やっぱり「反日」の原因は火病だった!
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韓国・朝鮮に関するブログやカキコで、「火病」という表現が数多く見られる。
特に「2ちゃんねる」上では頻繁に使われている。
「ファビョン」とか「ファビョる」とか......
が、私は、その使い方がイマイチしっくりこなかった。
それは、「火病」を以下のように解釈していたからである。
↓
火病(かびょう、화병、ふぁっぴょん、ふおぴん、Hwabyung、Hwa-byung)は文化結合症候群のうち、朝鮮文化圏において発症しやすい精神疾患の一つとして名づけられた名称。
極度に怒りを抑える事によって強いストレス性の障害を起こす疾患とされている。
症状としては、胸が重苦しくなり、不眠症や拒食症・性機能障害などを併発する事が多い。
韓国では鬱火病ともいう。
アメリカ合衆国の精神科協会において、1996年に文化結合症候群の一つとして登録された。
日本語のインターネットの匿名掲示板、主に2ちゃんねる上では、一種の癇癪(かんしゃく)の意味で「火病」が使われる。
議論で反論に窮した場合などに冷静さを失って感情的になるという意味や韓国人を揶揄する目的で使われる事が多い。
ただし、本来の「火病」の症状は主に過呼吸であって「怒る」といった症状が見られるわけではない。
火病 出典:ウィキペディア(Wikipedia)
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ところが、韓国3大紙の一つである中央日報の記事をたまたま読んで、「なるほど」と納得した。
とりあえず、次の記事を読んでほしい。
韓国ならではの疾病があります。火病です。英語では「Hwabyung」と表記します。
1996年、米国精神医学会は火病を正式疾病の1つとして公認しました。火病はこれまで「恨(ハン)」を抱いて暮らしてきた韓民族特有の情緒から始まった疾病です。嫁と姑の対立や夫の浮気などでため息をついては胸を痛めている主婦たちの典型的事例です。
火病を拡大解釈すれば多様な症状として現れます。ご飯を食べればもたれてしまい消化不良を起こす人、胸がどきどきして冷や汗をかく人、下痢と便秘が交互に現れる人、夜に眠れなくて悩む人、頭がずきずきと痛くて苦労する人、のどに何やらひっかかったような異物感を訴える人・・・。
検査しても大部分正常だと出ます。身体の病気ではないからです。心にたまったしこりが原因です。この場合の処方は明らかです。どんなものであれしこりをほぐさなければなりません。それ以外のどんな薬も無効です。これを現代医学では排泄(catharsis)あるいは換気(ventilation)といいます。
ワールドカップの熱気でいっぱいです。ワールドカップは立派な排泄と換気の手段です。皆さんご記憶の2002年、ワールドカップ当時は、病院を訪れる疾患者が急減しました。数十年開院しているベテランの医師たちもこんなケースは生まれて初めてだというほどに疾患者がいませんでした。
4強神話で韓民族の恨がすっきり洗い流されたからです。今年も選手たちの善戦で我々国民の火病がすべて消えたらと思います。しかしワールドカップは4年ごとに開かれる制限的イベントです。結果も予測することはできません。私は皆さんに排泄と換気のための自分なりのはけ口を用意してほしいと申し上げたい。宗教や運動、趣味など、どうせなら健全な手段が良いでしょう。しかしそれがだめなら適切な統制の下、お酒とタバコも少しなら悪くはないと思います。心の中のしこりを残しておく方がお酒やタバコより有害だと見るからです。
いくら毎日が大変でストレスも避けることができないといえども、自分がこれをする間だけは憂いや嘆きを忘れて楽になれる、その何かが必要です。それがまさに皆さんの健康と競争力の要諦だからです。火病にはワールドカップが薬?
(中央日報 ホン・ヘゴル客員医学専門記者)
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「火病はこれまで『恨(ハン)』を抱いて暮らしてきた韓民族特有の情緒から始まった疾病です」
「検査しても大部分正常だと出ます。身体の病気ではないからです。心にたまったしこりが原因です」
「自分がこれをする間だけは憂いや嘆きを忘れて楽になれる、その何かが必要です」
つまり「火病」は、「恨」を抱いて暮らしてきた韓(朝鮮)民族特有の精神的病気であるから、心にたまった「しこり」=「憂いや嘆き」を忘れて楽になれる、そのための何かが必要であるということだ。
「火病」の別名「鬱火病(Wool-hwa-byung)」の「鬱」は、「憂鬱」などの意味ではなく、「鬱血」とか「鬱積」と同じで、「出口がふさがれてたまる」といった意味である。
ところで、「火病」の基にある「恨」とは、どういうものか。
これは、韓(朝鮮)民族特有の心理状態であり、異文化圏に暮らす我々日本人には理解しがたいものである。
言えることは、韓国・朝鮮人のメンタリティを示す概念であり、単純な「恨み」とはまったく違うものであるということだ。
それは、「苦しみ、悲哀、悲劇、剥奪、悲しみ、虚しさ、孤独、後悔、憎悪および復讐等と連関した、個人の感情的、ならびに認知的条件の非常に複雑な現象の総和」であり、「悲しみと喜び、悲嘆と希望、悲しみと幸福といった相反する二つの感情の混合状態のようなもの」だという。
度重なる戦争や侵略、政変などにさらされた経験から生れた韓国・朝鮮人特有のメンタリティといわれているもので、多くの韓国の専門家は、「恨」は単なる個人的な感情ではなく、韓国・朝鮮人に共有された集団的な感情状態であると信じている。
中央日報は、「(火病は)嫁と姑の対立や夫の浮気などでため息をついては胸を痛めている主婦たちの典型的事例」と書いている。
が、これは、韓国が未だに男尊女卑の風潮が強いから、主婦たちに典型的な症状として表れるのであって、特定の人、特定の層に限られているわけではない。
「2002年、ワールドカップ当時は、病院を訪れる疾患者が急減しました」という事実が、これを別の側面から証明している。
「4強神話で韓民族の恨がすっきり洗い流された」のである。
つまり、「恨」は単なる個人的な感情ではなく、韓国・朝鮮人に共有された集団的な感情状態であると捉えて間違いない。
その「恨」が「鬱積」して集団的な「火病」になる。
この「火病」を治すためには癒しが必要である。
その癒しは、個人的なレベルであれば、宗教や運動、趣味、あるいは酒などである程度はもたらされる。
が、「集団的な感情状態」である場合には、国家的・民族的自尊心を満たすだけの出来事が必要なのである。
韓国の異常なまでの「韓国最高!」という風潮、その裏返しとしての「反日」感情も、そう考えればよく解る。
この3月に行われたワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)における韓国代表チームと韓国人観客の常軌を逸した行動も、「なるほど」ということになる。
なお、WBCは、韓国に言わせると「World's Best Corea」(世界最高!韓国)の略称ということらしい。
世界の野球もまた“韓流” になったのである。
参照:<WBC>「野球韓流」ホームラン…小さな敗北大きな勝利 (中央日報)
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↓画像は、清(≒中国)のホンタイジに三跪九叩頭の礼をする朝鮮王 仁祖
「三田渡の碑」
韓国は、「恨(ハン)」の文化の国と言われる。この文化は、韓国・朝鮮の歴史を抜きには語れない。
中世から近世~近代まで、韓国・朝鮮は、その歴史の大半を中華圏の一部として生きてきた。
世界の中心は常に中国だった。
この中国を中心とした体制を華夷秩序と呼び、具体的には冊封(さくほう)という形で成り立っていた。
冊封とは、中国皇帝がその周辺諸国の君主と君臣関係を結ぶことである。
冊封を受けた国の君主は、王や侯といった中国の爵号を授かり、これによって作られる国際秩序を冊封体制と呼ぶ。
経済的な側面から見れば、周辺諸国の夷狄(いてき)たちが、「中国皇帝の徳を慕って」朝貢を行い、これに対して皇帝が回賜を与えるという形式である。
この冊封体制の中で、韓国・朝鮮はその存在を維持してきた。
つまり歴代の韓国・朝鮮王朝は、中国から柵封を受けることによってその地位を承認され、国内において自己の権威を確立することができたのである。
この中国との君臣関係は、日本が日清戦争(1894~1895年)で清(中国)を破ったことで消滅する。宗主国であった中国が敗北した結果、韓国・朝鮮は大韓帝国として独立を果たすのである。
迎恩門や「恥辱碑」と言われる大清皇帝功徳碑を倒して独立門を立て独立を記念した。
この独立は日本のおかげであった。
ところが大韓帝国は、日本がロシア・フランス・ドイツによる三国干渉(1895年)に屈するのを見て、既に満州(中国東北部)を実質的支配下に置くなど、北東アジアにおける南下政策を推し進めていたロシアにすり寄っていく。
その結果、朝鮮半島を国土防衛上の生命線と位置づける日本は、ロシアと戦うことになる(日露戦争―1904~1905年)。
日露戦争に勝利した日本は、その後、1905年の第二次日韓協約で韓国を保護国とし、1910年の日韓併合条約の締結により日本に併合した。
つまり、韓国・朝鮮は、ようやく独立できたのに、自ら近代国家として脱皮できず、北東アジアを支配下に置こうとしていたロシアの力を借りようとして、結果的に日本の植民地になってしまったのである。
日本の植民地にされた韓国・朝鮮は、1945年に突然、日本の支配から解放される。
それは、日本が連合国(米国)に敗北したからである。
ところが解放されたはずの韓国・朝鮮は、南半分を米国に、北半分をソ連(ロシア)に占領支配されることになる。
そして1948年に、南に大韓民国(韓国)が、北に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が建国される。
この南北に分断された韓国・朝鮮国家は、1950年に朝鮮戦争と呼ばれる内戦を起こし、朝鮮全土を破壊した。
朝鮮戦争は1953年に休戦協定が結ばれ停戦に至るが、軍事境界線が制定されたことで韓国・朝鮮の分断が確定された。
韓国・朝鮮は現在も停戦状態のまま南北に分断されており、この状態が50年以上続いている。
なお、韓国は1960年代後半から80年代にかけて「漢江の奇跡」と呼ばれる驚異的な経済成長を果たした。
これは、李承晩政権時代における米国からの莫大な額の軍事的・経済的支援がその基礎的な条件としてある。
が、直接的には、朴正熙軍事独裁政権時代の1965年に締結された日韓基本条約に基づく、日本からの巨額のODA(政府開発援助)のおかげである。
この条約に基づき、日本は無償協力3億ドル、有償協力(円借款)2億ドル、民間借款3億ドル以上を韓国に提供した。
当時は、韓国の国家予算が3億5千万ドル、日本の外貨準備高が18億ドルの時代であった。
また、日本の企業による積極的な技術協力も韓国経済の格上げに大きく貢献した。
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要するに韓国は、中世から近代にかけて、ほとんどの期間、自主独立国家であったことがない。
特に、近代においては日・中(清)・露、あるいは米・ソ(露)の狭間で翻弄されてきた。
とりわけ、日本による植民地支配は、歴史的事実ではあっても受け入れがたい屈辱であろう。
「漢江の奇跡」も、日本の存在なしにはありえなかったということも認めたくない。
が、未だに韓国経済は日本に大きく依存しているのである(2005年の対日貿易赤字は、過去最高の243億ドル=約2兆8千430億円)。
つまり、韓国・朝鮮の歴史そのものが「恨」なのである。
今の韓国の姿勢は、「国防面では米国に頼り過ぎている。経済的には日本に依存し過ぎている」という盧武鉉くんの認識に基づいている。
したがって、その言動が「反米」「反日」に傾くのは当然のことである。
(もっとも、1965年の日韓交渉のときも、韓国は第二次大戦の「戦勝国」であると主張していたくらいであるから、その根は深い)
その根底には韓(朝鮮)民族の「恨」がある。
だから、韓国民はネチズンを中心にして、当初は盧武鉉くんに熱狂した(就任当初の支持率は約80%)。
が、今の韓国が「反米」「反日」でやっていけるわけがない。
安全保障も経済もガタガタになる。
それが一般国民にも分ってきたから盧武鉉くんの支持率は、今や10%台をウロウロしている。
「反日」カードを切ってもまるで効果がない。「反米」カードは米国から切り返されて右往左往。
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政治も外交も現実である。情緒に依存していてはやっていけない。
集団的な感情としての「恨」が「鬱積」して「火病」にかかり、それを癒すために「反日」「反米」に走る。
それは、もう、政治でもなければ外交でもない。亡国への道である。
盧武鉉政権をこのまま放置していると、韓国は、また「いつか来た道」を歩むことになる。「火病」という風土病を、政治の世界から根絶しない限り韓国に未来はない。
現実を直視する韓国に脱皮してほしい。それがお互いのためだ。
なお、これは、何も韓国に限ったことではない。
我が日本国も、やたらと謝罪を繰り返す「自虐」という精神的な病に罹患している。
この「自虐」体質は、かなり改善されてきたが、まだ克服しきれていない。
だから日・米・中の関係を「正三角形」にするなどという、非現実的な主張が野党第一党から出てくるのだ。
米国は日本の同盟国である。
中国が同盟国になりえるのか???
同盟国どころか、友好国でありうるかどうかも怪しい、それが中国ではないのか!!!
我が日本国も、現実を直視して生きていかなければならない。
現実を直視するとは、太平洋同盟に軸足を置き、そのうえで対アジア外交を考えていくということである。
参照:ファビョン(火病) Hwa-Byung (私家版・精神医学用語辞典)
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【追記】
※この投稿は、12年前の2006/09/01の再掲です。
12年前にこんな長文のエントリをアップしていたのか!と思うと、感慨深い...
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