懲りずに現れてくる反日変態を容赦なく断罪しよう!
このブログの読者も、大半は私と同じ捉え方だと思うが、中韓の反日妄動は、実は国内の反日変態左翼の妄動に起因する。
慰安婦の強制連行問題、首相の靖国参拝問題、南京虐殺問題...これらの問題を発信したのは、すべて日本の反日変態左翼だった。
では、なぜ日本の左翼は、祖国を貶め、侮辱するような妄動、妄言を実行したのか?
日本の左翼には、マルクス主義の影響が強く残っている。
だから日本の左翼は、国や民族ではなく、階級として世界を理解する。
資本家階級対者階級、支配階級対被支配階級、権力対人民、それらの対立、相克が現実の世界であり、それは国家や民族を超越した問題なのである。
故に、被支配階級の立場に立脚している彼らは、国家に敵対する行為や民族を貶める行為を実行しても、何の痛痒も感じないのだ。
いや、むしろ、それが喜びなのだ、きっと。
欧州の左翼は、早い段階で「国益第一主義」をモットーとするようになった。
ドイツ社民党が1959年に採択したバート・ゴーデスベルク綱領が、その代表例である。
これによってドイツ社民党は、マルクス主義の階級闘争的な考え方と絶縁し、反共を掲げるようになった。
だから祖国を貶め、侮辱するような行為を一切行わないのだ。
階級の利益より国家、そして国民の利益を優先する、これが欧州の左翼の基本である。
もちろん彼らは、者の権利擁護に熱心だし、弱者への配慮も重視する。
が、だからと言って、他国に対して膝を屈することはない。
これに対して我が日本の変態左翼は、祖国を否定することが正義であると信じている。
なぜなら彼らにとって、我が日本の歴史は残虐で極悪な歴史であるからだ。
彼らは、韓国に謝れ!中国に謝れ!と連呼する。
そこには、歴史を客観的に理解しようとする姿勢が完全に欠如している。
もちろん「国益」など眼中にないし、そもそもその意味すら彼らには理解できない。
ところで、我が日本の変態左翼の反日妄動や妄言が酷くなったのは、実は彼らの退潮が決定的になった時期と符合している。
1980年代半ば以降、彼らは衰退の一途をたどった、土井(たか子)ブームの一瞬を除いて。
その理由は、彼らの現実離れした妄想としか思えない政策や主張に国民が嫌気したからであり、その流れに乗って中曽根康弘が左翼解体攻撃を仕掛けたからである。
1982年、首相に就任した中曽根は、「戦後政治の総決算」を掲げた。
その神髄を私は、1985年から始まった「国鉄分割民営化」に見出す。
これは、戦後政治の一翼を担ってきた社会党・総評ブロックに対する解体攻撃だった。
事実、中曽根は、「国鉄分割民営化」の目的を「国労を解体し、社会党・総評ブロックを消滅させ、新しい憲法を安置する」と語っている。
この「国鉄分割民営化」は、それまでの国鉄労使のデタラメぶりもあって国民に強く支持された。
その結果、追い詰められた変態左翼は、それに逆襲する手段を見つけ出せず中国(中共)にすがったのだ。
我が国首相の靖国神社参拝は、戦後も何の問題もなく続けられてきた。
それは、いわゆる「A級戦犯」14人が合祀されてからもそうだった。
1978年10月に「A級戦犯」が合祀された後、1979年4月には大平正芳(当時首相)が靖国神社に参拝している。
1980年の8月15日には、鈴木善幸(当時首相)と18人の閣僚が参拝している。
で、1985年8月15日、中曽根が公式参拝した。
首相の靖国神社参拝が問題になり始めたのは、この時からである。
私は、2006年1月4日のエントリ、「売国勢力との闘いを強化せよ!」で次のように書いた。(一部抜粋)
事実を明らかにすれば、この記念館の建設は、『教科書事件』の報道に便乗して、田辺誠社会党書記長(当時・後に委員長)が中国を焚きつけたのである。
建設費も『総評(現・連合左派)』が出した。
この田辺書記長は、1985年の中曽根首相(当時)の靖国神社公式参拝に際しても、わざわざ北京まで行って胡耀邦総書記(当時)に『なんでもっと怒らないのか!』と抗議した。
それでも民主改革派で経済重視派だった胡耀邦総書記は、中曽根首相の靖国参拝に対して抑制的だった。
すると田辺書記長は旧満州に行き、そこで更に煽った。
それ以来、今日に至るまで、中共政府は『我が国首相の靖国参拝を非難する』ようになった。
この田辺誠という政治家は、1990年に当時の自民党のドン・金丸信とコンビを組んで北朝鮮を訪問し、謝罪と賠償及び国交回復を約束する。
ときの国家公安委員長・梶山静六氏が、『昭和53年以来の一連の行方不明事犯、恐らくは北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚でございます』と、国会ではっきりと答弁している(行方不明者は北朝鮮による拉致、と政府も認めていた)にもかかわらず。(注) 「この記念館」とは「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」のことである。 筆者
田辺誠は、数いる反日変態左翼の一人にすぎない。
松井やよりという女性国際戦犯法廷を主催した変態は、朝日新聞の編集委員だった。
この裁判は、「天皇裕仁及び日本国を、強姦及び性奴隷制度について、人道に対する罪で有罪」とした。
検事役の黄虎男は、北朝鮮の工作員だった(朝鮮新報日本語版 2005年1月24日号参照)。
そして、NHKのプロデューサーである池田恵理子は、この捏造裁判の模様を「問われる戦時性暴力」として放映しようとした。
もちろん、この番組は修正された。
すると、今度は、朝日新聞記者の本田雅和が、「自民党の安倍晋三・中川昭一両議員による政治介入があり、圧力を受けたNHK側は放送直前に番組内容を大幅に改変した」と朝日新聞紙上で主張した。
切がないので、これでやめるが、今でも反日変態たちはメディアや教育界を中心に根を張っている。
私たちは、連中が凋落したとはいえ、油断してはならない。
中国や韓国、北朝鮮に呼応して妄動や妄言を繰り返す変態たちは懲りずに現れてくる。
私たちは、コイツらを容赦なく断罪しなければならない。
~文中敬称略~
参照:戦後政治の総決算
【注】このエントリに書かれている内容は、すべて公の報道等に基づいています。
文責は坂眞にあります。
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コメント
「反日とは怠惰」です。
E=mc^2 と同じです。
投稿: k | 2014/04/12 20:13
>中韓の反日妄動は、実は国内の反日変態左翼の妄動に起因する。
そこですねぇ・・・
「東アジアの平和を乱す者」というのは、実は
日本の変質左翼ではないでしょうか・・・ そう思います。
維新と結いの合併話がイヤな感じですね。
朝日などは大喜びで「合併するんだ!」「橋下は辞任するんだ!」と報じてますが。
民主党がポンコツになり、サヨクは民主党に代わるミコシを切望している。
都知事選で細川を支援した結いは、その筆頭候補だと思います。
最近、ネットをあまりやらない人たちと交流していたのですが、
政治関係では、本当にテレビ報道に言われるがまま・・・といった印象です。
安倍首相は危ない首相だし、日本は韓国に謝らなければならないし、
原発はぜったいに再稼動してはならない、と・・・
反日左翼が「凋落」しているようには私にはまだまだ見えません。
事態は大して変わっていない。
テレビを彼らが牛耳っているのがイタいですね。
投稿: 鳩槃荼 | 2014/04/12 20:59
今日本でしょうもない事が論議されています。
それが「集団的自衛権」ですが、これは現在の東アジア情勢などを考え、日本の憲法により諸外国からの圧力により日本が独自防衛が出来ない事を考えれば当然無い事が不安になって然るべきなのですが、世論調査などではどちらとも言えないが一番多数ですが、それにつぎ集団的自衛権への反対が多数を占めます。
これは日本の構造的問題から出て来るものですが、つまり米国の軍産複合体ではありませんが、日本では左党・学・メディア複合体が日本の危機を作り出しています。
左翼野党、大学教授など、朝日、毎日、NHKなどのメディアこれらがタッグを組んでいます。
この大学教授たちなどは特に反日マスコミと持ちつ持たれつの関係を持っていますが、集団的自衛権に反対する理由を米国の戦争に巻き込まれるだとか憲法解釈ではなく改憲で対処すべきとコメントします。
それらを聞くとどうもこれらの人たちに共通しているのが根底に日本の先の大戦での大陸進出を侵略史観で捉え、他国を恫喝し軍事力を年々増加させている中国への危機感が無いか乏しいということ。
また他の考えに正論とも言えますが、憲法解釈変更で集団的自衛権を可能にするのではなく憲法改正で対処せよというものです。
しかし、最初に戻って世論調査で集団的自衛権を否定的に捉える日本国民が多数いる状況で、ましてや憲法改正など出来るわけはありません、目の前の脅威が増加する中、時間的な事を考えればやはり憲法解釈で対処することこそ現実的なものだと思います。
そしてなにより国民の意識をこのようにしたのは他ならぬ反日マスコミであり、学者、大学教授などということです。
投稿: Pin | 2014/04/12 23:28
大物の売国奴・国賊は、村山富市、河野洋平なんてのがいて、その次にあいも変わりもなく中韓に媚びようとする額賀福志郎、海江田万里、公明党の連中なんてのがいるわけですが、もう、それ以外は社民党のミズポなんかも含めてザコ同然じゃないですかね。
ザコはザコなりに海を泳いでいて、メシも食えばクソもしているわけですから、目障りだからやっつけてやる、それは構いませんけど、私自身の趣味ではないですな。フィジカルにやると反党分子の吊るし上げみたくなってしまうし、心の中でバカ野郎と叫ぶだけなら「心の旅」になってしまう。
そんなヒマがあったら、本のひとつも読んで自己研鑽に努めたり世の中の見聞を広めたりしましょう。とりわけ、英語を習得して日本の立場を説明できる人間になる、若い人々には、そういう存在になってもらうことを期待します。
南京大虐殺のウソHP(英語版)を始めました。
False Accusations of Nanking Massacre
http://www.howitzer.jp/nanking/index.html
(中狂が「南京大虐殺記念日」を制定するそうで、そうなら日本軍による占領開始日の12月13日でしょう。それまでには充実した内容にしたいと思っています。)
投稿: 平野國臣 | 2014/04/13 07:17
日本のサヨク運動で階級史観やインターナショナル観がいつまでも残っているのはやはり戦前のコミンテルンによる支配を完全に脱し切れていないからではないかと思います。
大川周明、北一輝等の国粋運動は敗戦により一掃されましたが上記の支配は戦後GHQが意図的に温存したためいつまでも残った。
あと20年で全共闘世代が死に絶えるのでそれからどうなるかです。
投稿: | 2014/04/13 09:40
マルクス主義とは何であったのか。
近づきたくもなく勉強などしていないのですが、戦前戦中は偉い大学の先生がやっていたのだ、すごいのだとされて、日本は負けたこれからは旧日本の破壊だ社会主義だとインテリぶったアホが大手を振ってふんぞり返りました。
末端でも学があろうとなかろうとマルクスとだけ唱えれば偉くなった気分のオウム状態だったのでしょう。
世界レベルではマルクス主義のスローガンだけを利用したロスケにしろシナにしても結果的には権力闘争の道具として使われただけです。
王侯貴族と農奴に大別される世界でこそ新権力を狙う人間にとってマルクス主義がインチキだろうと利用価値があったとすべきです。
シナにしろロスケにしてもそもそも国内にまとまりなく銃弾で押さえつけるしかない国民性といえばそのとおりです。
階級闘争と言いながら平等を目指すでなく社会主義新体制と大宣伝しても更なる差別と格差を生んだだけです。
共産主義を信ずれば自ずから生産が向上する、創意工夫よりも信ずることやがて強制労働に繋がります。
日本の戦後左翼にしても労働者の権利拡大をスローガンにすることがあってもその原点のものづくり生産活動から離れたカネよこせでしかなかった。
階級意識を持てと要求し職場放棄生産放棄したらカネになるおかしな思考でした。
その究極の一つが連合赤軍になりました、戦えば良いのだとまた平和運動と名がつけば戦うことが正義になる。
いまだにこのレベルのブサヨ政治家が多く残っています。
ブサヨ意識があるからこそ労働成果と無関係にカネよこせ年金よこせ生活保護よこせ・・・となって問題先送りです。
階級意識を持てばみんなが裕福になるとするマルクスカルト主義はものづくり創意工夫つまり日本人の原点とは別世界です。
投稿: tatu99 | 2014/04/13 13:54
東大の法文
号教室で、丸山真男センセイがブイブイ言ってたのも遠い昔、
今や変態左翼の主勢力たる社会党は凋落して見る影もありません。
しかしながら、それと機を一にするように、反戦平和、差別撤廃、民主主義、人権の名の下に、薄められた左翼思想がマスコミを通して国民の中に蔓延していった、それは事実だろうと思います。これらは、まるでうすら甘い人工甘味料のように、人々の舌(判断力)を麻痺させました。
その結果、いまだに集団的自衛権がどうしたとか、国際的には2周回遅れの議論をやっております。こんな観念論は現場ではまったく役に立たないので、ドンパチが始まったら、相変わらず現場は自分たちの裁量と工夫で切り抜けるしかない。切れない包丁や滑らない(スキー)エッジの方が安全と信じ込んでいる、ど素人集団と議論しても時間の無駄であります。
一遍でも包丁を握ってまな板に向かい、スキーを履いてゲレンデに立てば判ることなのですが、残念ながら安全保障をめぐる議論は、大衆に理解できた時には既に手遅れです。為政者の責任は大、逆にそれ以外のことは、優秀な官僚組織があれば、誰にでも務まる?お仕事かと。
国民に理解出来ても、出来なくても、断じてやらねばならぬことがあります。安倍さんは岸総理のお孫さんですから、理解されていることでしょう。
投稿: レッドバロン | 2014/04/13 16:47
彼ら変態サヨクのブログ、特に村野瀬玲奈氏を見ていて思うのですが、彼らには総理始め政治家各氏がこのように高笑いしているようにしか思えないのでしょうね。
「ヌハハハハハ、吾輩が願っておるのは吾輩の保身と吾輩ら政治家・官僚・業界や利権団体、そして大企業の繁栄であって決して国民諸君の幸福ではないのじゃ。国民諸君よ、健康で文化的な最低限度の生活も、誰もが不自由なく暮らせる福祉国家などあきらめたまえ。そんな時代など一生来ないのじゃ。
その代り、その代り国民諸君の生活水準を引き下げ、しこたま国民諸君から搾り取ってやるのじゃ。国民諸君よ、もっともっと苦しみたまえ。ヌハハハハハ」
>私たちは、連中が凋落したとはいえ、油断してはならない。
>中国や韓国、北朝鮮に呼応して妄動や妄言を繰り返す変態たちは懲りずに現れてくる。
全くその通りでございます。
いくら変態サヨクどもが「凋落したとはいえ」、その影響力は根深く根強くはびこっていますし、息途絶えてもゾンビのごとくしつこく復活するわけであります。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4350.html
相変わらず↑のエントリには一人の疑問を呈したコメンターに対し、変態サヨクどもが寄ってたかって袋叩きにし,2ch同然になっています。
彼らの主義主張、歴史認識も「朝日を初めとする反日変態のプロパガンダ」にも相通じると思います。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5502.html
↑
「「日本人が誇り高い民族だとは全く思えない」と声を大にして言います。これだけ政府や自民党にコケにされ続け、だまされ続け、利用され続け、むしりとられ続けているのに、怒りや抗議が全く足りないどころか、その状態に気づいてすらいない人が多いようにしか見えず、そんな状態を変えようとするよりもそれに適応しようとし続けているからです」とお感じなのでしたら、まずご自分で行動してはいかがでしょうか。ご自分で読者を募ってデモでも請願でもなさってはいかがでしょうか。
いや、彼らには「政府や自民党よ、国民は今までコケにされ続け、だまされ続け、利用され続け、むしりとられ続けてきたけど、やられたらやり返す、倍返しじゃ~~~~」と果敢に立ち向かう勇気など全くないと感じています。
せいぜい、ブログ内で泣き言を言っていたり愚痴と弱音と恨み言と溜息をついているのが関の山でしょう。
何度でも言うようですが、慰安婦問題や在日参政権に敏感な人たちの方が、よほど署名やネット拡散などで動いていると思います。
それどころか、彼らは自分の国を卑下しこれでもかこれでもかと貶めています。自分たちだって、その日本にいてその恩恵を受けているのに。だから「変態サヨク」と呼ばれるのです。
「デモやストに反対する態度も根強く、暴政や社会的圧力に身を任せてひたすら耐えるだけの筋違いの我慢強さもまだまだ根強いです」とこのブロガーはおっしゃりますが、彼らは何もせずに傍観しているだけで何もしません。
こんなメソメソ、湿っぽい論調よりも、坂様の「日本に誇りを持とう」「反日変態を容赦なく断罪しよう!」という力強い論調の方がずっと爽やかですし、はるかに好感が持てます。
投稿: 成田あいる | 2014/04/13 20:43