利権追及を公約に掲げた小池都知事に大いに期待したい

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東京都知事選直前に行われた参院選比例区での東京都における政党別得票数の合計は、与党約284万票に対し野党4党約248万票である。
これからすれば、保守分裂だった今回の都知事選は、野党4党統一候補の鳥越俊太郎氏が圧勝するのが当たり前だった。
が、結果は、小池百合子氏が約290万票を獲得し、鳥越氏にWスコア以上の大差をつけた。
小池氏は投票総数の45％近くを獲得し、国政与党の自公が推した増田寛也氏に対しても100万票以上の差をつけた。

告示直前は鳥越氏有利で、与党が推す増田氏が２位、小池氏はビリだった。
が、私は、小池百合子氏が当選すると確信していたし、BlogだけではなくTwitterとFacebookを駆使して小池氏を応援した。
Blogは連日2万PVを超え、TwitterもTweetによっては1500超のRTや500超のRTを記録した。
私は、これで、小池氏勝利の確信を深めた。

鳥越氏は、政策なし、議論なし、人格なしの「三無候補」として序盤戦で早々と凋落、増田氏も街頭演説は動員をかけないと聴衆が100人に満たない。
一方の小池氏は、日を追うごとに聴衆が急増、中日の銀座では3000人を超えた。

急落一方の鳥越氏は論外として、増田氏陣営も致命的なミスを犯した。
都連による「小池氏を応援したら一族郎党処分する」という、まるで北朝鮮のような通達である。
これで大勢は決した。
まさに自民党東京都連は「ブラックボックス」であることが証明された。
都連所属の若狭勝衆院議員は何も知らされていなかった。

小池都知事が誕生した後の都議会議長や都議連幹部の対応を見れば、そのレベルの劣悪さが如実に解る。
知事として儀礼的に挨拶しているのに、都議連出身の議長や幹部の対応は感情むき出し、共産党にも劣る幼稚でバカまる出しだった。

疑惑のドン＝内田茂
彼は辞任するようだが、ミニ内田は、まだたくさんいる。
利権の追及を公約に掲げた小池新都知事に大いに期待したい！

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