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2016/07/20

極私的エントリー


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昨日、できるだけ正確な記事を書こうと、財政関連のサイトを20以上閲覧していたら、エントリーを書くのに5時間以上を要してしまった。
本当に疲れた。
で、今日は、極めて私的なエントリーを上梓することにした。
ご容赦を・・・

私は、17歳のときに左翼運動に身を投じ、21歳からは2年間、部落解放運動に参加した。
限界を感じた私は、大学に復学し卒業した。
民間企業は相手にしてくれないので、地方公務員試験を受けた。
幸い上級職で合格できた。
自治労の支部である職場の労組は共産党が主流派で、社会党系は反主流派だった。
私は社会党系の青年部で精力的に活動した。
しかし、すぐに裏が見えた。
肝腎なときに当局と妥協するのだ。
私は執行部と対立した。

私は、9年間にわたって政治に直接関わった。
学生運動、部落解放運動、労働運動。
偽善というか、欺瞞というか、運動によって違いはあるのだが、組織の論理が個を抹殺する。
これが政治の現実だった。
組織の論理に大義があれば、まだ許せる。
が、そんなものはどこにもない。
自己保身の官僚主義そのものだった。
※ただ、全共闘運動だけは違う、と今でも思っている※

特に部落解放運動には絶望した。
崇高な理念を掲げているのだが、実際は「物取り運動」だった。
暴力で行政や一般市民を威嚇する。
「糾弾闘争」=暴力である。
それでも部落大衆が恵まれるのなら、まだ我慢ができた。
しかし、一部の者のみが御殿を建て、部落大衆はそれほどの恩恵を受けなかった。
要は、部落の中に新しい差別が生まれたのである(怒)。

公務員を辞めた私は、商売を始めた。
しかし、すぐにダメになった。
そこから私の本当の人生が始まった。
紆余曲折はあったが、今は人生でいちばん安定している。
おカネでは相変わらず苦労しているが、精神が安定しているのだ。

やっぱり私は反米であり、日本と日本人が大好きであり、この国と国民に誇りを持っている。
今は、日の丸と君が代を抵抗なく受け入れられる。
幸い、家族には恵まれた。
子供たちは私を尊敬してくれている。
妻には心から申し訳ないと思っている。

これからも、日本の主権と独立にこだわり続けたい。
社会的「逆不公正」は絶対に許さない。
真の弱者には膝を折りたい。

構造改革は、けっして弱者切捨てではない。
日本が沈没すれば強者も弱者もない。
いや、強者は国が破綻しても、まだ恵まれている。
いちばん困るのは弱者なのである。
共産党や社民党の主張は破滅への道である。
だまされてはならない。

私は、最近、親鸞の「他力本願」に魅せられている。
「南無阿弥陀仏」、これが究極ではないかと・・・
無神論者として50年以上を生きてきて、最近そう思う。
人間って何なのか?人生って?生きる意味って?
そんなことを、思春期以来、何十年ぶりかに考える今日この頃である。

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【追記】
このエントリは2005/09/05=11年前のエントリの再掲です。

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コメント

感動した。

投稿: | 2016/07/20 15:10

構造改革は日本人の発想ではなく、メリケン由来のものです。小泉以降、我が国の政治で顕著になって来ました。早い話、『メリケン大企業に都合のよい経済の仕組みに改変させる』のが構造改革の正体と言えるかと思います。それはTPPも全く同じ思想に基づいています。

日本人の歴史から出た政策であったり思想であれば、今現在の我が国程酷い矛盾に満ち溢れてはいないのではないでしょうか。戦後ニフォンとは、所詮そんなものだと思います。

その良い例が農地改革で、小作人が土地を持てる様になったのは良いが小規模経営に分散され国全体の農業がこじんまりとし船頭多くして何とやら、の状態になり、それが今に至って農業法人やらで大規模農業に回帰して来ています。要するに往年の大地主制にも問題は有ったにせよ、小作人後継者の問題等リスクを回避出来るそれなりの仕組みであったのに、GHQ指令で『兵力分散』させられたのが実態なのです。

投稿: 素浪人 | 2016/07/20 22:28

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