日本共産党の喜色満面な顔が見える、岡田克也の背後に
日本共産党やSEALDsが、安保法案を「戦争法案」と声高に叫ぶのは、プロパガンダが彼らの常とう手段だから、そんなもんだろうと思う。
レーニンの革命理論を学ぶと、プロパガンダを連発、流布することで国家(体制)を窮地に追い込み、国民の国家(体制)に対する不安や不信を煽ることが革命の基本だということがよくわかる。
「帝国主義戦争の内乱への転化(革命的祖国敗北主義)」がそれをよく表している。
つまり、戦争が起きたら祖国のために戦うのではなく、祖国の足を引っ張って敗戦に追い込もう、これが革命への近道......
その結果、第一次世界大戦でドイツとロシアは敗北し、ドイツ革命の蜂起は失敗したがロシア革命は成就した。
社民党や新社会党のルーツである日本社会党左派に大きな影響力を有していた向坂逸郎(元九州帝大教授)の持論は、「戦争や恐慌がなければ革命は出来ない」というものだった。
つまり国民が困窮し国家が混乱するほうが革命のためには良いことだ、これが左翼(共産主義者)の本音である。
要は、国家が安定し、平和であっては困るのだ、彼らは!
そんな共産党や社民党と共闘して「安保法案=戦争法案廃案」を叫ぶ民主党。
一方で、岡田克也代表は「 私の立ち位置は宏池会(昔の自民党大平派)」と述べている。
「とにかく一票がほしい」
それしか念頭にないから共産党と共闘したり、元祖「保守本流」を宣言したりする。
もう支離滅裂、野党第一党としての矜持もない。
頭がカラだから絶滅への道を一直線。
日本共産党の喜色満面な顔が見える、岡田の背後に。
共産党は自民支持票は食えない、が、無党派や民主支持票は食える、だから喜色満面なのだ。
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コメント
志位委員長の「国民連合政府」とやらもありましたが、
「オールジャパン平和と共生」とかいう団体が出来たそうです。
https://www.alljapan25.com/
呼びかけ人がミラーマン植草氏で、他のメンツが
共産党の小池氏のほか、小林節教授、ルーピー、孫崎、
それを岩上安身や田中龍作のような輩が推している・・・という
完全なる「小沢色」の団体です。
民主党岡田氏はオザーさんとは組みたくないようですが、
オザーさんの方が共産党と連携したら、共産党と手を組むことは・・・・
と、いうコトになりますね。
民主党は、「アッチも欲しい、コッチも欲しい」ということで
二兎どころか、三兎も四兎も追って混乱の極みにあるように見えます。
参院選までに劇的な野党再編は、
民主党がこの調子では困難であるように思います。
投稿: 鳩槃荼 | 2015/10/14 00:15
共産党、社民党、民主党、メディアを見ていると。
アベノミクスに様々問題点があったりしても、何かもっと重要な日本経済を良くしようという視点が欠落しているように見えて仕方がありません。
アベノミクスが仮に成功して日本経済が失われた15年とかから復活すれば日本の国にとって一番良いことのはずですが、どうもそんなものを願っていないとちょいちょい思えます。
日本の経済などどうでもよく、逆に日本経済が停滞、又下落した方が活躍の場があるぞという言動なのです。
人間、結構直感というものも当たるもの。
自分の直感は殆どの野党は安倍政権下で経済の衰退を願っているように見えます。
投稿: Pin | 2015/10/14 12:51
自衛隊違憲とは今は一切口にしない共産党はしたたかという印象を受けました。
民主党は何も学習せず、前と同じ手法で政権批判と都合のいいことだけを言うことしかできないと、能力の限界も感じました。
民主党もシールズの学生と同じように共産党の都合のいい使い捨てのコマにしか見えません。
一強多弱は日本にとっても望ましい状況ではないと思えるので、修正して欲しいとは思いますが、したたかでも日本を良くする気がない共産党か、烏合の衆のようなわけのわからない政党か……困ったものです。
方法論が自分の価値観と異なっても、日本を良くしようと考え、現実的な思考ができる政党が他にも欲しいです。
投稿: T | 2015/10/15 01:24
10月11日(日)に放映された、読売テレビの「そこまで言って委員会」で、民主党は福山哲郎民主党幹事長代理は「安保関連法案」を「戦争法案」と言ったことは一度もないと断言されてましたが、嘘がバレバレの立派な証拠があったのですね。
しかし民主党の幹部のお歴々は全員そろって虚言壁をお持ち様ですね。
岡田代表と桜井よしこ氏とのやり取りは、見事に完敗でしたね。
恥を知らぬ人間は見ていて見っともないとしか言いようがありません。
そんな程度の人たちでは、巧緻にたけた共産党と小沢一郎に見事に踊らされても無理はないですね。消滅するのも間近ですね。
投稿: 道産子爺 | 2015/10/21 17:54
>Pin様
>日本の経済などどうでもよく、逆に日本経済が停滞、又下落した方が活躍の場があるぞという言動なのです。
私もそう感じております。
さらに言えば、震災や原発事故、政府や総理の不祥事などといった事態も野党や変態勢力にとっても「活躍の場」なのだと思います。
天下国家のためと言うより、総理が叩けて日本を攻撃できるから不景気や「国難」と言った事態は、彼らにとって「メシウマ」なのでしょう。
投稿: 成田あいる | 2015/10/31 20:34