TBSが言論弾圧 韓国軍慰安婦の記事で記者を処分、左遷
TBSの山口敬之ワシントン支局長が処分されたうえ左遷された。
15日間の出勤停止処分を受け、さらに営業局のローカルタイム営業部への異動を内示されたという。
その理由について、夕刊フジは「関係者の間では、取材の成果を他社の媒体に発表したため左遷されたという見方も広がっている」と伝えた。
この夕刊フジの内容は事実のようだ。
山口氏は自身のフェイスブックで、4月23日付でワシントン支局長の任を解かれ、営業局への異動を命じられたのは事実だと認めている。
また、懲戒処分もあったとし、その理由としては、「週刊文春への寄稿内容ではなく、寄稿に至る手続きが問題とされました」と明かした。
そして、「見解の相違はありますが、今回の懲戒処分がTBSの報道姿勢に直接リンクするものではない」と言っている。
が、ここで大問題なのが、山口氏がフェイスブックで言及している「会社が私の取材成果を報道しなかった真意は、私にはわからない」という点だ。
彼は、おそらく、週刊文春への寄稿に至る過程が問題になるのを覚悟で書いた。
「事実は揺るぎなく、世に知らしむべきニュースと考えて公表に踏み切りました」という言葉が、それを示している。
読み替えれば、「言論弾圧には屈しない」と宣言しているようなものだ。
で、処分され、左遷された。
この勇気は大したものだ。
私にできるかと問われると、返答に窮する。
そのくらい重い決断を山口氏はした。
ジャーナリストとしての良心に従ったと言えばカッコいいが、もはやTBSでの未来はないだろう。
8時間前
【TVの反対側で見る日米首脳会談】
2001年の第一次小泉内閣発足以降、私は全ての日米首脳会談を何らかの形で取材し、原稿を書き、解説をして来ました。
今回も、戦後70周年という節目の年に行われる歴史的首脳会談をどう伝えるか、ワシントン支局長として半年前から様々な準備を進めていました。
ところが、記者廃業を宣告された今、このニュースをテレビで見ています。
包丁なくした料理人。
カメラを盗られたカメラマン。
ペンを折られたジャーナリスト。こういう状況に置かれた時に、何を考えどう行動するか。何と闘い誰を赦すか。じっくり考えてます。
上記は、山口氏の最新のFacebookだが、胸が痛む、と言うより熱くなるね。
折られたペンを取り返してほしい、絶対に!
では、山口氏は週刊文春に何を書いたか?
ハンギョレ新聞が報じているので抜粋する。
記事は、米軍がこの書簡で韓国軍がベトナム現地で米軍の軍需物資を大量に横流しする犯罪行為を犯したという事実に言及し、こうしたことが行われた舞台の一つとして当時サイゴン中心部にあった“韓国軍専用トルコ風呂”に言及していると書いている。
書簡には、米軍がこのトルコ風呂に対して“売春行為がなされていて、ベトナム人女性が働いている」という事実と、「韓国軍専用慰安所ではあるが、米軍兵士も特別に利用できるし、その場合の1回の利用料金は38ドル」という事実を指摘していると伝えられる。
山口氏は以前のサイゴンの事情を知っている米参戦軍人に尋ねまわり、サイゴンの“トルコ風呂”が性売買施設であり、「このような売春施設で仕事をしていた女性たちは例外なく農村出身の非常に幼い女性」たちであったという証言まで提示している。このような作業を通じて山口氏が到達した結論は「朴槿恵大統領が慰安婦問題を内政と外交の道具としてでなく、真に人権問題として考えるならば(中略)韓国人慰安婦女性たちの事例と同様に(この懸案に対しても)率先して調査するだろう。そうでないならば(韓国は)自身に不利な事実には目を瞑り歴史を直視しない国家だということを国際社会に自ら証明することになるだろう」と釘を刺している。
腹立たしくはあるが反論しにくい主張だ。韓国政府は今後、ベトナム当局との協議を通じてかつての戦争当時に行われたベトナム戦民間人虐殺はもちろん、このような韓国軍専用慰安所の運営・管理に軍当局がどこまで介入したのかなどを明らかにするための調査と後続措置に乗り出さなければならない。
東京/キル・ユンヒョン特派員
週刊文春の「韓国軍トルコ風呂」報道、腹立たしいが反論は困難…
ハンギョレ新聞 4月25日(土)8時16分配信
山口敬之氏の未来はきっと明るい。
TBSは国民の手で弾劾されるだろう、間違いなく!
TBSを糾弾しよう!
参照:韓国軍のベトナム慰安所報道で処分、「左遷」 TBS山口敬之ワシントン支局長に激励の声相次ぐ
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コメント
TBSにもこの様な骨のある記者さんが居られたことに驚きでした。
なかなか信じられず、日本の保守が喜んだら一転「罠だよ~」となるかも、要心しておこう。ぐらいに思って居りました。
山口氏は多分、この社の報復を予想はされていての決行と存じます。逆に、今頃TBSの毎日系の、と言うよりは物書き屋さんとして肩身が広くなるのでは?と慰めにはなりませんでしょうが、決して先は暗くない、と期待致します。
大昔、三沢と松山商業の甲子園があった夏休みに、竹橋の毎日新聞社でアルバイトした事がありました。
部署の名は忘れましたが、ある程度幹部の方々が居られたお部屋の雑用でしたが、その頃はまだ穏健な新聞社風だった記憶があります。
バイトが終わる頃、記念にとアクセサリーとご本を戴いたのですが、著者が福田恆存で ギョッ。
そのころの私はベトナム戦争反対、というよりゴ・ジンジェム政権人非人でしょうが!でしたので、そのご本は本棚の隅に押し込めたままでした。
ですので、毎日が今日の様な悲惨な社になっているのが「城晩秋にして枯れ草だらけ」の想いです。
投稿: よれこ | 2015/04/30 09:20
ハンギョレが激昂していないところを見ると
そこまでの記事ではないのでは?
日本のは性奴隷で自分達のは売春宿、みたいな
実際は逆ですが
投稿: | 2015/04/30 11:13
・歴史から切り離され誇りを奪われた日本人
こういう状況に置かれていたと気・・・(以下略)
投稿: チェス | 2015/05/01 03:50
それにしても、よく判らない事件です。
慰安婦云々といっても、アメリカの公文書館の資料をひっくり返していたら出てきたという噺に過ぎません。
もっともトンキンBSにすれば『実質的な妾の旦那』を誹謗中傷するのは許さん! という姿勢が丸判りですしww
投稿: hanehan | 2015/05/01 13:26