« 中国・人民元紙幣の顔は未だに大虐殺者=毛沢東 | トップページ | 松嶋菜々子の義姉=松嶋あすかは在日3世。やっぱりな! »

2015/05/11

安倍内閣誕生で人権擁護法案が消えたことを歓迎する

安倍晋三総理になって、まったく音も沙汰もなくなったのが人権侵害救済法案(人権擁護法案)と外国人参政権付与法案(在日参政権法案)の二つだ。
国益と国民の利益を侵害するこの両法案が消えただけでも安倍政権誕生の意義は大きい。
今日は、このうち人権侵害救済法案に言及したい。

私が人権侵害救済法案に断固反対するのは、それが特定の勢力に対する批判を「差別」として糾弾し、封じ込める可能性があるからだ。
特定の勢力とは第一義的には部落解放同盟(解同)であり、そのほかにフェミニスト(女権拡張主義者)や韓国民潭を指す。
法案によれば、人権委員会が委嘱する人権擁護委員は、弁護士などの他、「人権の擁護を目的とし、又はこれを支持する団体の構成員のうちから」選ばれることになっている。
被差別部落民の人権擁護を目的としている解同や女性の地位向上を目指しているフェミニストの団体は、「人権の擁護を目的とし、又はこれを支持する団体」に該当する。
外国人参政権法案が成立すれば、民潭構成員も人権擁護委員の要件を満たすことになり、これに含まれることになる。

人権侵害救済法案の成立は解同がその悲願としており、成立すれば当然のことながら解同の構成員が人権擁護委員に就任する。
間違いない。
また、過激なフェミニスト(女権拡張主義者)も、その指定席の一角を占める可能性が高い。
こういう連中が人権擁護委員になったら何が起こるのか?
それは、「差別」に対する恒常的な糾弾と反省(撤回)の強要である。
しかも、その「差別」は、彼らの恣意的な判断に委ねられる。
そして、メディアも国民も特定の勢力に対して沈黙を強いられることになる。

-----------------------------------------------------------------

Maruo3_2

ところで皆さんは、東日本よりも西日本の方が、ゼネコン(大手建設会社)の見積もりが3~5%高いのをご存知だろうか。
なぜか?
理由は「近隣対策費」である。
「近隣対策費」は本来、工事によって生じる現場周辺住民の日照問題や営業損失に対する補償であり、これは東も西も同じである。
ところが、西日本には、通常の周辺住民対策や地域対策とは違う補償費が必要なのである。
それは暴力団≒同和対策費である。

ゼネコンは、決算処理上、「近隣対策費」を使途不明金として計上する。
使途不明金は、「使途が明らかでないもの、または法人が使途を明らかにしないもの」をいい、所得とみなされて課税の対象になる。
つまりゼネコンは、税金を払ってでも「近隣対策費」の使途内容を明らかにしたくない、ということだ。

これは、施主が民間であれば、施主が割高な買い物をしたということで済む。
が、公共事業であればそうはいかない。
なぜなら国民の税金が、理由もなく暴力団及びその周辺の人間に流れているということになるからだ。

では、なぜ西日本では、通常の周辺住民対策や地域対策とは違う補償費が必要になるのか?
どうして「近隣対策費」が暴力団≒同和対策費になるのか?
それは「人権」に対する配慮である。
つまり地域の人権団体が、公共工事に下請け参入した建設業者から「地元協力金」などの名目で金品を脅し取るのだ。

2006年、大阪府八尾市で「八尾市人権安中地域協議会」の理事長が公共工事に絡む恐喝事件で逮捕された。
この人権協議会の理事長は、部落解放同盟・安中支部相談役(前支部長)であり、山口組系山健組・健竜会相談役でもあった。

この理事長が常々豪語していたのが「人権はカネになる」である。
人権侵害救済法案(人権擁護法案)が成立したら背筋が凍る!


人気ブログランキングへ
あなたの暖かい応援をお願いいたします。↑

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
お手数ですが、ここも応援いただければ幸いです。↑

Twitterでのフォローは以下から。↓

makotoban

Facebookでは「友達」募集中です。↓

facebook

正しい薄毛対策と育毛剤

うつや不眠でお悩みの方に

|

« 中国・人民元紙幣の顔は未だに大虐殺者=毛沢東 | トップページ | 松嶋菜々子の義姉=松嶋あすかは在日3世。やっぱりな! »

解同&人権擁護法案」カテゴリの記事

コメント

そうですかね?

人権侵害救済法案(自民党名・旧人権擁護法案)は
ヘイトスピーチ規制法案と名前を変えて
浮上の機会をうかがっている気がします
安倍さん自信もヘイトスピーチは規制した方がいいと発言したことがあった気がします
何がヘイトスピーチに当たるかは、解釈次第でどうとでもなります

またTPP妥結成立後に、TPP域内の外国人労働者が日本に沢山流入してくる事を考えれば
日本人と外国人の軋轢は必至でしょうから
何らかの、軋轢の予防・排除処置が必要となり人権侵害救済法案が浮上してくるのではないでしょうか

同様に外国人参政権も浮上してくるのではと危惧してます
安倍さんは以前アメリカで、これからは国籍や国境に拘る時代ではない
と、発言したことがあります
これは鳩山の日本列島は日本人だけのものではない
という発言を彷彿させます

投稿: f15 | 2015/05/14 02:30

同和問題は実は深刻で各種戦後利権の温床と化して居て複雑ですね。
今久しぶりに話題の中心に成っている橋下を支持する勢力も共産党→○×党→社会党と渡り歩いた戦後敗戦利権にドップリと浸かったサヨクの上田巧三氏が主導して創り出された同和利権繋がりらしいです。

ティグレ
七項目の確認事項
ティグレ 組織内候補 挨拶
大阪リサイクル事業協同組合 谷畑
ティグレ 被災地視察
上記項目をググれば大阪に蔓延る(敗戦で弱体化しら非武装日本に対して)悪の利権の構造の一部が垣間見れるかも知れません。


投稿: 草 | 2015/05/14 09:56

お久しぶりです。
お忙しい合間を縫ってのブログ更新、かかさず読ませていただいております。

表題の記事からはずれているかもしれませんが、あの売国野郎 植村隆が、宝塚市で講演会を計画しているようですので、ご報告しておきます。
宝塚市側は公民館を提供する予定とか。
一部ネットでは抗議行動が起きているようです。

投稿: ナショナリスト | 2015/05/15 11:20

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 安倍内閣誕生で人権擁護法案が消えたことを歓迎する:

» ヴェノナ計画 日米開戦は米コミンテルンの策略 [風林火山]
第二次世界大戦当時、極めて高い機密とされていたソ連の暗号文書、ヴェノナ・ファイル。 [続きを読む]

受信: 2015/05/15 02:24

« 中国・人民元紙幣の顔は未だに大虐殺者=毛沢東 | トップページ | 松嶋菜々子の義姉=松嶋あすかは在日3世。やっぱりな! »