本音は「知事になりたくて変節した」翁長知事の醜悪
菅義偉官房長官は、宜野湾市の米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、沖縄県の翁長雄志知事と初めての会談を行った。
以下は両者の発言要旨。
菅官房長官
「日米同盟の抑止力の維持、普天間飛行場の危険除去を考えた時に、辺野古移設は唯一の解決策と考えている。政府としては、住民の生活や環境に配慮し、工事を粛々と進めている」
「(前知事に表明した21年度まで毎年3,000億円台とする沖縄振興予算の確保について)約束は守っていきたい」
翁長知事
「上から目線の『粛々』という言葉を使えば使うほど、県民の心は離れ、怒りは増幅していくのではないか」
「辺野古の新基地は絶対に建設することができないという確信を持っている」
ここまでだと「完全に決裂」と誰もが思うだろう。
が、最後は違う。
菅官房長官
「県と話し合いを進めていく第一歩となった」
翁長知事
「平行線ではあるが、会話は続ける」
菅官房長官は余裕の構えだが、翁長知事は言葉に弱気が見え隠れしている。
「新基地は絶対に建設することができない」と確信しているのなら、「会話は続ける」とフォローする必要はあるまい。
翁長知事は実際のところ、「辺野古移設はやむを得ない」と言うか、「反対してもどうせ押し切られる」と思っているのではないか。
まず第一に、「毎年3,000億円台とする沖縄振興予算」を減らされたらどうしようもない。
それに、国家の安全保障にかかわる問題で知事ができることは限られている。
裁判に持ち込んでも負けるのは必定である。
だからパフォーマンスをやっているのだ。
「辺野古移設を認めない」と言って政敵である社会大衆党や共産党の支持まで受けた手前、反対のポーズは崩せない...
そんなところだと思う、本音は。
そもそも翁長雄志と言う人物は、日米安保賛成、自衛隊の沖縄駐屯歓迎が基本スタンスの「日の丸青年」だった。
前回の知事選でも、辺野古移設容認の仲井真弘多氏(前知事)の選対本部長だったではないか。
結論から言おう。
翁長雄志氏は、知事になりたくて表向き変節したのだ。
社会大衆党や共産党、そして創価学会の支持がなければ選挙に負ける、知事になれない...
人間、老いると地位や名誉に固執する、これが一般的だ。
「日の丸を捨てたって知事になれれば本望」
そういうことだ。
哀れと言うしかない!
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コメント
北海道でも、佐藤のりゆき氏が勝てばこんな感じになるでしょう。
地域差別に熱心な人以外は、そうならないように祈ってください。
投稿: 鳩槃荼 | 2015/04/06 15:38
翁長も南朝鮮の外務大臣も、みっともないかつらマン。
みっともないですね。虚栄心だけは人後に劣らぬ人物かと。
投稿: 転びバテレン | 2015/04/06 21:46
まあ、そこですね。
「翁長は知事になりたくて変節した」。
それだけに建前の「基地移設反対」は取りあえず言っておく必要がある。
菅官房長官としても周りの雑音もあるし、一度合う方が良いと判断したのでしょう。
だからそういう意味では翁長は最低限の格好はつけたということで、菅官房長官も一応無理強いされた義務は果たしたというところでしょうか。
もともと、両者の主張が折り合う筈もなく、これには中間を取って妥協というものも無い。
だから、問題はこれから翁長が図にのるかどうかだが、最低国のやることにケチはつけてくるでしょう。
この安全保障に関しての国の動きを妨害する地方自治とはなんなんだろう?
やはり沖縄という狂った地域がまともになるのに沖縄二紙の衰退が不可欠としか思えない。
投稿: Pin | 2015/04/06 22:48
翁長知事の態度は、韓国の朴大統領そっくりです。
如何に己の主張にそぐわないからと言って、菅官房長官を迎える態度にはあきれ返りました。ダダをこねている乳幼児なら可愛いが、大の大人(それも沖縄県知事)がダダをこねるのは見っともないこと、恥を知らないのでしょうか。
我が国の今後を左右する外交・国防問題であることも十分に認識してほしいものです。
また日本人として国語も録に勉強しておられない醜態を重ねているのにも気が付かずいるとは、怒りを通り越し呆れて開いた口が塞がりません。
かの左寄りで有名な岩波書店の広辞苑では『粛粛』の意味は下記の通りです。
①つつしむさま
②静かにひっそりとしたさま
③ひきしまったさま
④おごそこなさま「葬列がーと歩む」
翁長知事がおっしゃっていた「「上から目線の『粛々』という言葉を使えば使うほど、県民の心は離れ、怒りは増幅していくのではないか」には全く以て当てはまらないのではないのでしょうか。
どこに上から目線を感じるのでしょうか。自分が今まで誤った思い込みで上から目線で使用してきたのでしょうね。中国人になりたい人なのでしょうから国語はどうでもいいのでしょう。
如何に「地方主権、地元住民の意見を反映させよ」と叫んだところで、外交、国防、教育は国が決めるべき問題です。まして沖縄県として国と既に交わした約束を守るのが筋です。地方の首長としては越権行為です。傲岸不遜、思い上がりも甚だしい自らを反省すべきです。
追伸
「鳩槃荼様」がご心配されている北海道知事に関し、
私は、佐藤のりゆき氏が選ばれると黒幕的存在としての新党大地の鈴木宗男氏に道政が操られることを危惧しております。道民の良識を信じるしかありませんが。
投稿: 道産子爺 | 2015/04/07 00:44
翁長知事は菅官房長官と会談してやっと面目を保ったという感じですね。
言いたいことを言うことが出来て翌日のあの清々しい様子。
話が平行線だろうが構やしないのです。
こんなやつは菅官房長官も放っておけばよかったのです。
いくら東京に行っても首相からも官房長官からも無視される。
翁長知事にはこれが一番恰好がつかなかったのです。
菅官房長官もここまできて無視し続けるわけにもいかなかったのでしょう。
でももう会う必要はありません。安倍総理も会う必要はありません。
基地移設問題を解決する気も進展させる気も全くなく、ただ首相と会談をすることが目的であり、
それを勲章のように県民に示せれば知事の仕事をやっているように見せることができるのですから。
沖縄県民もこんなやつを当選させるようでは「金目」だということです。
今まで沖縄振興策で政府もお金をばらまき過ぎました。
朝鮮人と変わらない乞食根性が染みついてしまいました。
沖縄振興予算は辺野古の工事の進捗状況に合わせて拠出するべきです。
工事が10%しか進んでいないなら10%だけでいいのです。
沖縄県民の本音は普天間基地の固定化です。
そして沖縄の負担、危険を叫び続けて沖縄振興予算の永久的固定化です。
しかし翁長知事も「普天間基地は賞味期限切れで固定化は難しい」と言ったくらいですから
もう辺野古移設に反対し続けるしかないのが県民なのでしょう。あ~あ、浅ましい。
投稿: 琴姫七変化 | 2015/04/07 09:37
常々「何でも話し合いで解決できる」とのたまう
9条信者の皆さん、出番ですよ~。
自らの言動で9条を実践してください。
間違っても9条の否定につながるような
暴力的なデモはしませんよね。
米軍や機動隊の荒っぽい取り締まりにも非暴力を貫きましょう。
決して抵抗せず、その崇高な精神を言動で示してください。
集団的自衛権の行使にあくまで反対するなら、
仲間が危機に陥っても決して助けてはいけませんよ~。
投稿: やす | 2015/04/07 10:24
翁長知事の変節。
原因は娘が中国共産党幹部に引っかかったから、
という情報があります。
「上海市政府に勤務する中国人と結婚していて、上海在住」
ということです。
投稿: 保守 | 2015/04/20 10:28
なんて失礼な、心ないことを・・・
かなしくなりますね
このブログに、小泉進次郎氏も同意なのですか?
投稿: | 2015/06/14 20:50