« やっぱり「反日」の原因は火病だった! | トップページ | 山尾志桜里と望月衣塑子は中学・高校の先輩・後輩 »

2018/11/28

大阪の政治を語る前に被差別部落を学べ!と言いたい


人気ブログランキングへ
あなたの暖かい応援をお願いいたします。↑

かつての私は、部落解放同盟(解同)批判の急先鋒でね。
解同関係者から反論を受けたり、私の身を心配される読者もおられました。
最初に批判したのは、ブログを始めて2か月足らず、2005年5月3日のことでした。
正直に言えば、「怖かった」です。

私は、若いころ解同側にいた人間ですから、彼らの糾弾闘争を身をもって知っています。
もし、私が糾弾される側に立ったら「精神が持たない!」と本能が忠告するわけです。
それでも私は、解同を批判し、追求する記事を書き続けてきました。
当時、人気ランキングの上位に位置したブログで、ここまで解同と部落解放運動に言及してきたのは私だけだと思います。
逆に言うと、解同を語らずして日本の政治、とりわけ「大阪の政治」を語れるのか?と強く思います。

橋下徹氏が府知事や市長のころ、彼を批判する輩が結構いました。
しかし、大阪や橋下氏を語る上で解同問題は欠かせません。
にもかかわらず、そのことに無知で橋下批判を展開する輩がやたらと多かった。
もう「アホか!」と言うしかありませんでしたね。
ただ、さすがに、このブログのコメンターには、それを承知の上で橋下氏を批判する方々がおられて、それらについては評価していました。

Maruo3

Maruo4

Maruo

Maruo2

同和(解同)問題は難しくてね。
差別と貧困、暴力と理不尽が同居しています。
リベラルは差別と貧困を問題視し、保守は暴力と理不尽を批判する。
でも、差別と貧困はほぼ解消され、後に残った暴力と理不尽が現在の同和問題、と私は理解しています。
暴力と理不尽が同和利権の闇を生む、その典型が大阪です。
「同和」と言うだけで、「解同」と名乗るだけで特別扱いされる、こんな社会は異常です。

東日本に住む方には理解不能な現実が実際にあるのです。
今は正確には解りませんが、私が公務員だったころ、所属する職場でいちばん偉そうだったのは局長ではなく、その運転手でした。
たかだか指定都市の局長にすぎないのに専用車がある、これも問題ですが、運転手に被差別部落民を採用するため、と思えば納得がいきます。
で、その運転手が横柄なんですよ、サングラスをかけてふん反り返る、本庁舎内で。

私が働いていた指定都市では、解同の横暴を厳しく批判していた共産党推薦の市長候補が保守系の現職に肉薄し、それから方針が90度くらい変わりました。
「逆差別だ!」という訴えが市民の投票行動を変えたのです。
が、大阪市はそういうこともなく、解同が支配する労組と市当局が癒着して、二人三脚で大阪をむさぼってきた、これが事実です。
何しろ当時の大阪市は、職員の採用にまで労組とその背後にいる解同が影響力を行使していたのですから。
だから橋下氏が熱狂的に歓迎されるのも無理からぬところがあったのです。

私には忘れられない思い出があります。
当時の指定都市は9都市でした。
毎年1回、所属部署の担当者(係長以下)が集まる指定都市会議がありましてね。
で、その年は、横浜市の主催でした。
その時に、会議に出席した横浜市の担当局長の発言が未だに脳裏に残っています。
彼は、被差別部落を「横浜の寿町」と認識していたのです。
言うなれば、東京の山谷、大阪の釜ヶ崎です。
これには愕然としました。

東京に被差別部落はありません、横浜も同じ。
でも、西日本には被差別部落があり、解同という暴力団と見分けがつかない団体が存在するのです。
   当時の橋下氏は、その被差別部落出身にもかかわらず、解同が支配する労組と真正面から闘っていた。
私が彼を熱烈に支持したのは当然でした。

なお、その頃、橋下氏を、その出自で批判したのが朝日新聞(正確には週刊朝日)でした。
普段は「リベラル」を自認し、差別や排外主義を強く批判する朝日が、なんと「DNAや先祖を理由として人格を否定した記述を掲載した」のです。
理由は、橋下氏から慰安婦問題をめぐって「朝日の罪は大きすぎる」と猛批判を受けていたことへの意趣返しでした。
まさに朝日新聞のWスタンダード!
なお、橋下氏だけではなく世論からも猛批判を受けた朝日は、「不適切な表現が複数あった」として週刊誌の連載を打ち切りました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ご面倒ですが、是非ともランキングバナーのクリックをお願いいたします↓


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
お手数ですが、ここも応援いただければ幸いです。↑

Facebookでのシェアは以下から。↓

Twitterでのフォローは以下から。↓



|

« やっぱり「反日」の原因は火病だった! | トップページ | 山尾志桜里と望月衣塑子は中学・高校の先輩・後輩 »

社会」カテゴリの記事

コメント

坂さん、分かり易い概要の記事ですね。
有難うございます。

投稿: | 2018/11/28 20:57

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大阪の政治を語る前に被差別部落を学べ!と言いたい:

« やっぱり「反日」の原因は火病だった! | トップページ | 山尾志桜里と望月衣塑子は中学・高校の先輩・後輩 »