私の公約は「沖縄を中国に売る」ことです。 伊波洋一
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参院選沖縄選挙区に、元宜野湾市長の伊波洋一がオール沖縄(=実は翁長雄志知事の与党+民進党)の支援を受けて立候補するらしい。
対抗馬は、自民党現職の島尻安伊子沖縄担当相だ。
米軍属による凶悪事件もあり、伊波=翁長陣営は押せ押せムードである。
米軍属による事件については、オール沖縄の名前で参院選直前に糾弾集会を開き、反基地・反安保・反日=反安倍・反自民を強引に煽ろうとしている。
まさに刑事事件の政治利用そのものである。
このような状況下で、反日・売国政治家=元宜野湾市長の伊波洋一がどういう人物かを明らかにすることが喫緊であると考えるに至った。
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尖閣諸島は沖縄県の一部である。
それが今、中国の脅威にさらされている。
中国の戦略は、軍事的優位を確立してから軍事力を背景に国境線を画定するというものだ。
それは中印国境紛争や中ソ国境紛争などにも見られたし、東シナ海や南シナ海では現在進行形である。
中国は、南シナ海においてベトナムやインドネシア、フィリピンと小衝突を繰り返している。
中国の言い分は、南シナ海のほぼ全域が中国領というものだ。
そして中国の行動の背景にはその軍事的優位性がある。
下の図を見てほしい。
中国が主張する東シナ海の国境線である。
尖閣諸島はもちろん沖縄近海までもが中国領とされている。
南シナ海と同じで、東シナ海のほぼ全域が中国のものなのだ。
春暁ガス田が日本の主張する日中中間線に止まっているのは、現時点で中国に軍事的優位性が確立されていないからにすぎない。
それでも春暁ガス田は日本の領土(EEZ)内に拡がっている。
もし、今のペースで中国の軍拡が続けば、東アジアの軍事バランスは中国優位に傾くだろう。
だから米軍は、アジア太平洋重視にその戦略を転換したのだ。
米海兵隊のグァムやオーストラリア移転も、「中国がミサイルを在日米軍に向けたとき、米軍のリスクを分散できる体制がなければ、抑止力は担保されない」(国防総省幹部)というのが理由である。
このような東シナ海及び東アジアの現実を見たとき、「米軍は沖縄から出て行け!」という主張に正当性があるだろうか?
尖閣諸島と沖縄の海を中国にプレゼントすると言うのなら話は別だが。
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在沖縄米軍の存在は、日本の安全保障抜きには語れない。
尖閣諸島と沖縄の海をいかに防衛するかという観点に立って論じられなければならない。
が、沖縄の世論(特に琉球新報と沖縄タイムスの地元2大紙)にはその点がまったく欠落している。
と言うより、まるで中国に、「尖閣諸島と東シナ海を奪ってほしい」と言っているように聞こえる。
ところで伊波は、2010年6月16日、東京・有楽町の海外特派員協会で行った記者会見で次のように述べている。
外国人記者
「北朝鮮と中国は脅威か?」
伊波洋一
「脅威ではない。脅威なのは米軍。中国とは何千年もの経済・文化の交流がある」
中国は脅威ではない―むしろ脅威は米軍―中国とは何千年もの交流がある―
これは、尖閣諸島も沖縄の海も中国に差し上げたい、さらに言えば、沖縄そのものを中国の影響下に置きたい、と読み替えられるのではないか。
少なくとも平和や沖縄県民の安全が伊波の頭の中にあるとは思えない発言である。
諸悪の根源は米国、逆に中国は平和友好勢力―伊波はそう確信している。
間違いない。
で、こういう人物が参院選沖縄選挙区に「オール沖縄」を名乗って立候補しようとしている。
私の公約は「沖縄を中国に売る」ことです。
私は沖縄県民の良識に期待したい。
沖縄を中国に売り渡してもいいのか?
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伊波陣営の中核を担っているのは共産党、社民党、そしてあの糸数慶子が委員長を務める沖縄の地域政党=沖縄社会大衆党である。
社会大衆党は、旧社会党の最左派が結成した新社会党の友党である。
で、その新社会党は、「資本主義の枠内の社会福祉より、社会主義社会を」と訴えている。
そして、親北朝鮮、親中国(中共)を隠そうともしない。
新社会党は、1999年に矢田部理委員長(当時)を団長とする代表団を北朝鮮に送り込み、以下の内容の共同声明を発表している。
①共和国(北朝鮮)の(南北)統一方案を支持する
②(日朝国交正常化にとって)日本政府の朝鮮敵視政策が障害となっている
③二国間軍事同盟(日米安保)をやめ、東北アジアにおける非核地帯を創設する
④食料等の支援について、日本政府の責任において実施する
⑤人工衛星(ミサイル)打ち上げ間題は、国家の自主権に属する
こんな北朝鮮とグルの異常な政党の弟分が沖縄社会大衆党であり、その社会大衆党と共産党と社民党に支えられているのが伊波洋一なのだ。
「(北朝鮮と中国は)脅威ではない。脅威なのは米軍」という伊波の発言の背景にあるのはこれである。
沖縄を売ろうとしている伊波洋一、その正体を見抜いてほしい!
沖縄県民のみなさん!
~文中敬称略~
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コメント
>「北朝鮮と中国は脅威か?」
伊波洋一
「脅威ではない。脅威なのは米軍。中国とは何千年もの経済・文化の交流がある」
実は沖縄だけではなく本気でこう思っている者が意外と巷にいるのだ。
これほど目に見える形で中国が脅威を見せているにも限らず「中国は脅威ではない」。
そう言う者たちはほぼ「米国の方が脅威だ」と言う。
どこか思考回路が狂っているとこちらは思うのだが、何故に其処まで狂っているのかが今一つ理解出来ない。
かつての反米闘争より左翼一直線で何十年此処まで来たという者もいるだろうか、それが全てとも思えない。
沖縄という特殊な環境の地ではある程度分かるが他の地域で全共闘世代でもないのに同様の思考をするところがどうも分からない点だ。
投稿: Pin | 2016/06/17 21:56
西村幸祐氏のフェイスブックから參りました。左翼から轉向された人生に重みを感じます。
http://senkaku.blog.jp/archives/13347226.html
尖閣については歴史の正義を明らかにせねばならないと私は考へてゐるので、上リンクの色々をご參考下されば幸ひです。
。
投稿: いしゐのぞむ | 2016/08/02 09:10