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2015/03/18

ブログを開始して10年が経過...徒然に書く

3月12日は、このブログ=依存症の独り言を書き始めてから満十年を迎えた日だった。

3月13日には、長年に亘る読者の方から次のようなお祝いのメッセージをいただいた。

祝 10年!

感謝10年!

ブログを開設されて10年が過ぎました。

おめでとうございます。そして、お疲れ様です。

私のような「三日坊主」は、感嘆するばかりです。

3月13日から11年目の歩みが始まります。

これからも鋭い視点での情勢分析、問題提起をお願いします。

お忙しい毎日のようなので、くれぐれも健康にご留意ください。

2015/03/13 7:20

Ethos

心情的には、12日の木曜日にエントリをアップしたかった。
3月10日は東京大空襲、11日は東日本大震災、まさに国難とも言うべき大惨事が勃発した時期だ。
これらに言及するのは、私にとっては「義務」だったかもしれない。
特に報道ステーションで、サイパン島が陥落した時点で降伏していれば大空襲は避けられた―という主旨のプロパガンダが発せられた時点で、私は何らかのメッセージを表明するべきだったと思う。
非戦闘員(一般市民)の大量焼殺=大虐殺を計画的に実行した米国。
その明確な戦争犯罪に言及することなく、10万人もの市民が一夜にして焼け死んだのは日本のせい、と言うテレ朝=朝日新聞=反日変態左翼。

幼子を背負ったまま焼かれた母親の背は白い、そして子は.../浅草・花川戸 Ikaritonamida_2 私は10年前、上の写真を見て泣いた。

こいつらは広島や長崎に対する原爆投下でさえ「過ちは繰返しませぬから」と言う。
ソ連による日本人のシベリア抑留と強制は誰が見ても国際法違反の非人道的行為だが、それでさえ日本国に賠償しろ!と訴える。
約107万人がシベリアやソ連各地に送られ奴隷を強いられ、死者・行方不明者はなんと約34万人に上る。
こんな惨いことをやったのはソ連である。
訴えるべきはソ連じゃないのか?

てなことを12日の10周年に書きたかったのだが、何しろ仕事が忙しく、エントリをアップできなかった。

今後とも変わらぬお付き合いをいただければ幸いである。
遅ればせながら、お願い申し上げる。

なお、私の亡き父はシベリア抑留組であり、天気が良ければ間違いなく原爆が投下されたはずの小倉近郊で生まれたので、ソ連(今のロシア)や米国に好意を抱くことは難しい。


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コメント

ブログ開設10周年おめでとうございます。

おそらく5年ほど前、何のきっかけでこちらブログにたどり着いたのかは忘れましたが、それ以来バックナンバーも読ませていただき毎日訪問し更新を楽しみにするようになりました。
10年という長期間に亘って質の高い記事を提供すること、なかなかできることではありません。
政治ブログランキングが存在することも知り色々なところを訪問しましたが、依存症の独り言さん以上に感銘を受けるブログはありませんでした。

このブログに出会ったことで物の見方、聞き方、考え方など色々と変わりました。
私に限らず定期購読されてる方全員に影響を与えていると思います。

鋭い視点で心のこもった記事を配信していただき感謝の一言に尽きます。
お仕事などご多忙とは存じますがこれからも楽しみにしております。

PS
一番好きな記事は「我欲を捨てよう!妬みと嫉みは人を滅ぼす!!!」です。
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2011/04/4-87cc.html

投稿: そらみん | 2015/03/18 13:52

十周年 おめでとうございます&ありがとうございます。
私が読ませた戴くようになったのは、2011年の大震災後でした。未だ四年生ですw

年齢上からも、お仕事の御多忙と御体調の曲がり角が重なる時と拝察致します。どうぞご無理をなさらずご自愛、且つこの先も何卒宜しくw、楽しませて下さいませ。

我が実家にはシベリヤ抑留者は居りませんが、心底に米ソに親しみを持てる要素はゼロです。
ちなみに、スターリンは現ロシアではなく、グルジア出身だそうです。

投稿: よれこ | 2015/03/19 07:29

遅ればせながら、十年間お疲れ様でした。更に更新頑張って下さい。

小生のジイサンもシベリア抑留組で、終戦後三年してやっと帰還出来たそうです(これでも早く帰還出来た方らしいですが)。

そういう事情で露助には個人的に恨みが有りますし、今でも全く信用出来ないですね。まあ、我が国の周辺国なんて、米露支鮮、みな信用出来ないヤクザ国家ばかりですが。

自虐史観の持ち主は皆そうですが、原爆も都市無差別爆撃もシベリア抑留も、全部我が国の国策の誤りに責任が有る、という思考をしますよね。狂ってます。全部敵の国際法違反というだけの話なのに。

投稿: 素浪人 | 2015/03/19 12:55

坂さま、プログ開始10周年おめでとうございます。
東京空襲の写真は目を背けたくなりますが、同時に、これを見て、目に焼き付けねばという心が働きます。

「戦争の悲惨さ」などという抽象的なものはありません。この犯罪行為に使われた武器はアメリカ製の焼夷弾、運搬手段はB29、実行者は米空軍(同時は陸軍航空隊)最終的な発令者はアメリカ大統領でした。明々白々たる国際法の違反行為であります。

子供たちには抽象論や情緒的な話ではない。事実だけを端的に教えねば。だからと言って、アメリカへの報復心を子供たちに植え付けようというのではありません。

アメリカの物理的な破壊力は見えない日本の精神まで破壊してしまいました。この焼け焦げた遺体を直視することからしか、日本の精神的な再建はないと思うからです。この嘗ての日本人のフォルムそのものと化した焼死体を。

まことにお忙しそうな中ではありますが、坂様が今後もご健筆を振るわれますことを、期待しております。

投稿: レッドバロン | 2015/03/19 20:14

10年間ご苦労様でした。
おめでとうございます。

世にネタは本当に尽きません。

圧倒的な自民党の政権ではあっても長年の日本汚染のもと、日教組・県教組はまだ存在していますし、反日変態マスコミも健在です。

朝日などいい加減な社長謝罪会見後もなにも体質は変わりません。

投稿: Pin | 2015/03/20 21:50

皆さま:

「F・ルーズベルトが日本を経済的に締め挙げて真珠湾攻撃に踏み切らせた」という内容の英語のスピーチを見つけました。

http://www.informationclearinghouse.info/article33278.htm

講演者は、Arthur M.Krolman(英語読みならアーサー・M・コールマン。綴りからするとドイツ人か?)という人物で、2012年10月にLudwig von Mises Institute, Callway (英語では発音が分からない綴りです。) の支援者会30周年での講演とのこと。

全く同じ内容は、加瀬英明さんが「なぜアメリカは対日戦争を仕掛けたのか」(祥伝社新書)に書かれていますが、それを英語で説明しているというのは珍しい。コメント欄の英語の書き込みの多くは、「全く違ったことを教わってきた」というもの。

日本人が戦後に蔓延した贖罪史観から脱するには、「F・ルーズベルトこそ戦争犯罪人だ」という認識に、多くの人が到達する必要があると思います。それには「真珠湾だまし討ち」論を打ち砕く必要があり、アメリカ人の多くが「だまし討ち」論を信じ込んでいることが障害になっている。

その道のりは、ずいぶんと長いように思われたのですが、案外に短いのかもしれないと思われました。

南京大虐殺のウソ(英語版) 拡散希望
False Accusations of Nanking Massacre
http://www.howitzer.jp/nanking/index.html

投稿: 喪黒福造 | 2015/03/25 14:16

>「過ちは繰返しませぬから」

この地を訪ねました。

先日、広島で午後から会合があったので、先乗りして午前中、平和公園へ。
平和記念資料館では原爆の悲惨さに胸が塞がれる思いがし、亡くなられた方々に黙祷を捧げました。
外国人、とりわけ白人青年の姿も多く、彼らも慰霊碑に手を合わせ、原爆の子の像では、鐘の音が途切れることなく鳴り響いていました。

原爆ドームの前でボランティアガイドの方が説明していましたので、足を止めました。
「原爆は高度600mで炸裂した」、「今は、当時と比して遥かに多くの核兵器が存在すること」等々の説明なのですが、話が少しずつ過去の事実の説明から変化していきます。
「日本の平和は、憲法9条で守られてきました」、「この憲法を変えようとする動きが強くなっています。それを許してはいけません」・・・。
過去の事実説明から、いつの間にか「政治的アピール」に変質していくことへの違和感。
「そうではないでしょう」と発し、この時点で、その場を離れました。

「語り部」と言われる方は、自らの直接的な体験を語りましたが、高齢化にともない、その数は減り、語り部の話を聞いた人が語り部になっています。
それは、時間の経過とともにやむを得ないことなのでしょうが、伝えること、伝え方も変化していることを実感しました。

こうやって、「素朴さ」と「純粋さ」を装いながら、一定の政治的主張がなされているかと思うと、「ボランティアガイド」の性格と言うものについて、見方が変わった出来事でもありました。
また、日本の観光地では必ず耳にする中国語、韓国語を、偶然なのでしょうが、今回、耳にすることはありませんでした。

かの地は、慰霊と平和を祈る街だと思っていたのですが、それだけではない街でもあることを知ることになりました。


投稿: Ethos | 2015/03/25 18:09

いまのようにブログの影響力が大きくなかったブログランキングの草創期、上位で頑張ってくれた、依存症の独り言さん、博士の独り言さん、極右評論さんへの感謝は、いまでもしています。
ありがとうございます。
絶望的な状況の民主党政権などもあったけれど、いまは曙光がさしつつあります。

ただ、戦うべき相手、クソマスゴミどもとは、最終戦争です。

投稿: マスゴミどもと最終戦争 | 2015/04/01 12:48

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