カルトに惹かれる若者を覚醒させよう
下の画像は、中核派の機関紙・前進に掲載されていたものです。
全学連の旗が見えますよね。
確かに、見た目は大半が20歳前後という感じがしますから、きっと学生なのでしょう。
が、全学連など、今の日本にはその実態がほとんど存在しません。
特に中核派が名乗る全学連は、あくまでも“自称”学生自治会が加盟しているのであって、正規の(大学公認の)自治会は一つもありません。
要するに極左特有の居直りと言うかプロパガンダですが、これに参加する若者がごく少数とはいえ存在するのですから驚きです。
なぜ、ごく少数とはいえ殺人者集団に若者が参加するのか?
これは宗教だと思えば理解できます。
と言うか、そうでなければ理解不能です。
たとえば成田空港反対運動。
過激派の言う三里塚闘争ですね。
この闘争の大義名分は、「軍事空港粉砕!」でした。
成田が軍事空港?
普通の人なら笑い出すでしょうが、過激派の連中は真面目な顔でそう訴えていました。
そう信じ込まされているわけです。
かく言う私も、この闘争に参加した口ですが、熱が入りませんでしたね、私は。
と言うのも、私の実家は農家でしてね。
その私からすると、三里塚の農民の運動は「土地防衛運動」にしか見えないわけです。
それが、どういうロジックを経て「軍事空港粉砕!」につながるのか?
私には、よく理解できませんでした。
だからあまり参加しませんでした、あれこれ理由を付けて。
でも、街頭はもちろん、大学内でも闘争が封じ込められる中、ほとんどの党派が三里塚闘争に精力を注ぎ込んでいましたね。
で、最後(1978年)は開港まじかの管制塔に乱入して機器を破壊。
が、結局、開港は2か月延期されただけでね。
この一件で、私は完全に左翼過激派を「狂っている」と認識しました。
管制塔の機器を破壊してなんになるの?
それで「成田の軍事空港化を阻止!」できるの?
正常な思考回路の持ち主ならばそう思うのが当然ですが、頭が赤く染まっているから発想が短絡してしまう。
まっ、赤軍派が国際根拠地を求めて北朝鮮に渡ったことを考えれば、まだかわいいですけどね。
ふり返れば、左翼過激派の宣伝はデマばかりです。
「徴兵制の復活」は、私が活動家のころ(1970年ごろ)既にプロパガンダの一つになっていました。
で、今回の衆院選ではそれが復活し、ネットでもずいぶん拡散されました。
原発も同じですね。
「原発がこのまま続けば日本は人の住めない国になる」と言って彼らは国民の不安を煽るわけです。
当然、それに惑わされて彼らに追随する者も出てくる。
これは仕方がないことではないでしょうか。
物事を相対化し、客観的に見るという回路が欠落しているのですから。
福島第1原発からの距離が神奈川県より遠い岩手県の震災瓦礫を、放射能に汚染されているからと拒むのはおかしな話。
少し考えれば、解るはずなんですけどね。
まず結論ありき、思い込みありき、ですから左翼過激派は。
マルクスの世界観とレーニンの革命戦略が絶対的に正しい。
そこからあらゆる理屈を編み出すから、普通の人には奇妙奇天烈にしか見えないものが絶対正義になってしまうのです。
要は単純なのです、単眼思考と言っても良いのかな。
にもかかわらず、偏差値だけは高い頭脳を持っているから、インチキとはいえ、それなりのロジックを組み立ててしまう。
経験の浅い未熟な若者は騙されてしまうのかな?と思いますね。
私も十代のころは“革命”を信じていましたから。
絶対正義を信じると精神的に楽ですからね。
まず結論ありきで論理を組み立てると、納得するのも早い。
若者が惹かれるのも無理からぬところがあります。
オウム真理教も構図はまったく同じです。
若者たちの大半は、遠からず目覚める時が来るでしょうが、私はこれからも彼らを批判し続けたいと思います。
カルトに惹かれる若者を覚醒させよう!
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コメント
「暴走族」が全盛だったころ、彼らは
「オレたちは国家権力と戦っている」と言ってたそうです。
中核派に若い人が参加するとすれば、
それに似た心理があるのではないでしょうか?
つまり、
面白い設定をこしらえて、遊びたいのです。
クチから出てくる理屈は、
人の本心と直結してるとはかぎりません。
いろいろ込み入った理屈を振りかざしているけど、
真の理由は何のことはない、「面白い遊びだから」
よくあることだと思います。
投稿: 鳩槃荼 | 2013/09/29 15:48
私はここで「村野瀬玲奈の秘書課広報室」なるブログを紹介しましたが、このブログもまさしくカルトですね。この人たちが言う「東京五輪反対」は、坂様の述べておられる成田空港反対運動にそっくりです。
そういうわけで、村野瀬氏はこんなことを言っています。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4758.html
要するに、自分と異なる意見には聞く耳を持たないと言っているわけですが、カルトも家族が入信者を引き戻そうとしたり、自分たちの理窟を批判されたりすると、「じゃああなたこそ自分たちの教義に代わる真理を示せ」とか言うのですよね。この村野瀬氏の言い草もそれにそっくりです。
あと村野瀬氏は、ここでなかなか注目すべきことを書いていました。(読んでいると胸糞の悪くなるような文章なので、くれぐれもご注意をお願いします)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4753.html
ここで引用されている高橋哲哉氏(この人東大教授なんだよ…)の文章を見ると、慰安婦問題などで日本を犯罪国家として糾弾することは、日本を過去の歴史と断絶させようとする、革命運動の一環であるということがわかりますね。そう考えると、ソ連などで共産主義の過ちが明らかになってから、このような運動が盛り上がったのも理解できます。
そして最後の締めはこれ。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4801.html
おいおい、「ケンカを売っている」のは明らかに中韓の方ではないですか。この人の「中国・韓国=善」「日本=悪」という思考を見てると、この人は一体どこで性格がここまでひねくれたんだろうと思わざるを得ませんね。
この村野瀬玲奈という人物には、おそらくカルトにひきつけられるだけの下地があったのでしょう。この人物がここまで日本を憎悪するのは、日本で生活したり仕事をしたりする中で彼(彼女?)なりに困難や苦しみに直面し、「生きにくい」思いを抱えていたからだろうとは思います。しかしその困難や苦しみを直視しようとせず、ネットの中に逃避したって幸せになどなれないぞと思うのですが。
正直に言って、村野瀬氏には
「そんなに日本が大嫌いなら、とっととあんたの大好きなフランスにでも移住してくれ」
と言ってやりたくなることもありますが、そうしたところでこういう手合いは外国で「日本ってこんなにひどい国なんですよ」と触れて回りそうですね。ま、こんな人間はフランスに限らず、どこの国に行ってもバカにされるだけでしょうが、そうやって日本の恥を外国に輸出するわけにもいかないしねえ。
投稿: 南溟 | 2013/09/29 21:43
共産主義は宗教であると誰かが言っていましたね。
キング牧師もイスラムや仏教はキリスト教の代わりになりうるが、共産主義は真に戦わねばならない競争相手だと確か言っていました。
私も大学時代はいわゆる原理主義キリスト教、しかも最たるペンテコステ派でしたが、そのときは世の中を少しでも良くするために一人でも多くの人々を救わねばならないと昼夜を問わずがんばっていました。
学生運動に走る若者らもおそらくは真剣に世の中をよくしようとがんばっている人間が多くいると思います。
そういえば統一協会に走ってしまった人たちと、民青の青年活動家はなぜかよく似ている連中だという人がいました。
宗教と共産主義、そして行き過ぎた右翼活動団体、、根は一緒なのかもしれませんが、原理主義は遠慮したいものです。
投稿: 転びバテレン | 2013/09/30 01:24
「9条教」もまさしくカルトですね。
現在の「平和」は9条のおかげと脳髄の底から思い込んでいるようです。
集団的自衛権うんぬんの話にしても
「地球の裏側でアメリカのために血を流す国になる」と
平然と言ってのける族がいて
そんな大嘘を信じ込む人々が大勢いる。
そういう連中こそがアメリカのための占領憲法を
後生大事に守っているのだから理解不能です。
恐らくその大半は洗脳されやすく、
しかも洗脳されたがっている精神的奴隷なのでしょう。
思考停止の放射脳ほど楽なものはありませんから。
投稿: やす | 2013/09/30 11:29
政党支持率 共産2位、6%で民主抜く 日経世論調査
(2013/9/29 22:03 日本経済新聞 電子版)
元民主党支持者だけでなく
革命好きの一部保守層も、維新やアベノミクスに失望して
共産党支持に若干回っているかもしれませんね。
増税と統一経済の問題点はありますが
カルトな消費増税反対とTPP反対を唱えている
ランキング上位ブログとコメンテーターは同じ方々です。
彼らの主義は、反米嫌米と消費税NG(所得税はOK)。
つまりは反抗と短絡的な僻み根性なのでしょうか‥
結果的に、周辺敵国と額に汗しない人(生活保護・
農水個別保証・富裕層の脱税など)を喜ばせています。
革マル派が「人民の総力で消費増税粉砕!」
と狼煙を上げました。
小沢生活も安倍つぶしに消費増税を利用できると意気揚々です。
シナチョンロスケも敵ですが、本当の敵は
我々一人ひとりの中にある「自己愛型」ではないかと思います。
人間は自分を、一番だ「神」だ、と思いたい‥
ここから共産主義思想やサヨクが喜ぶもろもろの行動が
生まれるのではないかと思います。
投稿: 小妹 | 2013/09/30 15:48
ブログ主様
老カルトも、いくら自分の人生が台無しになったからといって、人まで巻き込まなくてもいいのに・・
カルトも山本〇郎大先生へのラブコールや後継者育成と組織の存続に必死の様子ですね(笑)
真ん中の黒メガネといい、旗といい、関東連合の集会かと思いましたよ。
年端もいかない学生に「若いのに意識が高いね」「弱者を思う良識派だね」とか
幼い自尊心をくすぐり、サークル感覚の軽いノリで誘ったのでしょうが・・
こんなインチキカルト集団に騙されるのも間抜けですが、
考えてみれば、凄惨な内ゲバの記憶など若い世代には皆無ですよね
この若者達の人生が「台無し」にならないことだけをただ祈るばかりです。
しかし、一番哀れなのは、能天気に写真に納まる彼(彼女)らではなく、その親達ですよね。
身を削って教育を付けて、ハーメルンの笛吹き男に連れ去られ
カルト活動で就職もできず寄生され
挙句の果てには、事件を起こせば真っ先に社会から「糾弾」され・・
「家族にとっては『革命』とは、人身御供を要求する物語の邪神のようなものであろう」とは、
かつての論客、田中美知太郎氏の箴言ですが
ヤレヤレ 明日はわが身です。
投稿: 河内山宗俊 | 2013/09/30 18:51
写真の若者たちのアッケラカンとした、笑顔と中央にいるサングラスの一昔も前のチンピラやくざ風の中年(年齢?)風の男のアンバランス、ナンなのかね?
昭和40年代の「あさま山荘等」のあのおぞましく、凄惨な事実をどれほど理解しているのか、空恐ろしさを覚えます。
ノーベル賞作家が、大司教(大僧正)を務める「憲法9条教」の恐ろしさに共通しておりますね。
投稿: 道産子爺 | 2013/10/03 07:19
南溟さん
貴方が示してくださいました、すべてのURLの記事、私も不快感と嫌悪感を押し殺しながら読みました。
そもそも村野瀬氏自身「一部の人や一部の社会階層や一部のグループの利益や幸福のために別の人や別の社会階層や別のグループが一方的に不利益や不幸をいつも被らなければならない状態」とおっしゃるなら、その状態を是正するためにリアルで何か活動したり、誰かに働きかけて、あるいは誰かを巻き込んで行動されたことがあるのでしょうか。
村野瀬氏は「特定秘密保護法」を危惧し、読者に「反対メッセージを市民から国会議員に向かって発しつづけましょう」と呼びかけていますが、それなら村野瀬氏自身が率先してそれを実践してほしいものです。
同氏をはじめ「特定秘密保護法」に反対するハト派(左翼)のブログを見ていても、嘆き・弱音、コメント欄も互いに傷を嘗め合っているだけで実際に行動しているようには見えません。
(そういえば「特定秘密保護法=戦争できる国へ」論も管理人さんのおっしゃっている「徴兵制の復活」のプロパガンダにも近いと思います。)
村野瀬氏はコメントに対して、「「ナンパ」されても、「応じる義務」はない」とのスタンスで常に「日本の問題点を直視する」だそうです。
しかしその割には同氏のブログはいつでもニュースサイトや他人のブログ・ツイートの抜書き・まる写し・蒸し返し・孫引き・受け売り・焼き直しばかりです。
どこかの記事を引っ張り出してコピペして論評をしているだけで、一から十まで自分で話題を立ち上げ、盛り上げているわけではありません。
村野瀬氏ら変態カルト左翼が日本をダメダメで諸外国をはるかに優れているものだと盲信し、お上のやることなすこと何もかも反対、しかも自分と異なる意見には全く耳を傾けないという「カルトにひきつけられる」までに至ったのは、根深い人間不信が根底にあるのだと思います。
きっと、子ども時代にいじめられたり、信じていた人に裏切られたり失恋したりした経験があるのでしょう。
普通の人ならそれらの経験をバネにし、強い人間になっていくはずなのに、この人たちはそれが内向し肥大化し日本を憎悪するレベルにまで至ってしまったのでしょう。
かつて南溟さんがここのコメント欄にて変態カルト左翼について、『「ミンシュシュギ」「ジンケン」「へーワケンポー」という偶像を拝めば幸せになれると持ちかけるわけです』とおっしゃってましたが、これに「ホクオーショコク」「リッケンシュギ」「セカイジンケンセンゲン」「キョーサントー」「シンブンアカハタ」も加えた方がいいかもしれません。
この人たちにとって、これらの対象が宗教の聖典を通り越してまるで本尊のレベルにまで達してしまっているところにカルトたる所以があると思います。
投稿: 成田あいる | 2013/11/09 11:50
成田あいるさん
レスが遅れて申し訳ありません。
>「カルトにひきつけられる」までに至ったのは、根深い人間不信が根底にあるのだと思います。
>きっと、子ども時代にいじめられたり、信じていた人に裏切られたり失恋したりした経験があるのでしょう。
>普通の人ならそれらの経験をバネにし、強い人間になっていくはずなのに、この人たちはそれが内向し肥大化し日本を憎悪するレベルにまで至ってしまったのでしょう。
村野瀬氏をはじめとするヘンタイ左翼はいかなる育ち方をした結果根性があそこまでひん曲がったのか、またいかなる経緯でカルトにはまったのかという点には私も興味があります。まあそうなった事情は当事者によって皆違うでしょうが、彼らはブログ上でも自分のプライベートに関することをかたくなに書こうとしませんからね。
思い当たる節としては、村野瀬氏のお仲間の秋原葉月氏が以前「スウェーデンの教育は日本の個性を殺す管理教育とは大違いだ」とか書いているのを見て、「ああ、自分は抑圧的な管理教育の元で灰色の青春を送ったという不満がこの人のブサヨク思想の原点なんだな」と思ったことがあります。
たしかに私も日本の教育の在り方を肯定するつもりなど毛頭ない(私自身日本の学校システムに適応できない問題児だったし、いじめにだって散々あいました)し、そもそも学校や教師に対して反撥心を抱くことなど十代の若者なら誰でもあることです。しかし学校が面白くないなら面白くないで、友達と遊ぶなり趣味を持つなりできなかったんでしょうかね。こういう人は根がまじめなだけに、ストレスを心の中に抱え込んだまま暴発させてしまうのでしょうね。
私はかねてから、「そんなに日本の現状に不満なら、実際に自分自身が生活したり仕事を行ったりする中で、どのような点で困難や不都合を抱えているのか、自分自身の言葉で書いてみろ」と言っているのですが、おっしゃるように彼らの言うことの内容はまさしく「いつでもニュースサイトや他人のブログ・ツイートの抜書き・まる写し・蒸し返し・孫引き・受け売り・焼き直しばかり」。
彼らだってこうやってブログやツイートを描いている以上は飯だって食うし、それなりに楽しいこともあるはずでしょうが、そういう生活者としての実感が何もないのですね。これじゃあ言っていることに説得力などあるはずがありません。いずれにせよ彼らは、ネットというバーチャルな世界で革命ごっこに興じているにすぎないのでしょうね。
投稿: 南溟 | 2013/11/16 10:12
南溟さん
わざわざ丁寧なレスをいただきありがとうございます。
>彼らはブログ上でも自分のプライベートに関することをかたくなに書こうとしませんからね。
「カナダde日本語」の美爾依氏は現地の日本語講師ですし、「土佐高知の雑記帳」の土佐高知氏も現職の共産党地方議員です。
現に彼らはブログでその身分を明かしていますし、リアルの実体験・実生活も織り交ぜています。
これに対して村野瀬氏(ついでに秋原葉月氏も)はどんな人で何をしているのか(職業・実生活・私生活)が全く伝わってきません。
>彼らだってこうやってブログやツイートを描いている以上は飯だって食うし、それなりに楽しいこともあるはずでしょうが、そういう生活者としての実感が何もないのですね。これじゃあ言っていることに説得力などあるはずがありません。
彼らはいつも日本をダメダメだと貶め、常に悲観的で嘆きの記事ばかり書いていますが、日々暮らしていて何か嬉しいとか楽しいとか面白いとか感じることはないのでしょうか。。。生き甲斐とか夢とかないのでしょうか。。。
本当に彼らの記事もコメントも「泣き言」「世迷い言」そのものです。「政治や社会は国民に尽くして当然、助けて当然だし人は自分に何かしてくれて当然」と考えてしまっているのでしょう。
コメントする人たちも、地道な努力を嫌い、「奇跡を起こす魔法使いがいつか自分たちを救ってくれる」と思ってしまっているのでしょう。
むしろ、これも一種のカルトなのでしょう。管理人さんがいつか書いていた、D.Ozwの狂信者たちにも相通じるものがあると思います。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5000.html
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-3733.html
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5008.html
管理人さんの記事で、管理人さん自身がワンマンオーナー社長の会社に勤めていたころ、精神的崩壊寸前だったが、具体的提案したところ、社長に取り入れられるようになった、とおっしゃっていました。
つまり、自分の運命は自分自身で切り拓くもので、政治家も官僚も誰も変えてくれるものでもないし、また助けてくれるものでもない。自分自身がたくましくあり、変わることでしか自分は変えられないし、救われないと思います。
村野瀬氏自身「一部の人や一部の社会階層や一部のグループの利益や幸福のために別の人や別の社会階層や別のグループが一方的に不利益や不幸をいつも被らなければならない状態」とおっしゃってますが、彼らコメントする人たちもまた、自分たちは「一部の人や一部の社会階層や一部のグループの利益や幸福のためにいつも一方的に不利益や不幸を被って」いて、政治家や官僚どもから一方的に虐げられている哀れな被害者意識しか感じられないのでしょう。
今国民の間に原発や増税や秘密保護法案への不平・不満が高まっている今だからこそ、村野瀬氏らハト派を装った左翼連中はそうした人たちの不安と心理を巧みに利用し、食い物にしやすいのでしょう。
そういう不平・不安の高まっている人には、彼らの「暮らしやすい、個人の尊厳の尊重される社会を」「政治と社会を権力者の手から国民に取り戻そう」という主張はスッと入りやすいのでしょう。
そういう人たちを虜にし、「日本国憲法」「平和主義」「民主主義」「憲法9条」「北欧諸国」「立憲主義」「世界人権宣言」「共産党」「しんぶん赤旗」こそ絶対・唯一無二・不可侵だと叩き込んでいるように見えます。むしろ、これもまたカルトそのものだと思います。
投稿: 成田あいる | 2013/11/23 21:48
もうこのエントリには書き込むまい、と思ってましたが。。。。
私が何度も話題にしている↓のブログを見て、「もはや尋常じゃない、完全に常軌を逸している」と感じました。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/
ブログにも「暴政に抗議するデモをテロ扱いする石破茂こそがテロリストである」「「悪いようにはしません」なんて公約違反と詐欺政治と暴政の常習犯の自民党が言うな。」「沖縄選出の国会議員を屈服させた自民党と石破茂のパワハラ政治」などと、まるで自民党政治・政権・為政者を無法者・犯罪行為視する扇動的・扇情的なタイトルがたち並びます。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5075.html
↑のエントリ内の「この石破発言に象徴される日本の政府と自民党とその協力政党のテロリズムの正体が明らかになりつつあります。民主主義の諸外国はこんな自民党の政治家や政党をまともな政治勢力とみなすことをやめていただきたいと強く強く思います。」を読んで、思わず「あんた、頭大丈夫か???」と言いそうになりました。
同エントリの最後でも「デモに行く、メッセージを議員や報道機関に送る、口コミで人に伝える、など、それぞれがそれぞれの場でできることを続けましょう。」と締めくくっていますが、人を頼りにするのではなく、ご自分でそれを実行しているのでしょうか。
特定秘密保護法案に反対する側は(特定秘密保護法案でなくてもそうですが)、ただ反対するだけで「対案」「代替策」というものが見えてこないと思いますし、本当に反対してどうしたいのかが見えてきません。石破幹事長の「単なる絶叫戦術はテロ行為と変わらない」記述も、むべなるかなと思います。
これもまた、左翼過激派とまた変わらないと思いますし、左翼過激派と相通じるものがあると思います。
同ブログは、毎回毎回日本をこれでもかこれでもかと憎悪し嫌悪する記事ばかりで、日本の政府・政治を「パワハラ」「いじめ」「虐待」視する記事ばかりです。
管理人や同住人らも、頑固に「日本は一部の勢力だけがいい思いをし、国民はそれに苦しめられている」論に固執していると思います。これはもはや、日本や政権・政府・政治に対する「アンチ勢力」だといって差し支えないでしょう。
そして、「日本・政権・政府・政治アンチ真理教」というカルトに侵されているといって間違いないでしょう。
投稿: 成田あいる | 2013/12/01 20:25