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2013/10/12

存在意義をなくした政治党派は消えていくしかない

左翼過激派の最大党派だった中核派が、ほぼ壊滅した。
原因は内部崩壊である。
彼らは2006年に、従来からの軍事主義と「血債の思想」を完全に放棄し、運動至上主義に転換した。
この時点で党中央と関西派、九州派に分裂し、党中央は動労千葉(JR東日本)と表裏一体となった。

今の中核派には、爆弾はおろか火炎瓶さえ投げる意志も能力もない。
数々のテロや爆弾事件、放火事件などを実行してきた革命軍のメンバーたちは、どういう心境なのだろう。
平均年齢は、とっくに50を超えており、恐らく私と同年代のはずだが、場合によっては生活保護を受けざるを得なくなるのかも、冗談抜きに。

中核派は、今後は、動労千葉として、地域限定、産別限定で生き残りを図るのだろうが、前途はきついね、間違いなく。
党中央と決別した関西派や九州派も同じでね。
今さら「侵略戦争を内乱へ」と叫んでも時代錯誤、アナクロニズム、生ける化石でしかない。
いずれにしても、彼ら中核派には、もう未来はない。

Osakamasaaki

ここで考えたいのは、1980年代まで、その支持者は3万人とも5万人とも言われた中核派が、なぜ絶滅の淵に追い込まれたのか、ということだ。
それは簡潔に言えば、存在意義をなくした政治党派は消えていくしかない、そういうことだ。
典型的な例が日本社会党(現・社民党)である。
かつて国会議席の3分の1を占め、1千万票以上を獲得していたこの党の支持率は、いまや1%に満たない。

親北朝鮮、親中共の政治党派が、今の時代に国会にいる方がおかしい。
中核派も同様で、暴力革命を公言する党派が居座る席など今の日本にはない。
民主党も同じことが言える。
この党の価値は「政権交代」にしかなかったのであり、それが完遂された時点で民主党は終わっていた。

共産党が、往時より勢力を大幅に減らしながらも踏ん張っているのは、抵抗野党に徹しているからだ。
石原慎太郎氏は、かつて同党を「スパイス」と呼んだが、小粒とはいえ料理にスパイスは欠かせない、そんなところだろう。
一方、公明党がなくなることはない。
それは彼らが宗教であり、カルトであるからだ。
革マル派もそうだが、カルトは強い、けっして滅びない。

最後に自民党だ。
この党は、これからも続く。
欠点はたくさんあるが、唯一の国民政党であるからだ。
高度成長と既得権益が全盛の時代は、それを体現していた。
それが危機に陥ると、今度は「自民党をぶっ壊す!」と叫んで自民党を生き返らせた。
そして、それが傾くと、次は国家や国民意識に目覚め始めた有権者の心を捉えて復権した。

私は、安倍内閣が高い支持率を維持しているのは、もちろん民主党政権がひどすぎたというのもあるし、安倍氏個人、あるいは政治家としての魅力もあると思う。
が、中国(中共)や韓国による理不尽な攻撃に対する国民の反発も大きく影響している。
今や中国に「親しみを感じない」国民は80%を超え、韓国に対しても60%近くが「親しみを感じない」と答えている。
「地球市民」とか「東アジア共同体」とか言う妄想の本質を国民は見抜いたのだ。
そんな彼らにとって、「首脳会談をお願いしない」安倍氏は、頼もしく映っているはずだ。

恐らく自民党がなくなることはない。
国家や国民のことを考え、天皇を敬う唯一の政党であるからだ。
「腐っても鯛」という言葉があるが、最近の鯛は腐っている部分も少なくなった。
ところで私は、一時は維新の会に、自民党の対抗馬となることを期待したが、どうも無理だったようだ。
何度も言うが、国益を第一に考え、日本と日本人を愛する野党の誕生を期待したい。

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政治(国内)」カテゴリの記事

コメント

古賀誠と加藤紘一がいなくなって自民は変わったと思います。
左から右まで色々いるのが自民党。(変なのもいますが)

安倍麻生支持とみせかけて庶民を欺き
実は 私利私欲>国益 な「極左極右連合体」の
声が大きいですね。
まるで南欧南米の実質破綻マフィア国家みたいです。
日本人は民度が高いはずなのに‥(´・ω・`)

今年は中韓が内部分裂で国家崩壊の危機なので
安倍さんの靖国参拝自重は、
「窮鼠猫をはむ」テロなどの口実を与えないように‥
との戦術ではないでしょうか。

投稿: 小妹 | 2013/10/12 18:15

坂さんが橋下維新に期待をしたのは無理からぬことだと思います。
いま、低迷した維新を叩くのは簡単で、
おまけに、拍手も貰いやすいですけどね(笑)

国歌斉唱問題で日教組と戦った姿は新鮮でした。
また、普段は人権の何のと言うマスコミが、出自をネタにして
ルール無用のバッシングをしていた様子も印象的でしたね。
2年も前のことなど、世の大半は忘れるもののようですが。

去年は、消費税増税法案で自民党も「既存政党」という
くくりに入る危機でした。
第三極に対する期待は必然のものだったのです。
今の自民党の優勢は、ひとえに総裁選で安倍晋三氏が選ばれたという
画期的な結果のなせるわざだと思います。

しかしながら、自民党は「正義の政党」ではなく、
安倍首相も「救世主」ではありません。
前エントリが「釣り」でなければ (失礼な言い方何卒ご容赦)
坂さんの安倍政権に対する安心感(?)は、
やや危険であろうと、個人的には感じます。
原発再稼動、改憲、TPP、消費税と、
これからハードルは目白押しです。 
文中、
「中国(中共)や韓国による理不尽な攻撃に対する
 国民の反発も大きく影響している」 と書かれていますが、
安倍首相は、自分の支持基盤の求めに、
そろそろ強く反応すべき時にきていると思います。
靖国には、参拝していただきたいです。

投稿: 鳩槃荼 | 2013/10/12 19:53

「収穫逓減の法則」とは
生産要素(土地・資本・労働)の一つを増加させると他が一定なら単位当たりの生産量効率が低下する・・・というものです。
つまりこの法則は元々農業が始まりなので・・・(現在では工業でも同じ傾向が現れる)
一人で田畑を耕作するのと十人で各々割り当てが同じ面積の耕作をするのでは「多人数の方が効率が低下する」ということです。(単純な人海戦術は効果が無い)

しかし
北海道の平均耕作地面積は本土の約15倍ですが
http://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/10.html
北海道の方が利益が上がっています。この理由は機械化に依る利点(技術の差)があるからです。
 
つまり
生産性の向上とか技術の向上あるいはイノベーションによる新規事業の開拓とか・・・
新しい産業が興らない限り・・・日本国内で同じ産業を続けるだけならいくら国債発行や金融緩和しても景気の回復など望めないということです。
(大企業になるほど小回りが利かないので効率が悪くなる)
 
よって
目新しい成長戦略が無いアベノミクスは遅かれ早かれ破綻するということですね。

投稿: 柳生大佐 | 2013/10/12 20:42

ご無沙汰しております。

私も、結局自民が残るだろうと思っておりました。なぜなら、自民には自浄作用があるからです。これは、社会、共産などには望むべくもなく、むろん、民主はなおさらです。

私は、公明も事実上消滅せざるを得ないと考えています。カルトというなら共産もカルトです。ですが、スパイスとしての共産はぶれないが故に存在し続けたとしても、公明にはそのスパイスとしての効能もありません。彼らの行動をみると、単に政権にとどまるために右顧左眄しているとしか見えません。いずれ、国民はこの本質を知るでしょう。絶滅は、おっしゃるようにしないでしょうが、政治的な意味はおそらく失ってゆくと思っています。

維新は最初からだめだと思っていましたが、その通りでした。期待できる要素など、全くなかったと思っています。

投稿: たかおじさん | 2013/10/12 20:45

ご指摘されてるとおり自民党が支持されてるのは中共・韓国の異常なまでの反日姿勢です。
自民党に胡散臭いところが多々あろうと前政権民主の中凶韓国への迎合に比べれば自民党政権しかないとなります。
  
 安倍政権の企業減税とベースアップを連動させると言うのは眉唾です。
つまり公務員ベースアップの理屈が民間企業に通用しないだろうと。
ベースアップで経済活性化は全企業対象なのでしょうが需給関係生産効率アップが前提と考えます。
しかし替るべきよい政策も無く今のところ見守るしかないと思います。
 
 自民党が嫌い少なくとも一歩距離を置くとしても替るべき政党が不在の状況です。

投稿: tatu99 | 2013/10/13 09:29

間に合うか間に合わないか

かつて社会党が勢力を誇示していた時代、ある意味国民総左翼だった時代、中国は貧しく毛沢東の権力闘争に明け暮れていて外に目を向ける力は無かった。
しかし、のちに繋がることを1つした。
それが原爆の開発だ。

韓国においても北朝鮮との対決、国内経済の成長に忙しく日本を見下す風潮はあっても今のような病的な症状をトップである大統領から一般庶民まで噴出してはいなかった。

ところが今や自由主義陣営から金を集めた一党独裁国家の中国はその金の配分を農民には回さず党幹部や軍事力に振り向けて来た。
韓国の構造も一部財閥に富が集まることによる格差社会であり、中国と共通して言えるのは今や多数の日本人も知っている内部の問題を外部に目を向けさせることで中和させるという常套手段の手法だ。
そして始末に悪いのはその外の対象が日本だということだ。

かつて自民党がまだまだアジア主義的であった頃、多くの議員がいた。
それが河野洋平、野中広務、古賀誠、加藤紘一、山崎拓、福田康夫など彼らは政策決定の出来る立場にいた人物たちです。
そんな時に中国の軍拡が始まっていたとしたら恐らく自民党は何処までも中国に協力していたのではないかと思えます。
そしてこの時差が日本を救ったように思えます。

今、まだまだ自民党内に残る親中、新韓派がいます。
しかも政府の要職などについています。
野田毅、二階俊博などです。

以前ほどこのような層が大っぴらに動くことはないでしょうが、機会を狙っているのは間違いないと思えます。
機会とは安倍政権弱体化のことです。
安倍内閣が傾こうと野党に政権交代するとは政治家、国民誰もと言えるほど思っていないでしょう。
つまり自民党政権内部で米国を軸とした体制を作るか。
或いは米国とはそれなりの関係を持ちながら、中国、韓国に擦り寄るのか。
という違いは出るのでしょう。
日本にとっての危険性はどちらにあるかは明白です、

橋下徹大阪維新の会にはその初期、大きな期待がありました。
これは本人の突破力なり演説力なり口から来るものですが、その後はその口から崩れてしまいました。
今や一般の日本国民や保守層からそっぽを向かれている以上、もうそう簡単に復活はないでしょう。
最近は焦りからの失敗も多々見うけらるようになってしまいました。

しかし、実はそれは日本にとっての不幸でもあります。
自民党が目指す憲法改正なり、与党内で足を引っ張る公明党がいる中、大阪維新の会と太陽の党の合体が相乗効果を生むのではなくその逆になってしまったからです。

今後、大きく政界再編の動きが出た時に自民党と連立が組める野党の出現を待つしかないのでしょう。

ある時間軸の中で日本の安全保障体制を整えられるのかは、中国の軍拡と兼ね合いとも言えるでしょう。
日本が再び親中派、親韓派の強い自民党政権になり、米国の力が相対的に弱まり、中国の軍事力があるレベルを超えた時、突発的な出来事をきっかけとして、地理的変化をもたらす事態となる可能性もあります。

そう考えた時、表面的な中国、韓国嫌いが増えても中国、韓国の本質を知らない多数の日本国民で構成されている今の日本。
やはり間に合うか、間に合わないかという言葉が死語にはなっていないように思えます。

投稿: Pin | 2013/10/13 11:33

今後、支那共産党がどう壊滅するか、見ものですね。どう考えたって、今までどおりに行くわけがない。崩壊の型をちょっと考えてみました。

1)ソ連崩壊・ロシア成立型 
これは分国と連邦政府の組み合わせとして、今のロシアに至る崩壊・成立過程ですが、ある程度の民度が必要であるうえに、ゴルバチョフのような体制変革を大胆に推進する人物が必要なので支那にはムリ。

2)清朝崩壊・中華民国成立型
武昌革命という小規模のクーデターに地方軍閥が呼応して清朝とは別の国家を形成した過程。中華民国内も終始安定せず、揚子江から北には私兵による軍閥が群雄割拠した。清朝の宮廷は袁世凱が安全に保護し満州に返した。軍閥の群雄割拠はあるかもしれないが、袁世凱が登場するかどうか。

3)明朝崩壊型
李自成率いる農民反乱軍が北京・西安に突入、虐殺・強奪・強姦やり放題となり明朝皇帝は首を吊って自殺。明の宮廷・軍指導者らは政権を放棄して中原を脱走、治安回復は清朝率いる満州軍の侵入・征服を待たなければならなかった。
  これが一番ありそうだと思っていますが、破壊・殺人のあとに統制力のある政治集団が登場するかどうかは未知数。

4)完全アナーキー型
これは想像上の崩壊型。暴動に恐れを成した赤い貴族たちが支那から集団脱走し、為政者がいなくなった無政府状態が現出する。誰も治安回復ができない状態が数十年も続く。

(考察)

 私の考えでは、良くて2)清朝崩壊・中華民国成立型だと思いますね。今、中国に大暴動が発生しても、ちょっかいを出そうという外国はありませんから、悪くすると4)になってしまう。

 支那の不動産バブルはもう崩壊しています。外資もどんどん逃避している。世界経済の落ち込みで輸出もダメ、国内のインフラ投資も不良債権化が目にみえてきつつあります。もう、支那経済に成長エンジンはありません。
 長期不況に陥った支那に失業者が溢れるとどうなるか。エサを失った獰猛なピラニアの群れが共食いを始めるのは、そう遠いことではないと思いますよ。

投稿: ピラニア軍団 | 2013/10/13 12:35

>国家や国民のことを考え、天皇を敬う唯一の政党であるからだ

明らかに「国民」と「天皇」は除外されます。

独立の日記念式典で「天皇陛下万歳」を三唱したり、靖国神社に参拝したり、国歌斉声を強制したりと、ことごとく今上帝の御意向を無視し、自分たちの政治的勢力を増長させるために皇室の権威を都合よく利用しているのが彼らの実態です。最近の例では、国威発揚のための五輪誘致に際して皇室を利用しました。
天皇陛下に崇敬の念を抱いている真の右派であれば、このような自民党や右派勢力の動きに対して批判を加えるべきしょう。

また、原発・TPPを推進して国民の郷土や生活を荒廃させ、他方で「秘密保全法」「児ポ法」や憲法改正草案に見られるように国民統制を着々と進め、国民の精神生活を侵害するような政党は、どう見ても「国民のことを考える」とは言えません。彼らが「国家(自民・霞が関)」しか考えていないのは明白です。
国民の郷土や生活を守る真の右派ならば、激烈な批判を加えてしかるべきです。

投稿: 通りすがりの左翼 | 2013/10/13 21:37

( ゚-゚)
ピラニア軍団さんの分類は視点がエェねぇ…時々は細かい部分でなく、マクロ視点でみるのはグローバルな知性を持つ証明や。
( ゚-゚)
現在の中国には【台湾】とゆー崩壊のキーワードもある〜。三國志も滅びたハズの漢帝国が復活してしまう話や。私としては民衆反乱より隣接地が台湾領を勝手に名乗る展開もあると思う…

投稿: 八神はやて | 2013/10/14 13:02

「存在意義をなくした政治党派」はたしかに国民の支持率が下がり、議席数も減少するでしょう。しかしそうなると、残った人たちはますます依怙地に自分たちのドグマに固執して他人の言うことに耳を貸さなくなるわけで、くれぐれも油断は禁物ですね。

投稿: 南溟 | 2013/10/15 01:00

>天皇陛下に崇敬の念を抱いている真の右派
>国民の郷土や生活を守る真の右派

相変わらず反日変態サヨクは論点のすり替えとレッテル貼りが好きだね。
自分は「真の左派」か?
ついでに真の左派のレッテル貼りもしてごらんよ。

反日変態サヨク風にアレンジすると
「天皇陛下に侮蔑の念を抱いている真の左派」に
「郷土はどうでもいいが市民生活を守る真の左派」かね。

投稿: やす | 2013/10/15 13:22

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