%A6
をお勧めします。
ちょっと政治的には脱線する先生ですが・・・
科学の思想史としても面白く読めますね。
 

・・・以上
左翼の理論・・・マルクス主義などは現代の研究で根本的に否定されています。
彼らのやり方は結論から強引に原因を導くという本末転倒なやり方ですから早晩破綻するのは当然だったんですがね。

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/11 21:47

>大佐殿

レスポンス、ありがとうございます。

大佐殿のものの見方や捉え方について、それなりに理解しておりますと共に、「なるほど」と思うものですから、異議等が有る訳ではございません。 ですので、まぁ、単なる会話程度の返信とお受け取り下さい。

で、アベノミクスの中身はさっぱり...という意見が多いのはその通りですが、第一の矢と第二の矢を現実に実行した点については、評価すべきと考えます。 これは、小泉内閣の不良債権の後始末もそうで、あーせい・こーせい という評論家は多いのですが、多方面に亘る色々な方々の思惑を押し切って実行する事の如何に難しい事か...評価に値すると考えます。

もし、白川氏の後継者が日銀総裁になっていたらと思うと、クワバラクワバラでございます。

ベンチャー起業に対する日米の環境差は全く大佐殿の仰る通りと思います。 以前、日本では僅かながら銀行がその役を担っていたのですが、欧米の陰謀?のBIS規制が出来てから、それは無くなってしまいました。

それで、御提案の北朝鮮もどきの外交戦術ですが、満州国の扱いやハルノートへの対応については私も全く同意見で、異論、ございません。

しかしながら、当時は強国日本でしたので、その戦術はOKと考えるのですが、今は欧米のインナーサイドに入っていなければなりません。従いまして、彼らの主張する(建前の奇麗ごとの)大義名分に挑戦する戦略は如何なものでしょうか?

それこそ、中韓の思うツボで、「歴史の修正主義者」とのレッテルを貼られかねません。 これは、国際社会での中韓とのプロパガンダ戦争と言っても良いのですから、脇の下が甘くならない様に、充分注意すべきと。

我々日本が中韓に貼るレッテルは、

領土的野心を基に事実と違うプロパガンダによる不誠実な外交を行う(ルールを捻じ曲げて守らず、[ダブルスタンダード]を駆使する)国々

なのですから。 それと、最後に、湾岸戦争やイラク戦争を引き合いに出しましたのは、「造られた偶然」をご理解いただきたい為で、あの戦争が「偶然」の産物と断じるのは如何なものかと。

→ 盧溝橋での一発の弾丸は偶然ではありませんでしたし、真珠湾奇襲作戦の成功(異論もありますが)も非偶然論が賑やかとなっています。(ルーズベルトが引き起こした戦争1941、真珠湾の審判、真珠湾の真実 etc.)

投稿: ムフフ | 2013/06/12 09:42

柳生大佐殿

>> >ムフフさま
 株価の乱高下は風次第であり、私は長期的にアベノミクスは失敗すると言っているのです。<<

さて、アベノミクスに対する解釈の問題ですが、安倍総理の成長戦略の講演など聞いていると内容空疎で、総理自身、本気で信じてはいない、選挙までの時間かせぎにすぎない、と思うのですが如何でしょうか?

要するに、日銀に国債を買わせて、なんとかカネを回して、(ある期間…)経済を回せればいいと。
(下の動画 17:10-18:24 ころ)

 野口悠紀雄氏:インフレ目標2%は達成不可能
 http://www.youtube.com/watch?v=2D34Z7pbiks

neon

投稿: 柳生大佐殿へ | 2013/06/12 17:01

>neonさま
御指名ありがとうございます。
 

まず
アメリカのPC上級者は1万円程度のPCを買って来てLinuXでブラウザを立ち上げ、googleにアクセスしてそこから好きなアプリをダウンロードするそうです。
ですから
かつてIBMやAppleに対して汎用性で優れていたMSのWindowsも無用になりつつあるのです。
windowsは現在もOSでは50%のシェアを維持していますがGoogleのChrome(20%)に追い上げられています。
 

PCやネットで大事なことはLinexを始めオープンソース(無料ダウンロード)が主流になりつつあることと、どこかのルーターがダウンしてもネット自体は問題無く動く良い意味での「いい加減なネットワーク」でつながっているので、アプリがさらに別のアプリを生むというイノベーションが次々と生まれる環境であることです。
つまり
経済成長することで一番大事なことは「(googleなどの)プラットフォーム」の構築なのです。そこからイノベーションが生まれるからです。

これに対して日本が得意とする「垂直統合型の製造業」では・・・
技術を系列内に囲い込む閉鎖型なので、イノベーションが起きにくいのです。
また日本の銀行には日本人金融資産の50%以上が退蔵されそれが企業支配につながっていることも重要な成長のマイナス要因です。
そもそも
アメリカにはIBMのワトソン研究所以外、日本の大企業に必ずある研究所というものがありません。
アメリカの製品はモジュール化され汎用性があるので、得意でない部品は他社から買えばいいからです。
(分かりましたか?ムフフさん・・・)
 

だいたい・・・
日本製品がアメリカを席巻したのはソニーが小型のウォークマンや
HONDAがスーパーカブというママチャリみたいなちっぽけなオートバイを売り出してヒットしたからです。
そのきっかけは1973年のオイルショックで省エネが求められるようになったからです。
それなのに最近は賢明なムフフさんまでが
恐竜のように巨大になった垂直統合型の日本製造業を擁護されるんですから・・・日本人は過去の栄光をいつまでも忘れられないんですねぇ・・・
 

ゆえに
これからのPCはブラウザがあればよくて・・・(OSやアプリは無料ダウンロード)
あとは・・・それで何をするか?
だけです。
そもそも
従来の工業製品とは最初から使用する目的が決まっていましたが
PCには最初から何の目的もありません。
ですから何をしても良くて、またその可能性は無限大なのです。
 

・・・以上
私がアベノミクスをぜんぜん評価しないのは
「プラットフォームを構築する」という将来を見通す日本の戦略がぜんぜん無いからです。
以前私はこれ(プラットフォーム)に似ているのは・・・「B級グルメ(大会)だ!」と言ったら
「そんな程度で・・・」という方が居ましたが
私が本当に言いたかったのは「ITグルメやアプリグルメなどに広げる」のことであり、焼きそばやラーメン餃子以上のことです。

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/13 17:46

>坂様、皆様、大佐殿

あまり気が進まないのですが、大佐殿の「決め付け」で誤解する方々もいらっしゃるのでは? とチョッと心配になりまして、以下の通りコメントします。

先ず、大佐殿の述べた一節から切り出したテーマ、 「経済成長することで一番大事なことは、イノベーションが生まれる事」 につきましては、私も賛成です。

しかしながら、それ以外の捉え方につきましては、思い込みによって自説に都合の良い点のみを例示して、述べているので、修正をすべきと考えます。

まぁ、大佐殿はその時代その時代で もてはやされた産業(時代の寵児)を持つ事が経済成長の証しと捉えていらっしゃる様なので、「日本も遅れずにその産業を発展させるべき」と考えてその様な論に至ったものと見受けます。

→ 今は、FaceBook(チョッと古い?)のようなSNSを提供する事業、その前が Google や Yahoo のような検索からポータルサイトに発展して広告収入を得るモデルを造った事業と。そんなネット事業を例示してイノベーションとしているのは、底が浅すぎるでしょう。

以前にもてはやされた事業として、金融工学を駆使したデリバティブ投資事業が有りましたが、それに熱狂した時代を過ぎて一つの金融セクターに落ち着いたと。 その前は、ワールドコムや平成電々のような通信キャリア事業への熱狂と。 そうそう、エンロンに代表される総合エネルギー取引事業も有りましたね。 

日本が得意とする「垂直統合型の製造業」って言うのも変で、その昔は米国が得意としていて、その巨大企業に日本企業が太刀打ちできないと思われて、通産省が産業保護政策を取っていました。

さて、大佐殿は「デルファイ」とか「デルコ」という会社を知っていますか? それとも「ビステオン」なら知っている? これらは、GMとフォードの系列自動車部品メーカーで世界第一、二の部品メーカーと言われたものです。

それらが、分社化になる前は、其々の工場名で呼ばれてました。そして、汎用コンポーネンツ以外は殆ど内作をしておりました。つまり、米国の自動車産業が垂直統合型であった事がお解りいただけるかと。...

これは、GEやシスコもそうであり、ですから、

> アメリカの製品はモジュール化され汎用性があるので、得意でない部品は他社から買えばいいからです。

は、誤った誘導をしてしまいますね。 日本の企業も汎用品で得意でない部品は他社から買っておりました。その構造に因り、日本の電子部品メーカーは世界中を相手にビジネスを行い強い競争力を持つように成長しました。(自動車部品メーカーの一部も)

アップルやHPが米国製造業の代表ではないのです。 次に、

> アメリカにはIBMのワトソン研究所以外、日本の大企業に必ずある研究所というものがありません。

も誤りで、有名なベル研(AT&T → ルーセントテクノロジー)やパロアルト研(ゼロックス)をお忘れでしょうか? 他にデュポンや3Mの化学関係、そうそうアルバーだたっかなGEの中央研究所は。(出張する機会は無かったけど)

垂直統合型の巨大な会社が生まれたり、消えて行くのはその産業分野の変遷とその会社自身の要因によるものであり、垂直統合型が古く水平分業型が新しいと、カテゴライズするのは誤りです。 大佐殿は、象の尻尾を触って象の姿を論じていませんか?

世界では、日本では有名ではない多くの大きな製造会社が多く有るのです。 ABB、Alstom って知ってます?(水平分業型ではないですよ) TVのCMに出てくる知名度を元に論ぜられるようなものではないでしょう。 

それと、プラットフォームの形成に日本が大きく寄与した 「ゲーム産業」をお忘れなく。 で、政府の産業政策によってその形成が導かれる様なものではないので、アベノミクスの中味としてプラットフォーム構築を期待するのは的外れでしょう。

投稿: ムフフ | 2013/06/14 11:29

>坂様、皆様、大佐殿

それでは続けて、大佐殿の主張する 「ダメになった日本の製造業」 を私が全面否定するものではない事を以下の通り述べさせてください。...大佐殿、何卒、御理解の程、宜しく。

先ず、大佐殿の提唱する プラットフォームを提供する先駆者 が、その産業分野のイニシアチブを取るのは確かですし、それがビックビジネスに展開して利益を上げる唯一の方法という訳ではないのも確かでしょう。

しかしながら、コモディティ分野の競争力が弱くなった産業分野では、大佐殿が指摘される通り、それが唯一の方法と思われます。例えば、日本の電機メーカーとコンシューマーエレクトロニクス(家電品他)がその状況と考えます。

その中で、日本の電機メーカーがどんな状態に陥っているのか? 何が足りないのか? 次の記事とそれに対する数々のコメントを参照いただければ、理解されると思いますので、どうぞ御参照下さい。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130613/249607/?mlt

http://business.nikkeibp.co.jp/fb/putfeedback.jsp?_PARTS_ID=FB01&VIEW=Y&REF=/article/interview/20130613/249607/

投稿: ムフフ | 2013/06/14 17:45

:追伸

紹介した記事に対する私のコメントは、以下の通りです。

この方のポジションでは、この内容でTV事業戦略を説明しなければならないのでしょうが、今の世の中の動きからは、残念ですねとしか言えません。  iTunes が企画されている状況で、かたや 携帯用 MP3プレーヤーの音質改善を事業戦略として話しているようなものです。◆そう言えばこの会社の gigabeat 、ソコソコ売れたけど今は消えてしまった。技術的には先進的でしたが。 ◆4Kや8Kの画質競争の動向より、米国A社のスマートTVの方が気にならないのでしょうか? TVは放送中心の機器というパラダイムを変えるかもしれないのに。 中韓のメーカーに追い越されてしまっているというのに、日本の電機メーカーの成長が止まったままなのは残念です。  

投稿: ムフフ | 2013/06/14 17:49

そんなにアメリカって優れた、素晴らしい国なのでしょうか。

そんなに日本の国は劣った国なのでしょうか。

戦争をする以上は、勝たなければいけないのですね。

『勝てば官軍、負ければ賊軍』

我欲に走る「金儲け」のうまい人間がもてはやされ、歴史までもが変えられてしまう・・・・・・等々

見事に戦勝国の期待に応えて彼らが望む愚民国家となりました。

投稿: 道産子爺 | 2013/06/15 00:43

>ムフフさん
ベル研究所は縮小中です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
最後の行に
「・・・2008年7月現在、科学雑誌「ネイチャー」によれば、物理学の基礎研究を行っている科学者は4人しか残っていないという。
2008年8月28日、アルカテル・ルーセントはベル研究所について、基礎科学、物性物理学、半導体研究といった分野からは手を引き、ネットワーク、高速電子工学、無線ネットワーク、ナノテクノロジー、ソフトウェアといった収益に結びつきやすい分野に注力すると発表した」
と書いてありますからね。
 

日本の代表的製造業:トヨタにつきましては以下をよくお読みください。
「トヨタなぜHV戦略にこだわるのか EVと距離を置く理由とは?」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120929/bsa1209291931004-n3.htm
(これは3ですが、続く4まで必ずお読みください)
 
トヨタの社長は
「EVの時代になったら、部品点数が1/5~1/10に減少するから、他業種からの参入もあるだろうしトヨタの優位が崩れる可能性があるから、当面はハイブリッドで時間稼ぎをしよう」
と言ってるんですよ。
要するに
EVというのは電池とモーターとその制御装置の4つからできており、内燃機関と違って構造が画期的に簡単になるのです。
ラジエーターもキャブレターも要りません。
加えて
グローバル化で部品もモジュール化されるからトヨタ本社の下請けへの支配力も弱体化します。
 

ムフフさん
ムフフさんが日本の製造業としてこれからも期待されるトヨタ自体がこの有様なんですから・・・
垂直統合の時代はもう終わりなんですよ。
ムフフさん
もう降参されたらいかがでしょうか?
「君子は豹変す」
ですよ。

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/16 14:31

>大佐殿、

やはり、あの有名な 「ベル研」 は御存じだったのですね。

米国企業の研究所の認識、勇み足だったとお認めになって、トピック的な事例で見解や考察をまとめる様な事に陥らないように、御注意する事をお勧めします。

そして、大佐殿の記す「垂直統合」が何を指すのが不明ですが、「その時代は終わり」というような気分で一国の産業を論じるのが適切ではない事にお気づき下さい。

御提示された、トヨタのHV戦略についての記事は既に読んでおります。(仕事の一環ですので)
で、折角ですから記事の一本釣りの提示に終わらず、それに続く世の中の議論も理解しておくのが宜しいでしょう。

◇下請けへの支配力とか、ふた昔前の議論で、今は如何に強い力を持つサプライヤーとの協力関係を持つか?、そのグループ形成(囲い込み?)をどうするのかが話題の中心です。...ひと昔前、EV用バッテリーで激しい動きが有りましたが。

◇自動車産業でのビックビジネスの中心は、やはり今の車台メーカーで、部品メーカーが取って代わる事はない。安全性(各国の安全基準への適合)や商品性(特殊なマーケティング要)の観点で、現在の車台メーカーを凌いでワールドワイドに商品を提供するのは容易ではない。

大佐殿は車の設計も購買も組立製造も御存じ無いまま、垂直とか水平とかを論じておりませんか?

→ 例示するなら、航空機業界の方が良かったかもしれません。より水平分業の形に近づいてきてますから。但し、その典型的なPC業界と違って、だれでも設計や組立てが出来るどころか、モジュールさえも調達できる訳ではありませんが。

気分で、何とかの時代とか終りだとかは、産業政策を論じる足を引っ張る事に早くお気づき下さい。

投稿: ムフフ | 2013/06/17 11:21

>ムフフさん
”パロアルト研究所”はゼロックスから独立しておりますから、ムフフさんの範疇には当てはまりません。
 

大したことありませんが・・・
私も大学時代、昔のプリンス自動車でアルバイトで2ヵ月ほどエンジンの組み立てをやっています。
R380の時代ですが・・・
 
「GMは最初の垂直統合企業」と書いたのは私が最初ですよ。経済のblogではなくて政治blogでですが・・・

「下請けへの支配力」の源泉とは「価格決定力(権)」です。
日本人の金融資産の50%以上は銀行にありますが、これも企業支配のためであり・・・日本が景気回復できない理由の一つです。
 
たしかに
台車メーカーの有利はありますが・・・
HONDAもバイク屋から出発していますし
シトロエンなどはソファーから設計するそうですよ。

ムフフさんはトヨタがEVを開発したくない理由を甘く見過ぎています。
 
「日本人は時間にルーズ」という記事もありますよ。
http://agora-web.jp/archives/1541256.html
 
世界で「時間どおりに電車が動くことを望んでいる」のは日本人ぐらいなもののようです。
「そんなヒマな時間があったら、値段をもっと下げろ!」
というのが世界標準です。

携帯電話の世界シェア
1位 サムスン 22.7%
2位 ノキア  18.0%
3位 アップル 9.2%
・・・
9位 ソニー  1.7%
http://japanese.engadget.com/2013/02/17/gartner/
・・・何で小さなものを作るのが得意なはずの日本メーカーが世界で勝てないかと言うと・・・
”汎用性が無い”からです。

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/18 00:35

>坂様、皆様、大佐殿

特に論点が有る訳ではないのですが、大佐殿のコメントで誤解する方々もいらっしゃるのでしょうから、誤解?勘違い?をも含めて、再コメント致しましょう。

> パロアルト研究所”はゼロックスから独立しておりますから、ムフフさんの範疇には当てはまりません。

設立したのはゼロックス社でその研究成果はゼロックス社の製品に生かされております。典型的な成果としては、レーザープリンター技術でしょうか。 で、別法人となっている点を捉えて「独立していてゼロックス社の研究所」ではないとするのは間違いでしょう。

→ この論理で行くと、(株)本田技術研究所は本田技研工業(株)と別法人なのでホンダの研究所ではないと言っている様なものです。(笑) 

wiki でパロアルト研究所を引いても良いし、そのHP(英語)の About us を読んでも ゼロックスがその社名を冠して設立したことがキチンと書かれております。 まぁ、自由な研究ができたとの事でですが、それはあくまでも運営方針によるものです。
で、2002年にゼロックスの完全子会社となると共に、他からの委託研究(スポンサードの)も行う様になったと。もちろん、大口委託先はゼロックスですね。

現在のコンピュータ社会、オフィスの電子化を実現する数々の主要技術を発明しながら、ゼロックスの製品として成功あるいは市場のリーダーになれなかった点を捉えて、「パロアルト研究所がゼロックスの研究所だったとは言い難い」という見方については、チョッピリ同意します。(笑) そうそう、ベル研も独立組織だったけど、解説はまたの機会に。

>私も大学時代、昔のプリンス自動車でアルバイトで2ヵ月ほどエンジンの組み立てを...「GMは最初の垂直統合企業」と書いたのは私が最初ですよ。

ハイ、大佐殿のご慧眼と申し上げる次第です。

> 「下請けへの支配力」の源泉とは「価格決定力(権)」です。

大佐殿は印刷業界の方と聞きますので、下請けの構造は良く理解していらっしゃると思うのですが、チョッと荒っぽい解釈ですね。
その価格決定の力の源泉は何か? まで突き詰めて述べるのが良いのではないでしょうか?

→ 逆に価格決定権を持ち得ないケースを考えれば簡単かと。その大きなひとつとして「発注量(発注金額)」を挙げておきます。

> 日本人の金融資産の50%以上は銀行にありますが、これも企業支配のためであり・・・日本が景気回復できない理由の一つです。

「景気回復できない理由の一つ」は賛成しますが、「企業支配のためであり・・・」 はうがち過ぎというよりは曲解でしょう。企業セクターにに何故資金が貯まって来たのか、色々なエコノミストの考察をお読みでしょうか?

> 「そんなヒマな時間があったら、値段をもっと下げろ!」 というのが世界標準です。

言いたい内容は解りますが、「標準」、特に「世界標準」と記すのは誤りです。(語句の一般的な定義は?)

> 携帯電話の世界シェア・・何で小さなものを作るのが得意なはずの日本メーカーが世界で勝てないかと言うと・・・”汎用性が無い”からです。

これも、下記の通りであれば賛成しますし、

”汎用性が無い” = 国内市場に特化したモデル(各国市場のマーケティングを反映していない)を中心とした海外販売ビジネスにを展開した為

上記の通り記さなければ、誤解を生むと思いますが、如何でしょうか?

以上、「世界標準と異なる日本企業」に拘りが有ってそれを原因として、色々な論を展開しているとお見受けしますが、そう自虐的にならずにひとつひとつの事情を丹念に考察して論ずるのが適切と思います。

トヨタのEVについては、社内にレポートしている関係も有って、サワリのみを後日、コメントしましょう。(現在のEVや燃料電池車の開発状況評価と密接に関係します)

投稿: ムフフ | 2013/06/18 17:36

>ムフフさん
「イノベーションとは何か」池田信夫(東洋経済)の83p~84p
中央研究所の終わり
「・・・ベル研は1996年にAT&Tの製造部門がルーセント・テクノロジーズとして分社化されたとき一緒に分離され、ワトソン研は大幅に縮小された。
それ以外に欧米の大企業で中央研究所をもっているところは少ないが、日本ではいまだに中央研究所が数多く残っており、NTTは持株会社の中に12も研究所を持ち、約2800人のスタッフがいる。
これは通信会社の研究所としては世界最大である」
85p
「結果的には、10年以上にわたって1兆円以上の設備投資が行われたISDNは、NTTのインターネットへの対応を遅らせる”回り道”となった。
・・・このように自社技術に固執する現象はNIH(Not Invented Here)症候群として知られている」
 

・・・ということが書かれています。
 

要するに私は「日米の比較の問題」といっているのであって・・・
何事も水と油にキレイに分離できるものではなく
男にも女性ホルモンはありますし女性にも男性ホルモンが存在します。
また
昼と夜の境目は不明確ですが、夜と昼との違いは全然と存在します。
 

ですからムフフさんが
「欧米企業には研究所が無い」と私が言ったことに対して
あれこれ重箱の隅をつついてアメリカ企業の研究所を何とか探してくるのは”子供じみた”大人気ない行為なのです。
私は「比較の問題」として言っただけなんですからね。
 

まぁ・・・これは
最近でもサンデル教授がよくやってる手法ですから、あながちムフフさんだけを責められませんが・・・
 

80年代の日本土地バブル崩壊で銀行に不良債権が溜まった原因は前述のごとく「元本保証」があるからです。
たとえば土地を担保に100億円融資したとして、暴落で50億円になってしまったのですが、正規にそれを損失計上すると銀行自体が倒産するリスクがあったのです。
それで「時間が経てば減るだろう」とそのままにしていたら、逆に負債残高が増えてしまったのです。
結局
小泉政権になってから公的資金の注入でやっと不良債権処理ができましたが・・・
そもそも
銀行がラーメン屋などへの融資する場合の儲けは1割程度です。
担保が取ってありますから、どう転んでも回収できるメリットはありますが・・・
しかしこれでは
”潰れてあたりまえのベンチャー企業”への融資などできるわけがありません。
googleは初期投資の10万倍
日本のソフトバンクでも1万倍に成長しています。
ゆえに
ベンチャーキャピタル(ベンチャー企業に特化した投資銀行)もこれと同様のリターンを得ています。
 

この反対に
日本の金融機関はラーメン屋などのローテク産業で確実に資金回収できる業者のみにしかお金を貸してくれませんから・・・(リスクが取れないから・・・元本保証があるから・・・)
日本ではイノベーションもベンチャー企業も生まれようがないのです。
それに付随して
直接金融(株券発行)ができない企業は間接金融(銀行からの融資)に頼らざるをえず・・・中世のギルドなみの垂直統合から抜け出られないのです。
 

まぁ・・・
ムフフさんが「日本はこれからも垂直統合産業で大丈夫!」と言われましても・・・
トヨタの社長自身が
「EVの時代になると他業種参入となってトヨタの優位が崩れるから、時間稼ぎにHB(ハイブリッド)でもやっていよう・・・」
と弱気の発言なんですから、やはり自動車産業にも水平分業という時代の波は確実にやってきている・・・ということではないでしょうか?

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/19 16:13

>坂様、皆様、大佐殿

最初に、ここでの大佐殿とのやり取りは、変な誤解や勘違いは訂正してしておいた方が此処に来られる方々とってプラスと思って続けておりましたが、何か 空中戦? になって来ましたので、これで終わりにしましょう。

先ず、

> 80年代の日本土地バブル崩壊で銀行に不良債権が溜まった原因は...
> ...日本ではイノベーションもベンチャー企業も生まれようがないのです。

につきましては、「...日本ではイノベーションもベンチャー企業も生まれ難いのです。」と解釈しまして、ほぼその通りと思う次第です。
但し、そのような銀行の行動の裏に、欧米が画策したBIS規制の変更が要因として有った事を付記しなければアンフェアと思います。
※欧米の当局は 70年代からの日本企業の躍進(イノベーションを含む)と進出の原因を分析し、日本企業のプレゼンス抑制と日本の株式・金融市場への参入をねらって、日本の企業グループの中心を担っていた銀行への規制を画策したと。

> ・・・中世のギルドなみの垂直統合から抜け出られないのです。

株式や金融に拠る支配関係があっても業種が異なる企業間では 垂直統合 とは言わないのが普通です。 (例:西武グループを垂直統合って呼びます?)

また、日米企業の研究所について、

> 要するに私は「日米の比較の問題」といっているのであって・・・
> 「欧米企業には研究所が無い」と私が言ったことに対してあれこれ重箱の隅をつついてアメリカ企業の研究所を何とか探してくるのは”子供じみた”大人気ない行為なのです。

との事ですが、大佐殿の元々のコメントの

> そもそもアメリカにはIBMのワトソン研究所以外、日本の大企業に必ずある研究所というものがありません。

にどの様な意味を持たせたのか、後述の 「アメリカの製品はモジュール化され汎用性があるので、...」 を読んでも理解できませんので、これ以上のコメントは無用ですね。...空中戦回避!

それと、私は、

> ムフフさんが「日本はこれからも垂直統合産業で大丈夫!」と言われましても・・・

とは述べておりませんし、主な論旨は

 「気分で、何とかの時代とか終りだとかは、産業政策を論じる足を引っ張る事に早くお気づき下さい。」 

ですので、大佐殿、曲解はお止め下さい。 坂様、皆様、誤解の無い様に。そして、その時々にあわせて都合の良い様に 垂直 と水平 を解釈して

> ...自動車産業にも水平分業という時代の波は確実にやってきている...

とするのは、無用な誤解を生むと再度、指摘するものです。 製造業の業界での御経験が無いから、それが解らないという訳ではないとは思うのですが...アウトソーシングと水平分業を区別できていない為でしょうか?

最後に、トヨタの社長の発言をその様な弱気の発言と評した記事は読んでおりますが、ホントかどうかは様々な情報を基に判断される方が良いかと思います。 センセーショナルな記事がホントとは限りませんよ。

色々と書きましたが、私の本意は 「大佐殿の鋭くてセンスの良い切り口から、ニュートラルな現実の観察を加え、シッカリとしたボディを持つ産業論に仕上げられる事を 切に 望みます」 という事ですので、何卒、御理解の程、お願い申し上げます。

投稿: ムフフ | 2013/06/20 10:19

>ムフフさん
そうですね・・・もうやめますか・・・
スキー上達法を教えていただいたムフフさんとこれ以上対立するのは私の今後にも何かと禍根を残しますからね。
 
 
しかし
最後にこの統計をご覧ください。
「日本産業社会の神話」
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51301280.html

「会社を良くするために働く」・・・日本54% 米国74%
「会社と私の価値観は同じだ」・・・日本19% 米国41%
「もう一度同じ会社に勤めたい」・・・19% 米国70%
 

意に反してアメリカの方が断然「現在勤めている会社が好き!」という結果が出ています。
・・・つまり
日本人は自分が勤めている会社が嫌いなのです。

「日本人は会社人間」というのは嘘ですね。
 
では
なぜ日本人が勤勉なのかと言うと・・・
それは現代のいわゆる「ブラック企業」の問題と同じで・・・
アメリカのような「転職社会」ではないので”会社を辞める”という「オプションが無い」からです。
この原因は江戸時代の村社会から来ていて・・・
日本人は狭い村社会に閉じ込められた結果、「村八分」を一番恐れるようになり、労働生産性も長時間労働に耐えるしか向上が望めなかったからです(サービス残業なんて外国にはありません)。
 

賃金は平等主義で年功序列でも”ポストの差”は大きくて
「本流の派閥」に残る競走が激しく、これがストレスになっています。
また減点法の査定が厳しくて調整型の”人格者”が出世するので、これが日本企業に思いきった経営が出来ない原因になっています。
 
ゆえに自分が勤める会社が好きでなく・・・
”赤ちょうちん”で上司や会社の悪口を言う社員ばかりの日本企業に本当に将来が大丈夫かと言えるのでしょうか?
私は非常に疑問に思いますね・・・

投稿: 柳生大佐 | 2013/06/20 19:56

> 大佐殿、

レスポンス、ありがとうございました。

で、「対立」というよりは互いに「見解を変えていただこうと躍起となっている状態」でしょうか。

さて、「...これで終わりにしましょう。」と前のコメントに書いたのですが、今回の大佐殿のレスは産業論ではなく社会論なので、ほんのチョットだけレス致します。...勝手でゴメンなさい(笑)

> ...出世するので、これが日本企業に思いきった経営が出来ない原因になっています。

この、原因を導く考察、私も全くその通りと思う次第で、「思い切った経営が出来ない会社が多く見られる原因に...」と補足して、大佐殿の主張に賛同するものです。 また、

> 自分が勤める会社が好きでなく・・・”赤ちょうちん”で上司や会社の悪口を言う社員ばかりの日本企業に本当に将来が大丈夫かと言えるのでしょうか?

についても、疑問に思うどころか 「先は暗い」 と思ってしまいます。

但し、大佐殿の 例示については少々、補足と修正をしなければ、無用な誤解を受けてしまうと思いますので、僭越ながら補足・修正案を提示させて下さい。

→ ”赤ちょうちん”で上司や会社の悪口を言う社員は高度成長の前からも見られ、日本型ムラ社会の側面を示すひとつの現象と理解されて来ました。 以前は、その様なガス抜きを行いながら組織の力で良い品を安く造って大量に輸出する産業が日本の経済発展の先導役となっていました。 しかし、グローバルビジネスの環境と日本社会の状況が変わって来ており、その旧態依然とした姿は単なる後ろ向きの姿勢の表れでしかなくなり、企業の成長を阻んだり成長が阻まれている姿を示しがちとなっています。 もちろん、この様な負の慣習に捕われない企業も多々見られるのですが。

投稿: ムフフ | 2013/06/24 13:44

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