米メディアの偏見と、迎合する反日左翼
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私は、今回の“従軍”慰安婦問題をめぐる米国メディアの一連の動きを見ていて、アジアに対する無知と差別を痛感した。
元「在日韓国・朝鮮人」であり、日本を憎悪しているノリミツ・オーニシ(大西哲光)が記事を書いているNYタイムスの反応はある程度は予想できた。
が、他の有力紙も軒並み日本批判に転じた。
「拉致で国際的支援を求めるならば、日本の犯した罪を率直に認めるべきだ」(ワシントン・ポスト紙)、「近隣アジア諸国にとどまらず、同盟国たる米国の信頼も失った」(ボストン・グローブ紙)、「家族(昭和天皇)の名において行われたすべての犯罪への謝罪(を求める)」(ロサンゼルス・タイムズ紙)、「ホロコースト(ユダヤ人虐殺)を否定するようだ」(サンノゼ・マーキュリー紙)といった具合だ。
私は過去のエントリーで次のように書いた。
「彼らの対日非難の背後にあるのは、白人社会の人種的優越意識と、裏返しとしての贖罪意識だと思う。マイケル・ホンダ下院議員は日系だが、精神的には白人社会の価値観の下(もと)にある。
つまり、肌の色ではなく、歴史的、文化的、道徳的優越意識と贖罪意識が理不尽な対日批判を生み出すのだ」
と・・・
で、このメディアの非難の根拠になっているのが例の米下院に提出された「決議案」である。
「決議案」は以下のように指摘している。
「慰安婦」システムは政府によって強制された軍用売春であり、強姦、妊娠中絶の強要、性的虐待で死に至らしめるなど、残虐さと規模において20世紀最大の違法行為である。
Whereas the `comfort women' system of forced military prostitution by the Government of Japan, considered unprecedented in its cruelty and magnitude, included gang rape, forced abortions, humiliation, and sexual violence resulting in mutilation, death, or eventual suicide in one of the largest cases of human trafficking in the 20th century;
「残虐さと規模において20世紀最大の違法行為である」
私はここに「白人社会の人種的優越意識と、裏返しとしての贖罪意識」を感じるのである。
「確かに俺たちも過去においてひどいことをした。アジアやアフリカで過酷な植民地支配を行った。が、俺たちは日本ほどはひどくはなかった」
これが連中の潜在的な意識だろう。
で、「日本は遅れた国家であり、日本人は非文明的で野蛮なのだ。だからこんな残虐な行為ができる。なぜなら日本はアジアの国であり、日本人はアジア人だからだ」という意識が連中を納得させる。
NYタイムスはこれ以前にも以下のようなことを書いている。これは、ノリミツ・オーニシが書いた記事だ。
「政治家と選挙民の関係はパトロンと顧客の関係であり、民主主義ではなく、その正反対なのだ」
「日本の民主主義は1955年に作られた幻想であり、50年の一党支配が民主主義の成長を止めてしまった」
そして日本の政治を中国や北朝鮮の独裁にたとえ、「韓国や台湾の方が市民社会や自由なマスコミが健在で、民主主義も進んでいる」と結論付ける。
(2005年9月7日 「なぜ日本は一党に統治されることに満足なのか」)
また【社説】を読むとこうだ。
「小泉首相は日本の軍国主義の最悪の伝統をあえて公式に擁護してみせた。靖国は日本の250万の戦没者の単なる慰霊の場ではない。20世紀前半の数十年の日本による虐殺にまみれた朝鮮、そして中国と東南アジアの大部分での凶暴行為への悔いない見解を促進している。神として追悼され、崇拝される霊には裁判で有罪とされたA級戦犯14人も含まれているのだ」
(2005年10月18日 NYタイムス【社説】)
つまり、米国を代表する新聞と言われるNYタイムスから見れば、わが日本国は「中国や北朝鮮と変わらない一党独裁の国」であり、「小泉首相は日本の軍国主義を擁護している」ことになる。
要は「日本は欧米のスタンダードである“自由と民主主義”とは無縁の国」と断定しているのだ。このような偏見としか言いようがない先入観があるから、“従軍”慰安婦問題でも悪意に満ちた理不尽な非難が噴出するのである。
そして、このような差別と偏見に満ちたメディアを在米の中国人や韓国人が利用する。
その背後には中共や北朝鮮がいる。
我々は、今回の“従軍”慰安婦問題をめぐる米国内の動きを理解するうえで、以上のことを認識しなければならない。
それにしても、以上のような差別と偏見に満ちた米国内の動きを「ありがたがる」民主党の左派議員や社民党の連中のオツムの構造は一体どうなっているのだろう???
NYタイムスを始めとする米国メディアの記事を「我が意を得たり」とばかりに持ち上げる朝日新聞は何を考えているのだろう???
おそらく連中の認識はノリミツ・オーニシと同じである。
日本は一党独裁の国で民主主義国家とは言えない。首相は相変わらず「軍国主義」を賛美している。
間違いなくそう認識している。
だから自民党一党独裁体制を打倒しなければならない。そのためにはウソでもいいから「反日」プロパガンダを撒き散らす。外国の「反日」勢力とも連携する。
彼らの真意はそんなところだろうと思う。
悪意と偏見に満ちた米国メディアにわが国政府は反撃しなければならない。
「反日」日本人のプロパガンダを我々は粉砕しなければならない。
関連エントリー1:仕組まれた米・反日世論に反撃せよ!
関連エントリー2:慰安婦 対日非難は極東軍事裁判と同じ
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【追記1】
ノリミツ・オーニシを元「在日韓国・朝鮮人」と書いたのは「週刊新潮 06年7月13日号」に掲載された帝京大学教授・高山正之氏の連載コラム【変見自在】による。
【追記2】
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2007年5月1日現在
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