強制連行は在日のアイデンティティー
物語で生きている韓国人と在日
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昨日は「従軍慰安婦」のウソについて書いたので、今日は韓国・朝鮮人のもう一つのウソである「強制連行」について言及しておきましょう。
「強制連行」、2000年代半ばまでは、この言葉がメディアをけっこう賑わせていました。
最近は、あまり聞かれなくなりましたが、それでも北朝鮮などは日本が戦前、840万人の朝鮮人を拉致したと主張しています。
「強制連行」ではなく「拉致」という言葉を使っているところに北朝鮮らしさを感じます。
これは、北朝鮮による日本人拉致への非難に対抗するためのプロパガンダですからそうなるのです。
ところで、なぜ「強制連行」という言葉やそれに対する非難の声があまり聞かれなくなったのか?
それは、ウトロのウソがばれたことが大きく影響しています。
京都府宇治市伊勢田町のウトロ地区、ここには300人以上の在日朝鮮人が日産車体の所有する土地を不法占拠する形で住んでいました。
で、1987年3月、このウトロ地区の町内会長を自称する人物(平山桝夫こと許昌九)が、この不法占拠状態にあった土地を日産車体から破格の安値で取得します。
ところが、その土地をウトロ地区の住民で共有するかと思いきや、そうではなく同年8月に、許は韓国民団幹部(河村英夫こと河炳旭)がオーナーを務める地上げ業者(西日本殖産)に転売し、自身は行方をくらませました。
そして西日本殖産は、ウトロ地区の住民に強制立ち退きを求め、裁判で勝利をおさめます。
その結果、ウトロ地区の住民は強制退去せざるを得なくなったわけです。
ここからです、この事件がメディアを賑わせ始めるのは。
ウトロ地区の住民たちは、自分たちは戦前、日本国に強制連行された結果としてこの地に住みつくようになったのだから、日本国が自分たちの居住権を保障するべきである、と主張し始めたのです。
朝鮮日報は、
「強制連行された在日韓国人ら、今度は強制退去の危機」(2004/09/16)
と書き、
「日本植民地時代の時に連行され、荒れ野原を開墾したのに、今になって身ひとつで帰れというのです」
というウトロ地区住民の声を紹介しました。
日本のメディア(毎日新聞 2005/09/02)も、「戦後60年と『ウトロ地区』」というタイトルで、
「未清算の過去」「植民地支配と戦争を背景にした問題」「日本側の謝罪と補償」「植民地支配という暴力の歴史」
と書きたてました。
ここにおいて、「在日が在日を騙した」というどうしようもない事件が、日韓の歴史問題に転化してしまったのです。
ところが、思いがけないことがおきます。
ウトロ地区の住民たちを支援する日本人の組織「ウトロを守る会」のホームページが閉鎖されたのです。
「ウトロを守る会」は、ウトロ地区の住人たちが「強制連行」された人たちではなく、経済的問題などさまざまな理由によって植民地宗主国へ移住した人たちである、とホームページに書いていました。
つまり、支援者たちは、「強制連行された」とウソをついて世論の同情を買おうとする住民たちに愛想を尽かしたのです。
ここで事態が一変します。
朝鮮日報も「強制連行の犠牲者」という主張の誤りを認め、韓国政府と韓国世論にその救済を求める論調に変わりました。
で、結局、韓国の市民団体によるウトロ救援募金約6500万円と韓国政府の支援金約3億6000万円を元に、地区全体のほぼ半分(約10500㎡)を5億円で売買する合意が西日本殖産とウトロ町内会の間で成立したのです。
まあ、韓国・朝鮮人の言う「強制連行」なんて、その実際はこんなものなのです。
にもかかわらず、韓国のメディアのみならず日本のメディアも大騒ぎし、韓国からは国会議員まで実情調査のために来日しました。
で、その結果、「強制連行」は大ウソであることが逆に明らかにされてしまいました。
つまり、韓国メディアも韓国の国会議員も「在日のウソ」に振り回されて大恥をかいてしまったのです。
ただし毎日新聞は、その後は沈黙。
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ところで昨日、「従軍慰安婦」は反日・日本人が発火点だったと書きましたが、「強制連行」は在日朝鮮人が言いだしっぺです。
しかも、それを積極的に拡散したのは在日一世ではなく二世です。
何度も書きましたが、私は在日朝鮮人の多いところで育ち、友人・知人もいます。
で、彼らの親=在日一世もよく知っています。
が、彼らの口から「強制連行された」など1回も聞いたことがありません。
だって、そうでしょう?
私の友人・知人は戦後生まれですが、その兄や姉たちは戦前の生まれでした。
これはどういうことかと言うと、私が知っている在日たちは戦前から家庭を持っていたということです。
でなければ子供が何人も生まれるはずがありません。
「強制連行」された朝鮮人が家庭を持てる?
おかしいですよね。
夫婦で自分の意志で渡来してきた、あるいは自分の意志で渡来し、ある程度生活のめどが立ったので妻や恋人を呼び寄せた―普通の頭であれば、そうしか考えられません。
李明博韓国大統領の例を見れば、もっとはっきりします。
彼は1941年、7人兄弟の第5子として大阪府(現:大阪市平野区)で生まれています。
つまり李一家は、親子9人家族で大阪に住み、生計を立てていたわけです。
この李一家、「強制連行」されてきたとは誰も思いませんよね。
「強制連行」されてきて、奴隷に従事させられていたら7人も子供を作れるはずがありませんし、子供の名前に「明博」という日本名を命名することもなかったと思います。
ただ、自由意思で渡来した朝鮮人が過酷な労働を強いられる例が多かったのは事実です。
彼らの主な職場は、炭鉱、土木・建設現場、軍需工場(造兵廠)など、重労働で危険な環境のところが多かった。
ただ、それは、そこで働く日本人労働者も同じです。
賃金は日本人の7割程度だったと聞いていますが、賃金が安いから雇用されたわけで、同一賃金なら朝鮮人を雇いません企業は。
なぜなら、当時の朝鮮人は素行不良で犯罪率も高かったからです。
素行を咎められて、職制から殴る蹴るの制裁を受けた朝鮮人労働者がけっこういたことは記録に残っています。
また、当時はタコ部屋というのがあって、奴隷のような労働を強いられた朝鮮人がかなり存在したことも事実です。
ただ、タコ部屋とは、労働者を身体的に拘束して、非人間的環境下で働かせる過酷な肉体労働のことですが、このタコ部屋には日本人もたくさんいたわけで、朝鮮人=タコ部屋というわけではありません。
ちなみに、戦後、1950年代までこのタコ部屋は存在した(摘発された)記憶があります。
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慰安婦は「売春業」と言ったばかりに首を絞めあげられる李栄薫ソウル大教授 これが民主国家か?
「強制連行」されたわけでもないのに、なぜ在日はウソをつくのか?
つかざるを得ないのか?
それは、そう思い込むことによって自らの日本における存在を正当化できるからです。
つまり、「強制連行」が彼らのアイデンティティ(存在理由・存在意義)になっているのです。
だから「物語」を作り、それを自分の意識とする必要があるのです。
彼らは、日本の敗戦によって日本国民ではなくなりました。
つまり、その時点で日本に在留する資格をなくしたのです。
少なくとも、韓国・朝鮮が独立した時点で半島に帰るべきでした。
にもかかわらず、朝鮮戦争などによる半島の混乱を受けて、日本政府は彼らに“特別永住許可”を与えました。
要は、彼らの今の存在は「特別扱いされた結果」なのです。
が、誇りだけは人一倍高い彼らは、日本の厚意で在留許可を得たなど認めたくありません。
あくまでも「強制連行」という日本による犯罪行為があって、その結果として日本における自分たちの存在がある、そう信じ込みたいわけです。
孫正義氏の場合を見れば、よく分かります。
彼の一族は、戦後の混乱期に密入国した人たちです。
そういう意味では、本来なら“特別永住許可”に該当しない、と言うより入管法違反で強制送還される身であるはずです。
にもかかわらず堂々と日本に住んでいる。
そればかりか、1990年には日本に帰化している。
「強制連行された」と主張しなければ、帰化はもちろん、日本にいる根拠さえなくしてしまうのです孫氏は。
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最後に、以前にもご紹介した日韓歴史共同研究委員会の委員だった木村幹神戸大教授の話を再掲しておきます。
日本では一般的に、日本史や世界史に関わる「事実」を教えることに重点が置かれている。だから、各種の教科書から一定の「物語」を読み取ることは難しいし、また、教育現場でもその読み取りは重視されない。
しかし、韓国では歴史的事実よりも、歴史に関わる「物語」に重きが置かれている。そこでは、「民族」の価値が強調され、近代史でも、如何に韓国人が日本に抵抗したかが、重視される。
日韓の教科書の違いには、「歴史観」の違いが表れている。例えば、韓国人が歴史問題などにおいてよく使う言葉に「歪曲」がある。注意すべきは、この言葉が「歪曲された事実」という形だけでなく、「歪曲された歴史観」という形でも使われることだ。そこには、「絶対無二の歴史観」が存在し、それ以外の歴史は、事実の如何に拘らず「誤り」だ、という認識が存在する。
だとすれば、日韓の間で妥協が成立するためには、日本側の歴史観が韓国のそれに合致する形で是正されるか、韓国式の歴史観そのものが変わる他はない。(読売新聞)
歴史的事実よりも、歴史に関わる「物語」に重き置く民族との友好など、むつかしい、と言うより無理だと思います。
関連エントリ1:在日のウトロ ウソが転んでやっと解決 2011/02/23
関連エントリ2:朝鮮日報も認めた「ウトロ」のウソ 2007/09/25
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【追記】
このエントリは2012/03/16の再掲です。
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コメント
我が家に昭和三年十一月、昭和天皇即位を祝った
御大典の地主を中心に村人総出の記念写真があります。
村の長老に生前、写真に写る村の衆の名前を教えてもら
ったことがありますが、その中の一人の女性を
「地主の奉公人で名前は、しょうちゃん朝鮮人でね・・・」
戦前から半島から渡来していたんだと、教わったものです。
日本国に住み帰化もしないで反駁しているような生き方では
錆びたジャックナイフではつまらんと思うんですが・・・・
まっ日本人もわからんのがいますから・・・(爆^^
投稿: 1949 | 2016/07/15 14:36