« 朝鮮高校無償化より拉致された日本人奪還が先だろう? | トップページ | 切羽詰った朴槿恵 それでも「反日の旗」は下ろせない »

2015/02/26

価値観の共有をうたったキーフレーズが今年は消えた 

安倍晋三首相は、韓国に距離を置き始めたようだ。
窃盗犯が日本から盗んだ仏像を、司法判断で日本に返却できないようにする等々、韓国の法治にほど遠い実態は、皆さんにとって既知のことだと思う。
が、やはり決定的なのは、産経新聞前ソウル支局長が昨年10月に在宅起訴された事件だった。
韓国最大の日刊紙・朝鮮日報が報じた記事を後追いしただけで逮捕・拘留・起訴。
で、発信元の朝鮮日報にはお咎めなし。
この国が自由と民主主義に無縁なことを如実に示している。

で、留意すべきだと思ったのが、以下の讀賣新聞の記事(抜粋)。

■「法の支配に疑問」

 日本政府は昨年から、韓国政府への不信感を強めている。それが象徴的に表れたのは今月12日、安倍首相が国会で行った施政方針演説だ。韓国について「最も重要な隣国です」とだけ表現したのだ。

 昨年の演説では「基本的な価値や利益を共有する、最も重要な隣国です」と述べていた。価値観の共有をうたったキーフレーズが今年は消えた。外務省幹部は「昨年夏頃から、韓国の法の支配や報道の自由が疑問視され、『価値観の共有』は使わなくなった」と語る。コラムで朴大統領を中傷したとして、産経新聞前ソウル支局長が昨年10月に在宅起訴された事件が「決定打」になったという。

日韓遠い雪解け 国交正常化50年 「竹島の日」式典に政務官 3年連続

「価値観の共有をうたったキーフレーズが今年は消えた」
つまり、安倍首相は、「韓国は自由と民主主義の国ではない」と発信したわけだ。
私は、この判断は賢明だと思うし的を射ている。
言論・表現の自由を認めない、しかも政権の意向を司法が忖度して実践する―
こんな国は民主国家ではない!

Paku

しかも、この姿勢・体質は日本に対してだけではないようだ。

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の就任から丸2年となる25日、ソウル都心で朴大統領を批判するビラがまかれ、警察が捜査に乗り出した。

 警察によると、同日午後0時ごろ、朝鮮王朝の王宮、景福宮内から外部に向け朴大統領を批判するビラ約100枚がまかれた。同1時20分ごろには新村にある15階建てビルの屋上からビラが散布されているとの通報があった。

 ビラにはいずれも朴大統領と情報機関・国家情報院(国情院)の元院長、元世勲(ウォン・セフン)氏の写真が掲載され、国情院の大統領選介入などを批判する内容が書かれていた。大きさはA4用紙の半分ほどで、「民主主義を念願する市民」という団体名が入っていた。

ソウル都心で朴大統領の批判ビラまかれる 警察が捜査へ
聯合ニュース

反朴派が大統領批判のビラをまいて通報され、警察が捜査に乗り出す。
日本では絶対にありえない。
韓国と言う国の野蛮さを如実に示したニュースだ。

私は、これまで何度も書いたが、「日韓友好」など幻想に過ぎない。
日本を「仮想敵国」と考えている国との間に友好などありえない。

韓国を唾棄せよ!




もしかして、ストレス?今すぐストレス度チェック!


人気ブログランキングへ
あなたの暖かい応援をお願いいたします。↑

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
お手数ですが、ここも応援いただければ幸いです。↑

Twitterでのフォローは以下から。↓

makotoban

facebook
坂 眞のFacebook

|

« 朝鮮高校無償化より拉致された日本人奪還が先だろう? | トップページ | 切羽詰った朴槿恵 それでも「反日の旗」は下ろせない »

韓国(政治)」カテゴリの記事

コメント

韓国といえば「元・従軍慰安婦に謝罪を賠償をしろ!」ですが、
元・米軍慰安婦だったという韓国女性たちが、
韓国政府による「積極的な関与」や「推奨」があったとして、
国家賠償を求めてソウル中央地裁に提訴したと報じられています。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/593255.html
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/593932.html

日本に求めている謝罪・賠償を、自分たちもしなければ
矛盾をするという、
何やら民主党を彷彿とさせる「ブーメラン」状態に陥っているようです。

報道量が少ないようですが、見逃せない話と思います。

投稿: 鳩槃荼 | 2015/02/26 00:55

南朝鮮も、北朝鮮も、同じ穴の狢。朝鮮人はどうやっても、どこに行っても、煮ても焼いても食えない、、、やっぱり朝鮮人、、、ってことですね。

投稿: 転びバテレン | 2015/02/26 21:49

第二次安倍内閣の発足当時から、その枕言葉は付けなくて良い事だったと私は思いましたが、相手に華を持たせる「日本の謙虚な思いやり」で、一応礼儀上付けていただけ、という勝手な解釈で、総理と閣僚の「ご挨拶文言」を我慢しておりました。
無くなった今、そしてそのきっかけが「産経加藤元支局長の身柄」ならば、一種の持ち札だったと納得致します。

「相手がどうであれ、日本は日本の礼儀を尽くすのが私の流儀」と習きんぺの無作法にも、苦笑しながら仰った安倍総理ですから、枕詞を「無くした」事の持つ意味を南鮮が理解出来るかどうか?

投稿: よれこ | 2015/02/28 01:28

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 価値観の共有をうたったキーフレーズが今年は消えた :

» 反動 [文句言いのたわごと]
民主党の恐ろしさを 肌で感じたのだろう安倍さん。(こんなレベルの奴らが国政を、、、) その反動で整理が始まり 圧力を感じた連中が 安倍さんに対して右翼化してる!と 河野洋平すら参戦しての大合唱。 しかし安倍内閣の支持率は、、、。国民の意識は、、、、。... [続きを読む]

受信: 2015/02/27 06:38

« 朝鮮高校無償化より拉致された日本人奪還が先だろう? | トップページ | 切羽詰った朴槿恵 それでも「反日の旗」は下ろせない »