少女に自爆を強いる過激派と戦前の日本は同じ-と朝日
百田尚樹氏の『永遠の0』が、テレビ東京で14、15日の2夜連続放映された。
この中で、特に印象深い場面があった。
特攻で死んだ兵士の孫に同行した新聞記者が、今は大企業の経営者に納まっている元特攻隊員を追求し、逆に論破される場面だ。
新聞記者は「特攻隊員の精神構造は自爆テロリストと同じだ」と非難し、軽蔑の表情を浮かべた。
これに対し、生き残った元特攻隊員は「自爆テロリストは一般市民を標的にする。特攻隊は敵兵士を攻撃する」と指摘したうえで、愛国心を「 洗脳」という記者に「マスコミが戦争を煽り世論を作った」と激しく反論した。
記憶に基づいて書いたので詳細は多少違っているかもしれないが、内容は概ね以上の通りだった。
で、特攻隊員と自爆テロリストを同列視する新聞記者は、明らかに朝日新聞がモデルだった。
「戦争を煽り世論を作ったマスコミ」も朝日新聞を指している。
「洗脳」であるとすれば、その責任の一端は朝日新聞にもある。
そのことに口をつぐみ、特攻隊員を自爆テロリストと同列視するから生き残った元特攻隊員の怒りが爆発したのだ。
この怒りを前にして、劇中の新聞記者は沈黙してしまった。
この件について百田尚樹氏自身が次のようにtweetしている。
今夜、テレビ東京系列で『永遠の0』の第2夜が放送される。
原作にある新聞記者と元特攻隊員の激しいやり取りが、ドラマではしっかり使われている。
新聞記者は「特攻は自爆テロと同じだ」と言って、元特攻隊員に論破される。2015年2月14日 21:02
ここで不思議なことが起こる。
テレビ東京で『永遠の0』が放映される直前、朝日新聞が「自爆テロと特攻を同列視するコラム」を掲載したのだ。
「少女に爆発物を巻き付けて自爆を強いる過激派」≒「70年前、特攻という人間爆弾に称賛を送った国」
朝日新聞は1月13日、堂々とそう書いた。
まるで『永遠の0』で論破された意趣返しのように...
2015年1月13日 朝日新聞
日中韓にそんな日が来るだろうか。独仏首脳が、イスラエルとパレスチナの指導者が隊列を組む姿に目を見張る。
☆
欧州の自由と連帯のプラカードの裏側は寛容と多様性のはず。嫌悪や排斥が忍び込む風潮は日本のいまとも似て。
☆
少女に爆発物を巻き付けて自爆を強いる過激派の卑劣。70年前、特攻という人間爆弾に称賛を送った国があった。
この新聞は、慰安婦問題や福島原発事故での誤報+捏造を反省しているかのような記事を掲載した。
社長も責任を取って辞任した。
が、本質的には全く反省していない。
もう、骨の髄まで「反日」侮日」なのだ。
日本を侮辱し、攻撃することが正義だと思っている。
この新聞に未来はない。
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コメント
>少女に爆発物を巻き付けて自爆を強いる過激派の卑劣。70年前、特攻という人間爆弾に称賛を送った国があった。
またアカヒ得意の歪曲コラムか。
正しくは
「少女に爆発物を巻き付けて自爆を強いる過激派の卑劣。70年前、特攻という人間爆弾に称賛を送った新聞社があった。そして今なお、テロリストの思いを忖度し代弁する集団がいる」だね。
投稿: やす | 2015/02/16 14:34
>欧州の自由と連帯のプラカード裏側は寛容と多様性のはず。
そこまではその通りでしょうが、但し中韓は反日全体主義の卸元であり、寛容と多様性とはまったく無縁の国柄であります。東アジアで日本はほとんど唯一、欧州と近代的な価値を共有できる国でありますが、残念ながら中韓にはそもそも「近代」という歴史がないのです。(笑)
いかに呑気な日本人といえども、寛容にも限度があります。ここまで積み重なった中韓の野蛮さに嫌悪の念を抱き、非文明の人間を排斥する動きに出るのは当然のことでありましょうよう。独仏、或いはイスラエルとパレスチナの首脳が同じ隊列を組むことはあっても、ISILとスクラムを組むことはないように。日本の首相が中韓やその走狗たる朝日新聞とお手て繋いで歩くことはあり得ないでしょう。そんなことは朝日新聞が誰よりもよく知っていることで。中韓と朝日新聞は日本にとって、ISILと一線に並んでいる存在以外の何ものでもありません。
神風特攻隊がテロリストに強要された少女の自爆テロと一緒ですと?一体、どこが?反日発狂新聞もここに極まったか。
特攻隊は軍事目的以外は攻撃しておりません。それも対空用のピケット艦に二重、三重に守られた空母、戦艦、巡洋艦などの「大物」をただひたすら狙い続けました。後になって艦隊の外周にいた輸送船を狙った方がはるかに戦果が上がったのではないかと言う人もいます。しかし、たった一つの命を君国に捧げるパイロット達に、当時の感覚ではジャンク船同然の輸送船に、突入せよと誰が命令できたでしょうか。日本の特攻機は非武装の輸送船さえ攻撃しようとはしませんでした。しかも多くのパイロット達は天国を信じるイスラム教徒とは違って、死とは永い眠りにつくことだけなのを知っておりました。
わずか数十年前の日本人の価値観さえも知らずに、価値の多様性ですか? これほど低級にして陋劣な文章を私は読んだことがありません。
投稿: レッドバロン | 2015/02/17 18:54
価値観や利害が一致すれば国家間の連携は出来ますし、その関係は永遠の物でもありません。むしろ騙し合いを騙し合いと見せない巧みさで繋がっているだけ。
日中韓にそうした連携が可能かどうか?その連携に日本の国益があるかどうか?を問うべきでしょう。
どんな相手とも仲良くする事が第一目的で良いなら、朝日は身を以て日本の国益を考えた報道をしてみたらどうかな?日本の国益追求派と仲良くなる努力のために。
あのデモに安倍総理が駆付けなかった、と批判したメディアも見かけましたが、それでいてあの欧州とイスラム教徒国の為になる人道支援をも批判するのは、君等は一体何が言いたいの?です。
映画より先週末のTVドラマの方が原作を忠実に描いている様に感じましたが、どちらも主人公・宮部久藏の最期は、搭乗する零戦ごと満身創痍になりながら砲弾をかいくぐって見事敵空母に突入でした(原作通りに)。
現実には多くの特攻機は敵艦にたどり着けない散華だったと思いますが、彼等は確かに戦場で敵軍と戦い、自爆テロは無辜の丸腰の民の殺傷でしかありません。
自爆テロと並べるなら、規模の違いはあっても、市街地への空襲と原爆投下の方を選ぶべきでしょう。
投稿: よれこ | 2015/02/17 23:55
> 赤男爵殿、
随分なお怒りのご様子、文面からヒシヒシと伝わって来ております。
此処に来られる賢人の御一人、赤男爵様がこれ程のお怒りとは。 流石は反日プロパガンダ集団、チョウニチ偽新聞の輩と。
あの様な輩の物言いは、事実の適正理解とか報道にはもう関係しないのです。
有ること無いこと、デッチ上げて反政府や反日を叫ぶことが出来れば良いと。 例えば、
「 安倍内閣は、イスラム教を元とした国を造り上げる為に武器を手に立ち上がった有志達を皆全て虐殺しようとしている有志国連合に手を貸そうとしている。それは将に、ナチの行ったホローコーストに加担するようなものだ。
たとえイスラム国がいくら残虐な行為を行おうとも、イスラム国を殲滅するという様なホローコースト紛いの行為に手を貸してはイケないと」。
とのような、頭の弱いマイルドヤンキー向けの 洗脳プロパガンダ を繰り返すでしょう。
この様な反日集団が何故形成されたのか? 本当に生き残るのか? せん滅する方法は? 等々を具体的に検討し実行を呼び掛けるするのが大切ですよね。
投稿: muff | 2015/02/18 14:39
このドラマのやり取りはフィクションではないのですか?
わざわざ自分から絡んで現実にして何がしたいのか
むしろ先手を打って特攻と自爆テロを分離しておくでしょう、まともな頭ならば
素粒子って初めてみましたが、ずいぶん気持ちの悪いコーナーなんですね
何が言いたいのか全くわからない
一度「朝日は反日」ということを意識してしまうと、どっから見てもキ印新聞
「うちの新聞って何新聞だっけ?あれ話題の朝日だったかぁ」ってレベルの読者は離れます
逆に教条左翼な朝日購読者はわずかにでも転向しやしないか全力で監視しており、兆候があったらクレーム入れまくりでしょう
慰安婦の強制性を朝日が明確に否定してしまったらもう立つ瀬がないので連中も必死かと思われます
詰んでますね
投稿: | 2015/02/18 22:28
私は件の場面に感動しました。
地上波TVとしては快挙と言ってもいいのではないでしょうか。テレ東ならではですね。
テレ東の「和風総本家」が人気のようで、各局もマネ企画の日本上げの番組を作るようになりましたね。ただ、テレ朝、TBSなどはそこはかとなく反日風味をまぜてますが。
投稿: ポール | 2015/02/19 11:53